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ビジネスマンじゅんごろうのONとOFF

ビジネスマンならではの視点で趣味やビジネス、社会について論じます。

ホッピーにはまっています

2007-09-30 22:51:51 | Weblog
ホッピーはご存知だろうか?

たぶんビールを飲む金がない中年オヤジが飲む酒というイメージが
あると思う。自分もつい2ヶ月前までそう思っていた。

だが、現在一緒に仕事をしている人と飲みに行くようになってから
ホッピーが「定番」となった。
ホッピーとはビール風の飲料でホッピー自体はアルコール度数が0.8%
なので、焼酎と割って飲むことになる。

飲み口はビールとは異なるが、ほどよく酔えるし、値段もビールほど
高くない。なんといってもプリン体がなく低カロリーなのがいい。
通常居酒屋で注文するときは「ホッピーセット白」などと言う。

すると焼酎の入ったジョッキに360mlほどのビンとセットでやってくる。
氷を入れたりかき混ぜたりするのは邪道らしいが、
いつも思いっきりかき混ぜてしまう。まあいいでしょう。
ちなみに私は黒ビールの香りがする黒ホッピーがお気に入り。

翌日に残ることはないから、夜遅くから飲み始める我々には最適である。
最近このホッピーを製造・販売する社長が著書を出したらしいが、
成功すると本業以外でも、もうけられるのがうらやましい。

世界陸上を見ていて

2007-09-02 08:57:01 | Weblog
世界陸上を見ていて気づいたことが一つ。
スポンサーとなっているTDKのテレビCMである。

「電子部品はTDK」と自らをブランディングしているのだ。

30歳代以降の我々世代からするとTDKといえば、
カセットテープのメーカーである。
AXIAなどと並び、代表的なカセットテープブランドだったが、
SONYと比べると値段が安く、まとめ売りをしていた印象である。

そんなTDKが電子部品とは少し意外であるが、
ホームページを見ると、確かに電子素材部品事業が売上高の
9割近くを占めるほどとなっている。
テープを中心としたメディア製品事業は赤字を抱えている。

近いうちに記録メディア製品事業からは撤退または、売却する
ことは必至である。
ただし、テープのイメージを持った消費者からどんな反応がでるだろうか。
企業にとって過去の栄光は将来を見据えた成長戦略にとって足かせになる
こともあるのである。

エアコンを使わない生活

2007-08-12 14:17:31 | Weblog
梅雨明けし、うだるような暑い毎日が続く。
こんな暑い日でも私の部屋のエアコンが作動することはない。

今の部屋に越してからエアコンを使ったのはほんの数回。
ここ一年半は一度も使っていない。

理由は電気代の節約以外に、体を季節に慣らせるためだ。
エアコンをつけている間は快適である。
しかし、外へ出かけたときや、通勤時など意外とエアコンの
ない状況は結構多い。
一時的な快適さを求めてしまうと、夏場を過ごしきるまでに体を
壊してしまうことになる。日や時間によってリズムを変えると、
歪みがすぐに跳ね返る。しかも年齢を重ねるとそれが激しくなる
のだ。

慣れというのは怖いものだ。
いくら暑くても、逆に寒くても大抵は耐えられるのだ。
食べ物によってもしのぎやすさが異なる。

冬場はしょうがなど体を温める食材を多くしたり、
夏場はカレーなど香辛料の多い食物を摂る。

もちろん限度はある。
我慢比べではないので、耐えられないときは外の喫茶店などに
逃げ込む。
この暑さもあと一ヶ月くらいだろう。
この夏も我が家のエアコンは動くことはない。


数独にはまっています

2007-07-29 21:52:55 | Weblog
最近、数毒にやられています。
いや、数独です。

と同僚に言っても、数独を知らない人が多い。
知らない人はこの機会に是非ネットで調べてください。

きっかけは、日経プラスワンに載っている月一の問題を解くことが
習慣になったため。
本屋で数独の問題集を見つけておもわず買ってしまった。

どこが面白いかと、、
・時間をかければ必ず答をみつけることができる。
・時間が10分から20分なので、手軽である。
・頭のコンディションをチェックできる。
というところだろう。

ネットでは無料の問題も公開されているようである。
脳を鍛えるという目的も少しあった。
やってみると、確かに様々な選択肢を瞬時に考え、あっちでもない、
こっちでもない、と頭を巡らせることは仕事にも間接的に役に立ちそうである。

仕事から帰った疲れたときでも思わずやってしまう。
そんなわけで、私にとっては数独ではなく「数毒」です。

一足早い夏休み

2007-06-07 22:54:26 | Weblog
6月に入ったばかりだが、プロジェクトの合間を利用して
一週間強休みを取って旅行に行くことにした。

プロジェクトをベースに仕事をしていると、
このような「合間」が必ずあるものだ。

例えていえば、長い航海から港に帰ってきて
次の航海に備える、というイメージだ。

まさに充電期間、十分満喫してきます。
旅行記は帰ってきてからアップします。

サマータイムの可能性

2007-06-02 17:10:30 | Weblog
先週で、長らくたずさわったプロジェクトから離れ、
一週間自社に出勤した。

仕事で一息つけたせいもあり、今週は早寝早起き週間となった。
どれくらい早いかというと朝は5時半。夜は10時台に就寝する。

毎年意識しなかったが、この5月から6月という時期は朝は5時には
明るくなっている。
せっかく朝早く目覚めたので、山中湖から一週間経っていないが、
近くの公園をジョギングしてみた。

すると、驚くことに早朝の公園にはたくさんの年配者が散歩をしている
ではないか!
10人や20人という数ではない。
こんな朝早くに、、と思ってしまうが、彼らの目的はラジオ体操に参加
することらしい。6時過ぎにはラジオの前に人だかりができるほどになって
いた。
ラジオ体操は6時半から始まるが、もっと早くから始めて欲しい、と思って
いる人も多いらしい。

朝早く起きるとすがすがしい気持ちで一日をスタートできるだけでなく、
普段後回しにしている読書やビジネス英語を聞いたりなどして、効率的に
時間を使うことができることがわかった。

せっかく朝早くから明るくなるのだから、この時間を有効に使うことを制度化
しようとするものが「サマータイム制度」だが、どうせなら日本でも採用すれ
ばよいのではないだろうか。

とりあえず私は自主的なサマータイムを8月まで続けようと思います。

ソニー株が復活してきた

2007-05-23 01:15:03 | Weblog
21日に続いて22日もソニー株は上昇し、7140円まで上昇した。

私はソニーの株主であるが、ようやく自分が買ったときの値段まで
戻しつつある。そう、私がソニー株を買ったのはもう、6,7年前だろう。

当時の最安値で、私の株式投資のスタイルは「安くなったときに買う」
というものだった。今になって思うと、そのスタイル自体は間違っていないが、
問題は「いつが安い」かだ。
年初来安値や移動平均線との乖離などはまったくと言っていいほど役に立たない
ことをここ数年で学んだ。値段の根拠を自分なりに解釈できていないと、
売買のタイミングを逸することになる。

さて、一時は4000円近くまで下がったソニー株だが、
株価だけを見ると復活の兆しがみえていて、この調子でブランド力も回復して
もらいたい。

ソニーの課題は明らかに、エレクトロニクスやゲーム、映画など各事業ごとの
独立性を高めて、シナジー効果を生み出せるかにかかっている。
そのために、ソニーは近いうちに持ち株会社化するのではないかと見ている。

これからのソニーには目を離せられない。

GWをアウトレットモールにて

2007-05-06 19:58:53 | Weblog
GW中に実家に帰ったついでに、サイクリングロードに程近い
南町田の「グランベリーモール」へ行った。

ここへ来たのは初めてではなかったが、目的はアウトドアショップの
モンベルクラブで開催されている佐野高太郎氏の高尾山をテーマにした
写真展を見るためだった。

無料の写真展ではあるが、店内のわかりにくいところにあるせいもあり、
閑散としていたが、ブナの木の写真がたくさん飾られていた。
高尾山は近場であるが、たくさんの植物が生息している貴重な場所らしい。

さて、写真展を観覧後ショッピングモールを覗いて、少しびっくり。
ユナイテッドアローズの店があったのだ。
ほかにもREGALなど格式のあるブランド店が並ぶ。

都心の新丸ビルにも出店しているくらいブランド価値を意識している
アパレル店がアウトレットにも出店していたのは意外だった。
店は盛況で、かなりの客がいた。

値段は都内の店にくらべるとかなりリーズナブル。もちろん、ユニクロなどと
比べたら少々高いが、品質的に問題がないのであれば、よい買い物である。
私も一つシャツを購入した。

一般的にブランド店がアウトレットに店を構えるのは都内の店で売れ残った
商品を値下げして販売することにより、売れ残りを防ぐためとされている。

しかし、今回のユナイテッドアローズで見たのは、まぎれもなく「中国製」
である。中国製のものがすべて悪いとはいわないが、日本製に比べると品質に
問題があることが多いのも事実である。

私の感覚ではあるが、都内のユナイテッドアローズには中国製はあまり見当た
らない。推測の範囲を出ないが、都内向けの高級店で売る商品とアウトレット
向けの商品を最初からわけているのではないだろうか。
都内の店で普段買い物をする人が、アウトレット店で割安の商品を見つけたら
(私のように)すぐに飛びつくだろう。
幕張などほかのアウトレットモールにも出店しているようだし、「それ用」の
商品を生産しなければ、供給が追いつかない可能性が高い。

品質に問題がなければ文句はないのだが、ブランド価値を下げる結果に
ないだろうか。

いずれにしてもアウトレットモールは客として訪れる場所としても興味深い。
今度は別の場所へも行ってみよう。

(参考情報)アウトレットモールを運営する社長のインタビュー

0.1%商法とは

2007-04-30 22:31:05 | Weblog
世間はゴールデンウイークである。
私はカレンダー通りの勤務だが、3日からの連休は実家に戻ろうかと
思っている。
実家といっても近場だし、甥っ子のお守を手伝わされるだけなので、
楽しみは少ないのだが、実家に帰るときは何かしら別の目的をもつことに
している。

今回は古本屋で文庫をあさって、コーヒー屋で時間をつぶすこと。
スーパー銭湯で疲れを癒すこと。リサイクルショップで野球のグローブを
買うこと、の3つである。

スーパー銭湯とリサイクルショップはお目当てがあるのだが、コーヒー屋は
新しいところを試したいと思って、ネットで探していたところ、面白いサイトを
見つけた。
相鉄スタイルという相鉄線沿線の情報サイトである。

私の実家は相鉄線沿線なのだが、このサイトには沿線の様々な食べ物屋や
雑貨屋の情報が載っていた。喫茶店のほかパン屋や家電の店などちょっと
行ってみようかと思う情報が多い。

買い物をするとき、安易に国道沿いや駅前の大きな店に行きがちであるが、
実は自分の家の近くに小さくても素敵な店があるものだと思った。

小さな店は当然訪れる客数も少ない。が、郊外の、駅から離れた住宅街で
あっても自転車30分圏内と考えると5000人近くの住民がその店の「商圏」
になることがある。
業種にもよるが、5000人のうち一日5人も客になれば、採算がとれるという
場合も多い。5000人のうち5人、すなわち0.1%を相手にする商売である。
これを0.1%商法といい、ニッチな市場を狙ったものだ。

相鉄スタイルのようなサイトはこの商圏を拡大するのに貢献していると
思う。美味しいパンやケーキを食べられるのなら私鉄の1駅や2駅自転車
で行くのはまったく厭わない人が多い。
しかも沿線の魅力を再発見するきっかけになっている気がする。

地方のローカル線でも地域の活性化のために広告に頼らずに、沿線の隠れた
名店を紹介するサイトを試す価値があると思う。
わざわざ大都市に買い物に出ている人をつなぎとめられるかもしれない。

渋滞の原因から思うこと

2007-04-25 22:31:22 | Weblog
何気なく通勤帰りに聞いていたJ-waveの番組で面白いテーマを取り
扱っていた。
渋滞を研究している学者をスタジオに呼んで、渋滞の原因や渋滞を
避ける方法について議論していた。

例えば合流するときは交互に入るのが最も効率的で、渋滞を少なくする
ことが実証的にわかっている、とか、追い越し車線を走ることが必ずしも速く
目的地に到着するとは限らない、という話は興味深かった。

特に印象深いのは、車を運転していると、よく車線を頻繁に変える車をよく
見かけるが、結果的には一つの車線を通ったほうが早いことも証明されている
そうだ。しかも、その行為は自分が早く前にいけないだけではなく、ほかの
車の通行を妨げ、渋滞の原因の一つにさえなることもあるらしい。

この話はビジネスの様々なネタとして応用できる。
例えば、たくさんのスキルを身に付けようと、いくつもの会社に勤めることは、
結果的に何も身につかず、一つの会社に勤めたほうがよいのでは、など。

少なくとも、転職をしようとしている同僚を引き止めるときに使える
例えではないだろうか。しかも、「おまえの行為は他の社員を惑わせて
いるのかもしれないぞ!」などと説教したりして。
人は意外と簡単なたとえ話に納得するものなのだ。

ビジネスにおいて、たとえ話が重要なことはよくあるものだ。
「使える」話をストックしていると思いがけないところで得をすることに
なるかもしれない。