昨日の午後首都圏で60万戸近くの家屋や施設で停電した。
これはある意味で福島原発事故より深刻な問題と考える。
東京の霞が関、大病院は東電の最重要無停電化をめざしていた最重要地区である。それが事もあろうに警視庁を含む多くの官庁、東電本社、や手術予定の病院まで停電させてしまった。
①原因はSLケーブルの絶縁劣化による発火とされている。
②SLケーブルは大正の時代に開発されたケーブルで芯に絶縁油を走らせている代物である。問題のこのケーブルは35年前に敷設され多くの超高圧送電に今なお使用されていると報じられている。問題の275KV送電は昭和27年に、500kv送電は昭和57年に実用化されてをり、この時代にはすでに絶縁油を使用しないプラスチックのCVケーブルが実用化されています。
③変電所の遮断機等も油入遮断機は駆逐されSF6ガスまたは空気遮断機に置き換えられています。何故旧式なSLケーブルを使用したか理解できない。
④それよりも問題は系統自動分離装置が導入され、例え区間故障が発生しても保護装置により両端の遮断機が十分の一秒以内にケーブルを分離するので、燃焼には至らない協調が組み込まれているのに何故火災になったのか?
⑤テロを恐れて送電ケーブルの位置を明示してこなかったのに、テロに送電ケーブルを破壊すれば東京大停電を起こせることを教えてしまった事。
⑥東京一極集中が安全上日本のアキレス腱であることが明白になったこと。
⑦その他エレベータの閉じ込め事故があっそうであるが、本来なら停電時には最寄りの階にまで行って止まるように改正されているはずなのにされてないエレベーターが60基もあったこと。
福島原発は地震による地面の流動化現象により、バックアップの遮断機が転倒して、津波による非常電源の浸水の最後の砦を失った、被災された方々にはお気の毒であるが、ややロカールな事故に対して、今回の停電は国家の安全にも係わる大事故であると認識して、対策を見直して欲しい。
電力会社が原発事故以来落ち込んでいるので果たして受け止めて呉れるかどうか心配である。JUNTARO
これはある意味で福島原発事故より深刻な問題と考える。
東京の霞が関、大病院は東電の最重要無停電化をめざしていた最重要地区である。それが事もあろうに警視庁を含む多くの官庁、東電本社、や手術予定の病院まで停電させてしまった。
①原因はSLケーブルの絶縁劣化による発火とされている。
②SLケーブルは大正の時代に開発されたケーブルで芯に絶縁油を走らせている代物である。問題のこのケーブルは35年前に敷設され多くの超高圧送電に今なお使用されていると報じられている。問題の275KV送電は昭和27年に、500kv送電は昭和57年に実用化されてをり、この時代にはすでに絶縁油を使用しないプラスチックのCVケーブルが実用化されています。
③変電所の遮断機等も油入遮断機は駆逐されSF6ガスまたは空気遮断機に置き換えられています。何故旧式なSLケーブルを使用したか理解できない。
④それよりも問題は系統自動分離装置が導入され、例え区間故障が発生しても保護装置により両端の遮断機が十分の一秒以内にケーブルを分離するので、燃焼には至らない協調が組み込まれているのに何故火災になったのか?
⑤テロを恐れて送電ケーブルの位置を明示してこなかったのに、テロに送電ケーブルを破壊すれば東京大停電を起こせることを教えてしまった事。
⑥東京一極集中が安全上日本のアキレス腱であることが明白になったこと。
⑦その他エレベータの閉じ込め事故があっそうであるが、本来なら停電時には最寄りの階にまで行って止まるように改正されているはずなのにされてないエレベーターが60基もあったこと。
福島原発は地震による地面の流動化現象により、バックアップの遮断機が転倒して、津波による非常電源の浸水の最後の砦を失った、被災された方々にはお気の毒であるが、ややロカールな事故に対して、今回の停電は国家の安全にも係わる大事故であると認識して、対策を見直して欲しい。
電力会社が原発事故以来落ち込んでいるので果たして受け止めて呉れるかどうか心配である。JUNTARO
時間が掛かるが即刻CVケーブルに取り換えてほしい。現在ケーブル延長の計画が無く、ケーブルメーカーは不況に悩んでいる。景気回復の為にも金余りの時代、景気浮揚に使うべきでしょう。
それにしても東電は今や管理会社で技術力は皆無に等しい位定価していることが良く判った。