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ビジネスマンじゅんごろうのONとOFF

ビジネスマンならではの視点で趣味やビジネス、社会について論じます。

トイレで休憩する人々

2007-04-24 00:27:41 | Weblog
4/16の日経のコラムに「トイレーダー」について
取り上げられていた。
トイレーダーとはトイレの大に入って、携帯で株の取引をする人の
ことらしい。

この記事を読む前から、最近トイレで携帯をいじっている人が非常に多いこと
に気づいていた。というのも、小をしていると、明らかに大のボックスから
携帯のメールを打つ音や2つ折りの携帯をたたむ「カシャッ」という音がよく
聞こえてくるからだ。

トイレで携帯を使う根底にある考えとしては、多くの人にとって
トイレがプライベートを確保された快適空間ということがあるのだろう。

一昔前の和式便所では考えられなかったが、今はどのオフィスでも
シャワー付きは当たり前で、空調も効いているからだ。
オフィスや商業ビルを改装するとき、最も力を入れるのは女子トイレという
のを聞いたことがある。

しかし、オフィスのトイレを快適にしすぎるとサボる輩を増やすことに
なってしまうことを総務の人たちは気にしなければならなくなるかもしれない。

せめて、大の内側の扉にこんな張り紙をしたらよいのではないか。
「トイレで携帯を使用すると、水に落とす恐れがありますのでご注意ください」
と。

Tポイントカードとコンビニ

2007-04-08 12:54:39 | Weblog
3月いっぱいでローソンでツタヤの会員カードである
Tポイントカードにポイントを貯めるサービスが終了した。

私は日経新聞をコンビニで買うので、ほぼ毎日ローソンで新聞を
買うことで2ポイント貯めていた。
"チリ積も"で1年ちょっとで1000ポイントも貯めることができたが、
このサービス終了は残念だ。

TポイントカードはSUICAなどと違って接触型なので、レジでカードに
認識させるためにやや時間がかかる。ポイントカードは私のような
抜け目のない客を集めることに役立ったかもしれないが、レジで手間を
かける結果になってしまったのだろう。

と、思ったら今度はツタヤはTポイントカードでファミリーマートと
提携するという。ファミリーマートで買い物すると、1000円以上の
レシートを応募するとipodなどが当たるそうだ。(キャンペーン)

早速ファミリーマートで新聞を買ったところ、レジの兄ちゃんは
レシートを渡さない。
私がコンビニが気に入らないところはこのように店員よってサービスが
均質化していないところだ。

レシートを渡さないことで、客に少しでもわずらわしさから解放させようと
でも考えているのだろうか。だが、それを判断するのはサービスを受ける客の
側のはずである。
しかも、レシート集めるキャンペーンをやっているくせに、と思う。

首都圏にはコンビニが飽和状態である
少しでもお得感があったり、よいサービスがあるほうを無意識に選ぶこと
になる。コンビニはサービスのラインナップを拡充するだけでなく、サービス
の均質化に努めてもらいたい。

NHKビジネス英語

2007-03-25 21:02:29 | Weblog
いつものようにビジネス英語のテキストを買おうと
NHKテキストのコーナーに足を向けるとちょっとびっくり。

講座ごとに異なるデザインのはずが、黄色に統一されているではないか!

よく見ると、講座名がそれぞれ表紙に書いてあるので、
見分けは可能だが一見するとわかりにくい。
ブランドを統一しようとしているのか、その理由はテキストを開いても
書いていないようだ。
ここからもわかるがNHKの語学講座は「世間離れ」しているところがある。

NHKという公共放送の性格上、具体的な企業名などを出すことは
できないようだ。よって表現上「全米で一番大きな流通業者」などと
登場人物がしゃべるのは違和感がある。
素直に「WALMART」といえばよいと思うが、NHK全般的に規制がある
のだろう。

ビジネススクールでは「CASE STUDY」といって、個別の企業戦略を
題材にして、事例を学ぶことにかなりの時間を割くという。
ビジネス英語でも個別企業の名前を出して放送してもらえないだろうか。

NHKの制約はほかにもある。スラングをほとんど原稿に入れない。
簡単なところで、ネィティブは「going to」を「gonna」、
「want to」を「wanna」と言うが、この程度でもNHKの規制にひっかかる
ようだ。

このネットが盛んな時代にようやく一部の講座でこの4月からネット配信を
始めるようだが、ハード、ソフト面とも後追いをしているように見えるのは
私だけだろうか?

NHKの語学講座を聞く人が多いのは値段の安さだ。テキストは一ヶ月350円
だし、図書館へ行けばCDを借りることもできる。

もっとタイムリーにユーザの声に耳を傾けないとこの人気はいずれ廃れると
思う。ネット上には優れた教材がたくさんあるのだから、NHKにこだわる
理由はない。

ファミレスの会計にて

2007-02-10 00:47:58 | Weblog
久々にファミレスに行った。
前は深夜に仕事をするためにたまに行ったが、最近は
自炊をするようになったため、外食自体少なくなった。

なんとなく近所のファミレスに一度も入ったことないことに
気づいて、一度くらい行ってみるか、という軽い気持ちだったが
会計をするとき、二つ発見があった。

一つはファミレスには「深夜料」という料金がチャージされていた。
10時過ぎだと100円程度のサービス料をとるらしい。
バイトが少なくなり回転率が下がる時間帯だ。むしろ値下げした
ほうが売上が上がるのではないだろうか。

もう一つの発見はレジの横にあるおもちゃコーナーだ。
ファミレスには多くのおもちゃがおいてあるが、おもちゃを
置く棚の高さが2歳~4歳の子供の目につくようになっているのだ。

年末里帰りしたとき、2歳の子供がいる兄が、このおもちゃに
ついて話していたことを思い出した。
子供がすぐにおもちゃに気づいてそれを取って離さないそうだ。
会計をするときなので、子供の手からおもちゃを離そうとして
いると、他の客から「早くしろ!」という目でみられるので、
仕方なく買い与えてしまうらしい。

ファミレスのおもちゃは、さぞかし利益の源泉になっていること
だろう。
子供とファミレスへ行ったら、レジの前は抱きかかえて通りすぎるように
したほうがよいでしょう。

カフェボルダー

2007-01-08 22:21:54 | Weblog
3連休最後の日、靴を買おうかと御徒町近辺へ行ってみた。
アメ横は相変わらず人ゴミがすごい。
同じ人ゴミでも、銀座・有楽町とはまったく人種が違うのが面白い。

銀座近辺は若い女性が多いが、上野近辺は年齢層が高く、なんとなく
ガラが悪い。気を抜いていると犯罪に巻き込まれそうな緊張感がある。

靴屋はたくさんあり、買おうか迷ったものもあったが、今回は何も
買わなかった。試着も落ち着いてできない店がほとんどで、買おうと
する型がはっきりしていないと、満足する買い物をするのが難しい。

ただし、今回御徒町訪問の目的は買い物のほかもう一つあったので
それほど真剣ではなかったのかもしれない。
もう一つの目的とはキーコーヒーのアンテナショップ「カフェボルダー」で
コーヒーを飲むことだ。

ここはロハスをテーマにしていて、キーコーヒーの直営である。
(厳密には子会社が運営しているようだ。)
私はキーコーヒーの株主であり、キーコーヒーは保有する株の
中で唯一の「優良株」である。

キーコーヒーの株は株数が多くないからか、株価の変動が少ない
ところが特徴だ。それでも私が買ったときから30%以上
上昇しており、半期ごとの小額ながら配当金となんといっても
優待品のコーヒーを送ってくれるのがありがたい。

売却益を狙う人には物足りないが、長期保有している個人株主も
多いようだ。そして、私もそのひとりだ。
そんなわけで、買い増しを検討する材料にと直営のカフェを
訪れてみたのだ。

キーコーヒーが直営のカフェを増やすことは考えにくい。キーコーヒーの
事業は個人より喫茶店などの業務用のほうが売上が大きい。
カギのマークの喫茶店を街中でよく見かけるが、これらの喫茶店を通じて
ブランド価値を高めようととする戦略と考えられるのだ。

ただし、街の喫茶店は衰退の一歩であるため、この直営店で新しい
ロハスというテーマがビジネスとして受け入れられるのか試す意味が
あるのだと思う。

なるほど確かにブレンドコーヒーのほかいかにもヘルシーなスウィーツや
サンドイッチが並ぶ。店の雰囲気も明るくてすがすがしい。

しかし訪れた時間帯のせいもあるが、なんとなく落ち着かない。
分煙とはいえ、喫煙を許しているし、auと店が一体化していて、
携帯電話がディスプレイされている。

ロハスというコンセプトに惹かれて来店していた客はほとんどいなかった
という印象である。
人通りが多いところにあるので、事業としては順調かもしれないが、
せめてもう少し大きな店にするとかしないと、試行が成功しているのか
見えないのではないだろうか。

でも上野・御徒町を訪れたら是非行ってみる価値はありますよ。

ブログテンプレート変えました

2007-01-03 12:03:08 | Weblog
ブログを開設してから初めてテンプレートを変えてみた。
数あるテンプレートの中から「シンプル」というカテゴリーの
にある一つを選んだ。

選んだ理由は単純である。シンプルのもののほうが負荷が少ない
からだ。
技術的なところはわからないが、ブログは編集のテキスト情報を
ホームページの形式にするので、相当複雑なプログラムが裏側で
動いているはずである。
凝ったテンプレートを使うとそれなりに格好がつくかもしれないが、
ただでさえ「重い」ブログがさらに重くなること受け合いである。

「重い」ということで一つ思い起こすことがある。
仕事でパワーポイントを使ったプレゼンを見ることがよくあるが、
プレゼン資料にもこれと共通するものがあるのだ。

様々なアニメーションなどを駆使し、容量が何メガにもあるような
プレゼン資料をよく見かける。確かに凝った資料は人の目をひくし、
そのほうが印象に残るかもしれない。例えば→を左から右に移動して、
視覚的につながりをわかりやすくするなどの効果的なものも少なくない。

だが、意味もなくクルクル回転させるアニメーションを使い、色も
できるだけ派手なものを使う傾向が年々強くなっているように思う。

このような「過剰な」プレゼン資料が可能になった背景は、メモリーの
値段や下がり、xxギガという容量のハードディスクをパソコンに搭載
することが容易になったからだ。

容量に対する緊張感から技術者を解放したことで新しい創造が生まること
になったかもしれないが、その逆の効果として、メモリ(資源)を節約しつつ、
真に伝えたいことを効率的に伝える知恵が薄れてきていはいないだろうか。

2007年は過剰をやめ、シンプル設計を心がける一年にしたい。

歯医者通い終了

2006-09-23 12:55:04 | Weblog
今年の年初に始めた歯医者通いが先月ようやく終了した。
最初に検査を受けたときに「半年通わなければいけない」
といわれたが、本当に通い続けた。
親知らずを一本抜き、虫歯の治療は10箇所近くにもなった。

会社の昼休みに通ったので、続けることに苦はなかったが、
歯はそれほど心配していなかったので、これほど悪化している
とは思わなかった。

しかしおかげで、歯はピカピカになり、半年後に「定期検診」
と称して、来院するように指示を受けた。

自分にとっても半年おきにチェックしてもらうのは有難いが、
病院の経営側としても大きなメリットがあることは容易に
想像できる。
もし虫歯の箇所を見つければ当然治療するし、虫歯が見つから
なかっとしても、歯に関心を持った患者から「ホワイトニング」など
利益率の高い新たな需要を期待できる。

考えてみるとこのような一人の顧客を「掘り起こす」というのが
少子化時代のビジネスで重要である。つまり新規顧客の獲得だけ
ではなく、既存顧客を大事にする考え方である。

そのためには顧客を満足させ続けるためのノウハウが必要だ。
この歯医者は登録しておくと「メールマガジン」などで歯の健康
に関するメールを定期的に送ってくれるそうだ。

プロジェクトが終わってしまうと、場所が離れてしまうが、
それでもこの歯医者に来るために来てしまいそうだ。

今年も受けてきた

2006-08-06 14:07:07 | Weblog
今年も受けてきた。何かというと税理士試験である。
毎年この時期平日に行われるので、会社を休まざるを得ないのだが、
会社を休む口実にもあるものだ。

今年は立教大学で受験したのだが、気のせいか
いつもよりビラ配りのバイト学生たちの「気合い」が強かった
気がする。

専門学校の客引き合戦は熾烈を極めているからだ。

伏線がある。今年の春先、米国公認会計士試験対策専門学校の
「ANJOインターナショナル」が破産申請をしたのだ。

社会人の学習熱に支えられて資格試験対策の専門学校は安泰と
思われたが、実際は受験生集めに苦労している。

私が見るところ、資格そのものの魅力が薄れているというより、
専門学校側に原因があるように思える。

専門学校に行くことが資格試験に合格するための早道と思われるが、
専門学校でまじめに勉強しても必ずしも合格できないことがバレ
始めている気がする。

日商簿記2級は「合格保証」といって授業に出席してきちんと試験を
受験して、それでも不合格ならもう一回コースを無料で提供するという
ことをしている学校もある。

だが、公認会計士や税理士試験でそのような保証をすることはない。
むしろ学校側は教えていない論点が出題されないようにできるだけ
広範囲をカバーし、受験生を惑わせている。

ヤマをかけるのは避けたほうがよい、と言っておきながら、
試験終了後は自分たちの予想が当たったことを強調するという矛盾にも
少々飽き飽きしている。

求められているのは他の洗練されたサービス業で実践されている、
個人個人に合わせた「コンサルティング」的なサービスだろう。
弱点をアドバイスするだけではなく、長期的に資格取得のための
スケジュール作りを手伝いする学校があれば受講生が集まることは
必至であろう。

英会話学校などではそのような学校が現れ始めている。
(7アクトなどが有名)

投資の練習方法

2006-07-17 10:23:20 | Weblog
せっかくの祝日だが、あいにくの天気。

こんな日はゆっくりと下半期の戦略を練るに限る。
私が株式投資をはじめてはや5,6年になると思うが、利益と損失は
トントンくらいだと思う。

ここ数年は「塩漬け」状態の株がいくつかでてきてしまっている。
株価が下がってもなんとなく納得いかないので、損切することも
できないのだ。

そんな損をした話を聞くと株式投資を始められない人も多いかと
思う。そんな人にうってつけなのがダイワ株式投資ゲーム
だ。

架空の1000万円を使って実際の売買をシミュレーションして、結果を
ランキングされるのだ。このゲームの良いところは、単純に売買を
シミュレーションできるだけではない。
人の売買状況を見ることができるのだ。上位にランクされている人が
どのような銘柄を所有して、どうやって儲けたのかは参考になる。

ただし、基本的に短期の売買なので、長期的な投資をしようとしている
人にとっては逆にそのような銘柄に投資すべきでない、という判断を
したほうがよいかもしれない。
気になった人の保有銘柄を定期的にウォッチするのもよいだろう。

上位の人の銘柄選びの特徴は、ある特定の銘柄の売買を繰り返している
ことだ。恐らくはたくさんの銘柄のうち株価動向を把握しているもの
に集中してい投資するというスタイルが見て取れる。

もちろんリスクは高いが、ゲームなので、いくら損しても懐が痛むわけでは
ない。思い切って注文を出せる。

ただし、不思議なのは現実と変わらず、損がでている状態だとアクセスする
頻度が下がってしまうことだ。

親知らず抜いた

2006-06-10 11:41:36 | Weblog
歯医者に通っているという話を以前書いたが、
まだ週一回のペースで通っている。

最初に診察してもらったときから、親知らずの一本が虫歯に
まみれていて、歯としても機能していないので抜いたほうがよい
といわれていたので、今週抜歯をしてもらうことにした。

親知らずを抜くのは初めてではなかったが、以前の記憶が
薄れていたせいで、「油断」していた。

もちろん麻酔をしてもらうわけだが、後半は耐え切れぬほどの
激痛が走る。30分にもわたる作業でようやく抜けた。
治療してもらっている間、「親知らず」といわれる所以がよく
わかった気がした。麻酔がなかったら失神してしまうだろう。

一安心と思ったのもつかの間だった。
仕事中の夕刻に席をはずして行ったのだが、その後仕事に戻って
しゃべっていると、血が噴出すように出てくる。

もらった薬を飲んでもおさまらず、仕事にならないので早めに
帰宅したが、出血はおさまらず今まで経験したことないほどの
血が出てきた。救急病院に行こうか考えたほどである。

それほど出血したにもかかわらず、翌日消毒のため同じ歯医者に
訪れたところ
「順調に回復してますね!」
だって。

親知らずをこれから抜く人は気をつけてください。
なるべく仕事中は避けたほうがよいでしょう。