333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

正月は終わった

2009-01-03 02:39:44 | SP(Standard Program)

●初売りだ何だと盛り上がっている昨今ですが、そういうものを見事にスルーして普通に本屋で本を買い込んでいたら1月2日が過ぎていきました。大掃除であれこれとモノを捨てたのでいい気分だったのですが、これでは何の意味もないよ。

●さっきニュースサイトを眺めていたら「バンカメ、メリル買収。リーマン連鎖破綻回避」という早口で読むと日本語ヒップホップのライムのような見出しが掲載されていたのですが、バンカメって米大手銀行「バンク・オブ・アメリカ」のことなんですね。この銀行の名前は知っていましたが、バンカメと呼ばれているとは知りませんでした。ニュースの見出しって短い文字数で伝えようとするから、妙な略し方になっていたりして面白いんですよね。それをワザとやっていたのが東京スポーツ!伝説の見出し「落合一家、チンポ丸出し」は永遠に忘れる事はありません。ちなみにどんな記事かは各自調べてください。

●で、帰宅して今日は買ってきたドラクロワの画集を眺めてお正月。ま、こんな絵を眺めても何の正月感もないわけですが。ただ、こうして画集や写真集などをじっくりと眺めていると「何でもかんでもネットで済むとは思えないな」と思いますね。実はここ数日、興味があってドラクロワの絵をネット上で眺めていたのですが、絵画はやはり書籍のカタチでじっくりと眺めた方が断然良いという結論になりました。そりゃ実物が一番いいに決まってるけどさ。書籍が売れなくなって久しいと言われていますが、書店に行くとまだまだ本が生き残って行く余地は残っていると思います。ちなみに本日掲載したのは『十字軍のコンスタンチノープル入城』という作品。

●あまりにヒマなのでめずらしくテレビをつけてみたりするわけですが、見慣れていないものを眺めてもまったく面白いと思えず10分ほどで電源を切ってしまいます。テレビのバラエティってきっとある一定期間見続けるとマナーがわかって楽しめるものだと思うんですよ。あまりにも多くの人が毎日普通に見ているので気がつかないだけで。筆者も学生の頃は毎日楽しく見ていました。しかし、ある期間見るのをやめると「何が起こっているか」はわかっても「何を楽しんでいいのか」がイマイチわからんのです。出てくる芸能人もほとんど知らない顔だしな。イメージ的には地方に旅行に行ってテレビをつけたら「その地方で絶大な人気を誇るローカル番組」をやっている時の感じ。見ているこっちに馴染みがないから、楽しみどころがイマイチわからん、と。日頃テレビを見ない方はわかっていただけると思います。そういう方は『HERO』の再放送をご覧ください。雨宮さんはいつ見ても最高ですから!

●じゃ、音楽は思いつきですがこれで。名曲でございます。


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