ウエルエイジング風愛国心の勧め
（市民による「一兆円愛国・海洋産業・育成ファンド」とその波及効果）
グリーンフロート＆愛国心＆自衛力の強化のための、市民による「一兆円愛国ファンド」の勧め
愛国心というと、イスラエル風のデスペレートな愛国心や、アルカイダ風の強暴な愛国心、人種差別的な愛国心、軍国主義的な、危険な狂信的愛国心などが想起されやすく、警戒もされやすいが、平和的なウエルエイジング風の正しい愛国心がないと国の保全ができないのも歴史的事実である。
通常は、常識的に馬鹿巨大なグリーンフロートと言う、一部技術者及びそれに便乗する証券会社等の怪しげな夢物語の類には、まともに付き合えないという感覚があるかもしれないが、それはまさに近視眼的、且つ、視野狭窄、大局を見えぬ者の感想です。
中国全人代における国防費の伸びは、威圧的かつ戦略的であり、意識的に日本国民の神経を逆撫ぜする、恫喝の仕方であり、また、国論の分裂を狙う効果があるが、この際、逆に、合気道的発想で、相手の恫喝力を活用し、自衛力の向上と次世代産業の育成促進をねらったほうが悧巧である。つまりソフトパワーを活用して受け流す迂直の計（孫子軍争篇）となります。
戦力的には自衛専用という面では中国空母もグリーンフロートもあまり差がない、移動力の差だけであるように設計できる筈である。また、アメリカとの共同研究が出来れば、日米同盟の信頼力を増す効果があります。
また、グリーンフロート＆愛国心＆自衛力の強化のための、市民による「一兆円愛国ファンド」を結成出来れば、その効果により、国民とくに若者のなかにひろがる格差・将来の不安感と無力感を払拭し、更に、国民のなかに、分厚い中核層を育成するように活用する効果も期待できます。また、間接的ではありますが、現在の最大課題である少子高齢化問題にたいしても、国論の統一が図りやすくなり、いろいろ有効な政策‘（ｃｂｗａネット’によるＮＰＯ等の有効活用等による、里山・スマートシティ交流・国民健康増進対策、子ども大学の普及等）を採りやすくなると思います。
今、ウクライナを巡る情勢が緊迫化しており、不測の激変に対する警戒感が増しています。場合によってはＧ８がＧ７になり更にＧ０つまり無極化も警戒されていますが、それは、ＴＰＰを結束させるチャンスでもあります。（続く）
