毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

ハタチ=年金保険料支払者

2007年08月20日 | こどもたち(番人・30歳)
番人は今月18日に20歳になりました。

「ご成人おめでとうございます

と、一番先に言ってきてくれたのは、
社会保険事務所からの年金支払通知でした。

8月生まれの番人に、
8月に入ると同時にやってきたこの通知。
なんとも嫌な感じ~~~で、親の私から見てもちっとも嬉しくない。

「やっと年金を払う年に育ってくれたね~~
この日を待っていたよ~~

という国の思惑がひしひしと伝わる
「迷惑メール」のような封書でした。

確かに年金は誰もが今の高齢者を支えるために、
また、将来、自分が年を取った時に受け取るために必要なことなのだと思う。

でもね、これだけ年金不信が進む中、
こんな風にやってくる手紙はもう、
「悪魔の手紙」以外の何物でもない。


学生は毎年支払延期の申請をして(なんて面倒な
あとでまとめて支払うことが出来るらしく、
その手続きを番人に「やっておくんだよ」と何度も促していました。

8月に入ると同時にやってきたその嫌な書類を
何度そう言っても番人は放ったらかしにしていて
とうとう、誕生日のときに「年金手帳」がやってきた。
そのうち支払いの請求が来るということなのでしょう。



今日、またまた毛糸の人形をバカのように(私から見ると…ね)作っている番人
(毎日こうやって時間をつぶしている。
バイトは平日の夜、週に2~3度入っているだけ)

いつまで経っても「学生だから支払いを延期してくれ通知」を提出しない。

今日も「早く出しなさい」と言ったら、なんと
「年金なんて払わないから…」という。

もう、呆れてブチギレタ。。。


「払うのは社会に出たら義務だよ
年を取ってから、どうやって生活するのよ
あてがないなら取りあえず払うしかないでしょ。
などと言ってみたが、確かに説得力がない。


番人の言い分は

「年金なんて要らない。将来もらえないかもしれないのに
なんで月に14000円も払わなきゃいけないんだ。
年を取って金がなきゃ死ねばいい。そんなに生きていたくない。
なんで知らないじじいやばばあの為に金払わなきゃいけないんだ」

もう、私、あったまに来て
「だったら、今、死ね~~~」と言ったわ。
よくもそんな風に、簡単に「死ねばいい」なんて言うわよ。
ほんと、ひねくれものだ。
今、お金が無くて苦しんでいるご老人がいることなんて
何も考えていない。
それがどれだけ苦しいかなんて考えたこともないんだね、こいつは。

なんだかね、こんな風に言う息子を育ててしまったのか…と、
悲しくなりましたね。
社会の一員になるという意識を持てという方が無理なのでしょうかね。

仕方なく
「自分のおじいちゃんおばあちゃんに払ってると思えば良いでしょ」というと
番人は、じいちゃんばあちゃん思いなのだ)

「それなら直接渡した方が良い」


まぁ、こいつは何を言っても屁理屈しか言わない男だから、
怒りを抑えて

「払うか払わないかは、働きだしてからまた考えれば良いから
とりあえず延期届けを出しなさい」

ということでとりあえず納得させた。(まだ出していないけど)


さて、この年金問題(なのか?)を私がまりぶに話したら、
こいつはこいつでな~~~んにも考えていないから
(というか、全然わかってない)

「へぇ~~、年金の保険料って払わなくてもいいんだ~。
そんなこと、考えたこと、無かったし…。絶対に払うものだと思ってた」
なんて言ってる。

私はまりぶに言った。
「払わなくて良いなんてことないんだよ。義務だよ。払わなきゃいけないんだよ。
私がまりぶを我慢して()育ててるのは、結局は社会で役に立たせる為なんだからね。
まりぶが子供をたくさん産んだらまたその子供が社会の役に立つでしょ。
ママには憎たらしい奴でもまりぶも社会には必要なわけよ。
みりこの場合は”育てる楽しみ”が多いけどさ、
そうじゃないまりぶなんかはさ、
社会の為に育てるという”義務感”で育てるわけよ」

というと、まりぶ
「えっへん、私はこれから社会で役に立つんだぞ
ママは4人も生んで社会に貢献してるねぇ~~」だって。
(私が話した最後のJOKEのところは全く聞いてないところがまりぶです



さて、番人の20歳のお祝いはパパっちがお休みだった日に済ませたので
18日は「おめでとう」を言っただけなのですが
ハタチになってもちっともおめでたくない感じ…というのが本音です。

責任だけ重くなって、良いことなんてあるのか

お酒が飲める…くらいかなぁ。。。
でも、番人には今のところ関係ないし。。。(人付き合いがないからね)
(20歳になっても、人間関係が作れないオタ。
どうするこのままずっと家にいたら…

女の子なら成人式の振り袖のこととか考えたりして
ちょっと華やかな感じだけど、
男の子は成人になってもちっともおめでたくないね。
特に学生だと全然成人って感じじゃないものね。
やはり大学を卒業して働き出して、
立派な社会人になって初めて「成人」と言えるのだと思います。



それはそうと、私が20歳のとき、年金は親が払ってくれていたのだろうか…?
番人には偉そうなこと言ってるけど、当然自分では払っていないのよ。)
だめじゃん>自分

自分のときのことを考えると
学生の間は払ってあげたほうが良いかなぁ。。。と、
ちょっと優しい気持ちもあるけれど、
再来年の2月はまりぶも成人だしね~~。
2人の大学のお金だけで大変なのに、
年金保険料二人分=月に28200円になるのよね。
自分のことだし、自分で社会の一員だと納得して支払うべきだとも思うし。。。
う~~~~~ん、みんなどうしてるのかな~

けんちゃんのバカ~~!

2007年08月20日 | 日常
『けんちゃんのバカ~~~


けんぴのことを友達だと思っているみりこは、
けんぴの部屋へ行ってしばらく遊んでいたかと思うと、
必ずこう言って泣きながら階段を降りてきます。

けんぴみりこのことは可愛いくせに
自分の時間を邪魔されるのは我慢ならないらしく
(ま、仕方ないよね)
大好きなけんぴに邪険にされて
みりこは悲しそうに私のところにやってきます。



さて、今朝は私がそのけんぴに「バカ野郎~~~~」と言いたくなったわよ。

先週から英語の補習を受講していたけんぴ
今日もその続きの講習が予定されています。

ただ、今日からハンドボール部の公式試合が自分の学校であるのです。
私は先日のハンドの懇談会のときに、顧問の先生が
「講習優先です」とおっしゃっていたので
当然、午前中講習に出席して、午後からでも出るのかなぁと思っていました。

普通は公式試合だからそちらが優先だと思うけど
今回の夏の講習は受講することを決める前に
先生からさんざん念を押されていたのです。

「とりあえず取っておこうという気持ちで受講しないこと」
「予習復習をきちんとする意志がある場合だけ受講すること」
「たくさん受講すれば良いというものではない。」
などと注意を受けていたの。
講習受付日と時間が決められ、
先着順の受付でした。(やる気があるもの優先という形ね)
のちに希望者の調節をする…というもので
希望者全員が受講できるものではなかったのです。

だから、受講が決まった講習は必ず出るように…という先生からの指示もあったし
顧問の先生も、だから「講習優先」とおっしゃっていたのだと思う。

それなのに今朝けんぴは時間になっても家を出ない。

「講習に遅刻するでしょ」というと、

ぬけぬけと

「公式試合だから…講習出ないから…」なんて言う。

「何言ってるの、講習を欠席するのは許されないんだよ。
○○先生(顧問)も講習優先だって言ってたよ。
分かってるよね
けんぴの代わりに講習を受けられない子がいたかもしれないんだよ」

当然、金曜日の時点で講習担当の先生に話したのかと思ったら

「言ってない…

「なに~~~~~無断で休む気かぁ~~~~
せめて公式試合なので欠席させてくださいって言ってくるべきでしょ~~~
そしたら代わりにここをやってきなさい…って先生から言われたかも知れないでしょ



こう言いながら
「あぁ、こいつにそんな勇気はないのだった…」と思いだした。


けんぴは身長こそ175センチは超え、図体は大きくなったけど
中身は幼稚園のときから全く変わっていない。

先生に何かを告げるということが未だに出来ない奴なんだ。

先生に伝えなくてはいけないとき、未だにこう言う。

「ママ、電話して

みりこだってちゃんと言えることが
元・末っ子けんぴには言えない。


講習担当の先生や、
けんぴが受講することになった代わりに
受講できなくなったかもしれない生徒さんには、大変申し訳ないので
担任の先生に欠席の電話をして、
「講習の先生によろしくお伝えください」と言うべきか…とも思ったけど、
高校1年にもなった息子が伝えられないからって
親の私が電話することなんて出来ない(したくない

講習の受付のときにはまだ、部活の予定が出ていなかったらしく
(顧問の先生、しっかりしてくださいよ)
そこはけんぴも可哀想なところがあるけど、
後始末は自分でしろです。
もう、自分でなんとかするだろうけど
そういうもろもろのことを考えないで
無断欠席するなんて、本当に許せない~~~


「私は講習に出ると思ったから朝からお弁当を作ったんだよ。
無断欠席するなら持って行くな~~~」とまで言った。
(最後は持たせてやったけど)

もう、いい加減にしろ~~~
けんぴのバカヤロウ~~~