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ビジネスマンじゅんごろうのONとOFF

ビジネスマンならではの視点で趣味やビジネス、社会について論じます。

4月、それは「移行」の季節

2006-04-02 10:49:20 | コンピュータビジネス
早いもので昨日から新年度に入った。
明日はフレッシュマンが駅やオフィス街で目立つことだろう。

日本の会社は3月決算が大多数なので、4月は特別な意味を持つ。
経理は決算、人事は人事異動や組織替など管理部門で働く人にとって
はしばらく忙しい時期となるのだ。

4月はまた、新しい情報システムを導入開始する時期のピークでもある。
数年前のみずほ銀行のシステムトラブルから見ても、新システムへの
移行というのはトラブルがつき物である。

導入するシステムの中身にもよるが、大体システムの「移行」がどの
ように行われるのか見てみよう。

多くの場合新しいシステムを導入する前に旧システムを使用しているので、
移行とは旧システムから新システムへデータを移行することを意味する。
あるタイミングで旧システムを停止する。停止したタイミングで事前に入念
に準備された手順に従って、旧システムからデータを取り出し、新システム
へデータを投入する。投入が正常に行われたことが確認できれば、めでたく
「カットオーバー」する。(新しいシステムが稼動することをシステム業界
ではカットオーバー」という。)

と書くと単純に見えるが、実際は非常に大変な作業だ。
例えば、コード一つとっても、多くの場合新システムを使うことにより、新
しいコードを付け加えたりやコード体系を変えるなどする。
しかも、システムが停止している時間は業務に影響しない休日だけ。
予定が狂わないように、文字通り分刻みのスケジュールをこなしていくことに
なるのだ。

そんなわけで、移行というのは何度立ち会っても緊張する。
この土日もちょうど年度始めということで、あちらこちらで花見そっち
のけで、システムの移行に神経をとがらせている人たちがいることだろう。

年度始めに多いのは、会計に関わるシステムの場合、会計の決算と同時期に
システムを動かしたほうが、都合がよいことが多いからである。

幸い今年は私の担当するプロジェクトの稼動はもう少し先なので、
この土日はゆっくりできたのだが、この桜の季節 =「移行の季節」を思い起
こしてしまうのは職業病か。


光る~海、光る青空~

2006-03-05 23:58:46 | コンピュータビジネス
スマップのCMでおなじみのBフレッツとやらに
ようやくつながった。

以前はADSLの8Mを使っており、そんなにストレスのかかる
使い方をしていなかったので、不満はなかったのだが、引越しを
機会に「光」にしてみようかと思い立ったのだった。

「ようやく」と書いたのは理由がある。
申し込みをしてからつながるまで2ヶ月以上もかかったのだ。
住んでいるマンションとNTT間で工事の調整がつかない、とかで
待たされることになった。

しかも、だ。
100Mと謳っている超高速回線は以前のADSLと比べても速いという実感
はまったくない。実際に計測してみると下りで2Mほどしか出ていない。
ただでさえ低いNTTに対する満足度がますます低下する。

ネットで少し探ったが、自分の中でまだ原因と対策が練られていない。

が、とりあえずこの問題を優先で片付けようと思っていない。
2Mとはいえ、ダウンロードなどのスピードが耐えられないほど遅くは
ないので、「日常生活」に支障がないからだ。

人によっては「契約と違う」と言って、怒り狂っている様子をネットで
見かけたが、そもそもそんなに大容量のBB環境は多くの人にとって
必要不可欠ではないのだ。

では、なぜ光に切り替えたのか?ということになる。
BBならではの動画の配信やレンタルDVDの代わりにネット経由で映画を
観るなどのサービスを期待していた。

自分としてはこれらのサービスを調べてみて、本当にBB環境が必要か
吟味したいと思う。
必ずしも自分にとって魅力的なサービスではないのなら、ADSLに戻すこと
も検討したい。

本来は契約するときに考えればよかったが、「速ければよい」という
風潮からは一線を置きたいと思う。

ということで、「BBならではのお勧めサービス」を知っている方は是非
教えてください。


年間指定休日とは

2006-02-12 20:53:08 | コンピュータビジネス
昨日は建国記念の日。残念ながら土曜日だったので、
祝日の意味がなかった。

今年はこのように祝日の「めぐり合わせ」が悪いようで、
昨年と比べて4日も営業日数が多いらしい。

年によって労働日数が増減するのは不公平とのことで、
「指定休日」という制度を採っている会社があること
を最近知った。

どういうことかというと、年間の休日日数(または労働日数)を
固定し、今年のように祝日が土曜日に重なるなどして、休日日数が
少ない年だと、特定の平日を「指定休日」とし、休暇とするのだ。

逆に来年のように休日が多い年だと、特定の土曜日を出勤日
とするが、有給取得奨励日として、実際は働くことはしないという
ことだ。

面白い制度であるが、従業員に休暇をきちんととらせるという
意味では、あまり効果が少ない。

そもそも有給休暇が年間15日や20日決められているのに、
消化している人は少ないのだ。
指定休日などと言われても、取引先が働いているときに休んで
いられない、という人がほとんどだろう。

平日を休みにする前に有給の取得率を高めるほうを優先させて
ほしいものだ。有給の取得率も部門の評価に入れるとか。

有給の取得率や残業時間と生産性との関連などを研究したと
したら、面白い結果が得られるかもしれない。

有給取得が多いほど、あるいは、残業が少ないほど生産性が
高いという結果が得られたとしたら長時間の労働に耐えている
人々は自分の仕事の仕方を考え直すきっかけになるだろう。

要は働いた時間の長さは問題ではない。
その時間にこなした量なり結果が重要で、それを評価する仕組み
が必要なのだ。

みずほ証券による誤発注問題

2005-12-10 10:38:34 | コンピュータビジネス
「61万以上で1株売り」を「1円以上で61万株売り」と誤って入力
したことが問題の本質だ。
システムは警告メッセージを発したが、無視したという。

システムとしては「仕様通り」の動きをしているので、システム障害
ではないが、再発させないシステム作りも今後の課題になると思う。

システムの入力画面には「人間なので間違いをすることはある」ことを
前提に様々な仕掛けが仕込んである。

例えば、入力後「登録」ボタンを押すと必ず「登録します。よろしい
ですか?」という確認メッセージが表示し、本当に登録する意図がある
かユーザに確認させる。
またユーザIDなどに「チェックデジット」と呼ばれるアルファベット
がつけて、入力したIDが意図したものかを確認する仕組みがある。
どういうことかというと、例えばユーザIDが数字4桁だとすると、1234
だけでIDが特定できるにもかかわらず、わざと1234Aという形で最後に
アルファベットをつけたIDを振ることで数字の入力間違いのチェックに
使う。仮に1234を入力しようとして、1235Aと間違えて入力しても1235
にはAと異なるチェックデジットが付いているので、チェックが働くのだ。

いずれも人がコンピュータに入力しようと意図したものが本当に
合っているかを確認させる仕組みだ。

今回は大口注文の多い法人取引では警告メッセージが発せられることが
日常茶飯事なので、「警告」の意味がほとんどなかったようである。

株の注文などは一刻を争うので、チェックのしすぎでオペレーションが
遅くなることは許されないので、単純にチェックを厳しくすることは
解決にはならない。

例えば警告が発せられる取引は通常とは別の画面で入力させるだとか、
入力した値を第三者に承認させてから発注させる、ということは誰もが
思いつくことだが、そんなに単純にはいかないと思う。

今回の件については発注側というより発注を受けた側、つまり東証側の
システムに仕掛けを作る必要があるのではないだろうか。

しきい値の設定は難しいが、せめて発行株式数を上回る注文は受け付け
ないようなチェックは入れておいてもよいのではないか。
そのチェックにかかるような注文をした証券会社には罰則金を課すような
ことを考えれば、システムの構築費用もまかなえる。

是非ご一考を!

証券取引所システム障害で考える

2005-11-06 00:46:16 | コンピュータビジネス
経済学の用語に「情報の非対称性」という言葉がある。

ものの買い手と売り手の間に大きな情報格差があることをいう。市場経済
の下では売り手と買い手は平等だと思われがちだが、売り手側が一方的に
情報優位になっていることがしばしば見られる。

なぜこんなカタイ話から始めるかというと、今週起こった証券取引所の
システム障害のニュースを聞いたときに、この言葉が思い浮かんだからだ。

東証や名証のシステム構築にかかわったことはないので、本当のところは
全くわからないが、「情報の非対称性」つまり、発注者側の情報不利が
関係していることは間違いないと思う。

証券取引所も株式会社だ。優れた情報システム部門があるに違いないが、
システムを作る専門家ばかり数百人規模で抱えることはできない。

当然外部へ発注することになるわけだが、ここが問題だ。
普通のシステムなら数社に見積もりを依頼し、その中から提案を受ける
ことになる。
発注者は値段や提案内容を吟味して発注先を決めることになるだろうが、
一番重要な決め手といっていいのが過去の「実績」だ。

発注者側に情報が乏しいほどこの傾向が強いように思う。
特に証券取引所の売買システムといった大きなシステムを実績のない業者
に任せることなど決してできないだろう。
このようにあるシグナルをもとに意思決定することを「逆選抜」という
らしい。

今回はシステムを拡張したときの設計ミスということだが、発注者側には
障害の原因を聞いて、「何が悪かったか」「どこを改善すれば再発を防げ
るか」を瞬時に把握する頼もしさが必要だ。

我々は自分たちがよく知らないものを購入するときは、「専門家に任せて
おけば大丈夫」と高をくくっていることが多いが、その専門家たちと対等
に話せる力をつけたいものである。

専門家たちはしばしば間違ったことを言い、平気でミスを犯すのである。

終電に乗る度に思うこと

2005-10-17 01:06:55 | コンピュータビジネス
ここ数週間、平日の約6割くらいの確率で最終電車、つまり終電に
乗っている。残りの4割も平常通り帰っているわけではなく、終電にも間に
合わずタクシーで家に帰っているのだ。

そんなに働いてどうする?という声が聞こえてきそうだが、それはそれと
して今回は終電について考えてみよう。

「終電」という言葉を知ったのは、子供のときにみた「サザエさん」の一コマ
である。

カツオが終電に乗りたいと言い出して、サザエがその話に乗って、
終バスに乗って駅へ行き、終電に乗るというストーリーだ。
終電には数人の乗客しかいないとカツオがレポートしていたのが印象的だ。

子供のころはそんな夜遅くに電車に乗る人がいるものなのか?と思ったも
のだ。

今は終電がなぜもっと遅くならないかと思うようになった。
大晦日から元日にかけては終夜運転をしているくらいなら、もう1時間くらい
遅くするのはわけないはずだ。
もし1時間遅かったとしたら、どんなにタクシーに頼らずにすむ人が多かろう。

都内に住んでいても、終電に間に合う時間という意味では郊外とあまり大差
はない。さらに郊外の人は大きな駅から深夜シャトルバスがあり、都心に住む
人より安く帰れる場合もあるのだ。

終電が遅くならない理由は様々あることは容易に想像できる。
- 労働組合との調整
- タクシー業界からの反発
- コスト要因(人件費、駅管理費)

しかし、これだけ人々の生活が夜間へシフトする中で終電の時間を遅く
することを検討してもおかいしくない。

冷房車を取り入れる率向上や、女性用車両など鉄道各社は利便性や顧客満足
を意識したサービスに取り組みはじめている。

終電時間を遅くすることは間違いなく満足度を上げ、収益アップへ貢献
するだろう。東京メトロのどこかの路線で試験的にやってみてくらないかな?

遅くまで働かなければならない人が大東京にはたくさんいるのである。


yahooBBの勧誘は新聞と変わらない

2005-08-21 23:13:45 | コンピュータビジネス
週末の2日間今まで経験したことのない「恐怖体験」をした。
土曜の朝いつものようにコンビニへ新聞と朝食を買いに出かけたときの
ことである。
自分が住むマンションの一階に見知らぬ男がひとりいる。
「こんにちは」と声をかけられた。
営業マンと思い、軽く首を下げて外へ出た。
集合住宅にはよくこのような営業マンが来ることがあるが、当然無視だ。

その後土日の2日間マンションへ出入りするたびに、この営業マンと
顔を合わせることになる。この営業マンはマンションに出入りする住民
に声をかけるために丸2日間ストーカーのごとく入り口で待ち伏せし続けて
いたのだ。今日は昼過ぎに出かけて午後8時前に帰ってきたが、どちらの
時間にも入り口にいた。ひどく気持ちが悪い。

日曜の朝、新聞を買いに外出したときに、挨拶のほか待ち伏せの目的が何かを
聞かされた。

「このマンションにyahooBBの回線の準備ができましたので、ご案内に
あがりました。契約をもらいにきたわけではありません」

要はyahooBBの勧誘だ。当然興味がないので、「興味がないので、結構です」
と答えて中に入った。

少しネットで調べたところ、yahooBBの勧誘のひどさは問題になっているようだ。
電話で何度もしつこく勧誘するのは当たり前。夜8時過ぎにもかけてくる輩もいる
らしい。

yahooBBの勧誘を行っているのはYahoo Japanでもソフトバンクでもない。
代理店と呼ばれる契約を取ることに特化した業者だ。
彼らの報酬は契約の数による歩合制なので、勧誘も少々強引になることもある。

代理店を使う方式は新聞勧誘とまったく同じだ。新聞をいったん取り始めると
その新聞を継続して取る可能性が高くなる。一ヶ月ごとの料金は高くないが、
何ヶ月も継続すれば、払う料金も多くなり、よいお得意さんとなる。

yahooBBも同じだ。一ヶ月ごとの料金は安いだろうが、ほかに変えるとなると
メールアドレスを変えないといけないなど、それほど簡単ではないので、長く
使い続けることになることを想定している。

勧誘を急ぐのはそのへんの事情からだろうと容易に想像がつくが、勧誘されるほう
はたまったものではない。入り口に見知らぬ人が立っていると思うと外出する
のも内心穏やかでなくなってしまう。

次週もいたら交番に相談することにしよう。
消費者をないがしろにする会社は許されない。

あー夏休み

2005-08-15 01:12:49 | コンピュータビジネス
今年も夏休みシーズンに入った。
この8/15の週は多くの会社員が夏期休暇を取ることだろう。

今は夏休みの取得時期が分散化されたが、私が社会人なりたての
10年近く前には、お盆の時期は電車は休日ダイヤだった。
今は電車が少しすいているかな、と思う程度だ。

お盆の時期一週間一斉に休むのはほとんどが製造業の会社だ。逆に
言うと製造業以外の業種はお盆をみんなで休むことはしない。

当然コンピュータ業界の私も毎年お盆に休むことはない。
もちろん夏休みをとらないという意味ではない。ある一定期間に3日間
有給とは別に夏休みを取ることが出来るのだ。

一見こちらのほうが自由度が高くてよいと思うだろう。
確かに、毎年のように9月になって格安航空券で旅行に出かけたものだ。

しかし近年夏休みの予定を立てるのが、やや、おっくうになりつつある。
実家に帰る以外で、予定を作るとなると数週間前からいろいろ調整する
必要がでてくる。しかし仕事の都合で数週間前の状況が見えないことが
多いのだ。かといって、休まないと、まわりに「あの人は夏休みも
取らずに働いている」と言われたり、夏休みトークに入れなくて困った
想いをすることになる。

いっそのことみんなで「この一週間休んでよい」という決まりがあったら、
何ヶ月も前から予定を立てられるのに。と思うのだ。
中途半端に周りに気をつかっていると、結局とれずじまいになること受け合い
である。または予定を立てていても、仕事の都合でどうしても休むことが困難な
状況になって、キャンセルして一緒に旅行に行く人に迷惑をかけてしまう。

たとえ休めたとして、出かけても観光地は人であふれている。
時期と期間を調整してせいぜい楽しみましょう。

クールビズ旋風

2005-07-24 19:20:14 | コンピュータビジネス
ビジネス界にすごい勢いで「クールビズ旋風」が吹き荒れている。
クールビズという言葉の響きが良いこともあり、普及のスピードが
早く、今年の流行語大賞に入選することは間違いないと思われる。

気のせいか電車に乗ってもネクタイをはずしている人が多いように思える。

私が担当しているお客様でもクールビズを採用し、(クールビズとは
言わないが)ノーネクタイで出勤できることになった。

ジーンズはNGなど細かいルールを守れば、チノパン、ポロシャツも
可能だが、みんな慣れていないこともあり、ネクタイなしのみを実践
している人が多い。

もっとも夏場に上着を着て働くというのは普通ではない。
暑いときには涼しい格好をするというのは自然な流れだ。

ビジネス服装に関して、最近もう一つ密かに流行っていることがある。
「イタリア人下着ルック」だ。

Yシャツの下にみんなTシャツなどを着る人が多いが、イタリア人は絶対
やらないそうだ。
イタリア人にとってYシャツが下着であり、その下にシャツを着るというのは
トランクスの下にブリーフをはくくらい不自然なことなのだ!
ということで、Yシャツの下に何も着ないことを仮に「イタリア人下着ルック」
と私が呼んでいる。

格好を重視するビジネスマンは忠実にこれを実践しているが、
私はこれはやらない。

Yシャツの下にTシャツを着るというのは余計に一枚着ることになるので、暑さ
が増幅されると思いがちだが、まったく逆だ。
Tシャツを着ると着ないとではYシャツ内の湿度がまったく違うので、逆に涼しく
なる。
考えれば当たり前だ。靴を履くのに靴下をはかないことを想像してもすぐわかる。

ビジネスにおいてはセンスは重要だが、格好ばかりこだわっていてはいけない。
まだこれから暑くなる。
汗もなどの病気になっては大変だ。

個人情報保護法の波紋

2005-04-26 00:21:40 | コンピュータビジネス
今年の個人情報保護法とやらが今年の4月1日に施行された。

去年からの情報漏洩の事件ともあいまって、企業は敏感になっている。
私の会社では私のように客先に出ている人間のために、オンラインで
情報管理に関するトレーニングを受けさせている。

昨日このトレーニングを受けてみたが、ひとつ興味深い章があった。

「宛先間違い」メールについてである。
当然ながら情報漏洩の元となるので、宛先を慎重に確認すべきということだ。

ほとんどの人が宛先間違いのメールを送ったり受け取ったりした経験があるだろう。
数年前には間違いメールで恋が始まった、なんてドラマがあったが。

ここ数ヶ月社内で、間違いメールが絶えない。
私の苗字はそこそこありふれてふれているが、去年までは社内で私一人だった。
去年同じ苗字を持つ人が2人入社し、しかも宛先検索をすると私が一番上に来るので、
2人宛てのメールが来るようになった。

一人は営業で、もう一人は経理の人なので、内容的に微妙な内容が多い。
間違えたことを知らせると、たいていの人は謝罪のメールが届き、2度と間違いメール
を送ることはない。が、驚くことに間違えたことを教えてあげたても何も謝罪しない人も
多い。

それどころか、2度、3度、4度。信じられないかもしれないが、何度となく
宛先間違いのメールを送ってくる人が最低2人はいるのだ。

いくら同じ社内の人間とはいえ、情報管理もあったものではない。
情報漏洩とは、個々人の意識の問題が大きいと思い知らされる。

こういう人は普段から自分が言ったこともよく覚えていないだろう。
「忙しい」ことにかまけて、慎重さを欠いて、終いには顧客からも信頼を
なくしていく。
皆さん気をつけましょう!情報管理だけの問題ではないですよ。