毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

決して非を認めない先生

2006年06月19日 | 日常
みりこの小学校は家から随分離れていて
徒歩20分はかかります。
朝はまだ涼しいので良いのですが
帰るときの2時、3時は一番暑い時間で、
ランドセルを背負って帰ってくるみりこはいつも汗だくです。
今日は4時間授業だったので、おやつを食べて少し休んでから公文に向かわせました。

でも、みりこが通っている公文のお教室は今の時期、冷房も効いておらず、
狭い教室にたくさんの子供たち…で、
暑がりの子供にとっては地獄のようなところなのです。

さて、3時に公文に行ったみりこが5時過ぎになっても帰ってこない。
耳鼻科にいかなくてはいけないので
私は迎えに行きました。

みりこは今日の分がまだ終わっていなかったのですが
またまた途中でやめさせて帰る準備をさせました。

そしたら、公文の先生が怖い顔をして私に抗議し始めました。

「もうずっとやる気がなくて国語しか終わっていません。
上級生のほっぺをつねったりしていたんですよ。
下のお子さんの扱いに慣れていない子はびっくりしていました。
家の中で自分が一番だと思っているようで
上級生にも同じようにやるのでしょうね」

私は耳鼻科の時間が迫っていたので
「あ、そうですか。それはご迷惑をおかけしました」
とだけ言って(とにかく急いでいたのよ)
公文をあとにしようとしたら、
また、先生がみりこに一言…

「やる気があったら、もう一度あとからでも
いらっしゃい。そうやっている子はいますから…」

耳鼻科が7時に終わるとは思えなかったので
「多分間に合わないと思います」とだけ言って
ダッシュで耳鼻科へ…。
今日は番号札を取りに来なかったので
閉めきりの5時半までに受付をしなくてはいけなかったのに
到着したのが31分。

「あ~~!もう終わってしまいましたか~~?」と言うと
哀れんでいただいて?どうにか受けつけてもらえた。

それから(途中の道でも聞いたけど)みりこに先生に言われたことを確かめた。

私の予想通り、暑くてみりこは限界だったのでしょうが、
そこへ追い討ちをかけるように
6年生の女の子がしゃべっていてうるさかったらしいの。
全く集中できなかったのでしょうね。

みりこはよほど親しい人じゃないと、上手く言葉で自分の気持ちを伝えられません。
だから、「静かにして!」とも言えず、
上級生のほっぺをつねる…という行動に出たようなの。

上級生の中に一人よく知っているお子さんがいて、
そのお母さんにつねったことをメールで謝ったら、
そのお子さんも自分たちがしゃべっていたから…とみりこがつねったことは気にしていないよ…とのお返事が…。
ほっとしました。

でもね、みりこの気持ちを考えたら
あの先生が言った言葉が許せなくなってきたの。

確かにほっぺをつねったのは悪い事です。
でも、暑い上に周りがうるさくて集中できなくて
言葉で6年生に言えなかったから、思わずイライラしてつねってしまったのでしょう。
その状況に気が付かず、
理由も聞かず、思いやりの気持ちもなく、
つねったことだけを責めて、
挙句の果ては「自分が一番上だと思っているから上級生にもそうする」なんて
決めつけて…。

この先生、はっきり言って評判は良くありません。
お友達のJくんが一時公文をしていたときも
子供に「出来ないなら前に戻ってやる?」と平気で聞く先生なのです。
子供はみんな先に進みたくて頑張っているというのに…。
Jくんは公文を嫌がって結局辞めてしまいました。

以前もみりこが先生に怒られると思って
トイレに行くのを我慢していて
何度もおもらしをしたことがありました。
先生は同じ教室にいながら、そのことも全く知りませんでした。
(間に合わなくて長ズボンが濡れた程度でしたが…)

それを先生にはずっと言わないでいたのですが、
あるとき、みりこがテストを途中で辞めてしまったときも今日のように
私に「こうこうこうなんですよ」と抗議されました。
(そう、いつも、報告…ではなく、抗議…です)
私は「もしかしたらトイレに行きたいのを我慢していたのかもしれません」と
”先生が怖くて言えないのよ”と
暗に告げたつもりだったのですが
先生はみりこを呼びつけて
「これからは公文の前にちゃんとトイレに行くように…」と言ったのです。

みりこは幼稚園の保育中には
おもらしなんて一度もしたことがありませんでした。
それに、一度もらしてからは注意したので
公文の前にトイレに行っていたにも関わらず…のことだったのに…。
公文の先生の雰囲気がそう言わせないものがある…と
(プリントの途中でトイレに行くと怒られるとみりこは思っていたの)
私は訴えたのに、やはり、子供が悪い…と受け取る先生なのでした。

私は今日家に帰って来てから公文の先生にメールしました。
耳鼻科の涼しい診察室で残りの算数と英語を終わらせたけど
7時に間に合わなくてお教室に持っていけなかったこと。
みりこがつねった相手のお子さんに謝ったこと…(一人しかわからなかったのですが)
しゃべっていたのがうるさくてやってしまったこと…。

そして、今までのことや他の人から聞いた話も含め、
先生への不信感が募るばかりだ…ということ。

ただ、みりこは反省しているし、つねったりしないで言葉で言おうね…と約束できたから
今回のことは良い経験だったと思うことにします…とメールしました。

↑これは2度のメールに書いたことですが、
先生からの返信には、
「上級生のいじめの(攻撃の…という言葉でした)対象になってはいけない…という配慮からだ」というもっともらしい言葉とか
「一人一人に目が届かないから…」という言い訳はありましたが、
「申し訳ありませんでした」という謝罪の言葉は一切ありませんでした。
ただ、「ありがとうございました」とだけ…。

この先生は自分の非が素直に認められない人なんだよねぇ。
優しさというものを感じたことがないし、
他の二人の先生までもいつも神妙な顔をしていて
(仕方ないよね、責任者がそうなのだから)
公文の雑誌に載っているような、なんでも相談できそうな
いつも見守ってくれているような…そんな感じの
教室ではないのですよね。

今日の先生への初めのメールに
「先生のお宅のようにしつけがきちんと出来ていなくて
申し訳ありません」と
嫌味を書いちゃいました。
でもね、まだ小学生と幼稚園生の子供しかいないのに
18歳の子供が居る私によくあんなことが言えるものだわっつ~の。
いかにも教育者ぶってて嫌だわ!

確かにみりこは家の中では姫様…ってところがあります。
でも、その「お姫様」を、知らない人に出すような子じゃないことも
私は分かってる。

要するにこの先生はいつもみりこのことを
そういう色眼鏡で見ていたってことよね。
それに上級生達のことも「いじめるかもしれない」と思っているということ…よね。
なんだか、がっかりですよね。

でも私は、本人が気にせず頑張っているから、それを応援するのみ…です。

まーち夫人さんに諭されそう…
人を裁いちゃいけない…って。そうよね。
誰にだって至らないところはあるものですものね。
みりこがお世話になっているのも事実…。
でも、Jくんママの分も?含めて伝えたかったこと…。
「教育者」ぶるなら、自分の態度も見なおして欲しいです。


追記:
この先生の二人のお子さんは、番人と同じ
私立のT学園の幼稚園と小学校に通っています。(今は二人とも小学校かな?)
面談の時にその話が出たときに、
「T学園は小学校までがすばらしいんですけどね」と仰いました。
そうなんだ~、そんなに小学校が良いんだ~とも
思いましたけど、
「中学から入っているうちはなんなのさ…」って感じでした