アベノミクスに更に「追加すべき新しい3本の矢」

2015-08-30 08:51:14 | 日記

アベノミクスに更に「追加すべき新しい3本の矢」

 

 

 

アベノミクスの経緯及びアベノミクス3本の矢に、更に「追加すべき新しい3本の矢」

 

1 アベノミクスの第2の矢 ・財政出動(続き)

「財政出動」は、消費税8%への引き上げで、股裂き状態にあると言われている。消費税を8%に引き上げながら5兆円規模の経済対策を打ち出した。次回2017年4月に10&への消費税の引き上げをすると、その時、景気対策として経済対策が必要であれば、また、股裂き状態になるわけである。又、家計貯蓄率もマイナスに転じてきたから、非常に難しい状態に陥る。更にギリシャのユーロー離脱懸念、ウクライナ問題,ISテロリストの急拡大、中国の

南シナ海不法占拠、北朝鮮の核問題等安全保障の課題が急速に懸念材料と成って来た。

更にこの8月末になって、中国の成長率低下に伴ない、株価もこの8月末大乱高下、すわ、恐慌の前触れかと世界に緊張が走った。20%以上、一気に下落し、世界に波及する、唖然とする急速な波乱の展開であった。これに、FRBの利上げ時期の問題も絡み。財政出動の期待も大きくなった。このような状況であるが、2017年の4月の消費税10%には、いろいろ反対が、噴出するであろうが、股裂きになっても、優遇税制と財政出動を断固おこなっても、消費税の10%への引き上げをすべきである。

 

2 アベノミクスの第3の矢・成長戦略

第3の矢、成長戦略は、サプライドサイドの政策で産業や企業の体質改善だから時間がかかる。良い例がドイツのシュレーダー改革で、結果が出るまで10年かかっています(前掲書竹中弁)。岩盤規制をこじ開けるのも時間がかかる。農業特区がようやく動き出したといっても、抵抗勢力は圧力団体や族議員だけではない。(続く)

 

(3 アベノミクスに追加すべき3本の新しい矢(項目のみ・詳細は後記)

A 新第1の矢(アベノミクス第4の矢) 財政再建の促進

 

B 新第2の矢(アベノミクス第5の矢) 現行憲法の出生に於ける瑕疵と、その修復措置としての憲法改正

 

C 新第3の矢(アベノミクス第6の矢) 教育・介護・社会保障の充実合理化策とこれを軸とした「第2の成長戦略(地方行政の改革・愛国マザーファンド。地方創成、道州制の実現)」

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