地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

コロナ禍で、個人塾にしか出来ないこと

2021-04-13 05:24:00 | 日記
高校生までの若い世代の自殺者が
「過去最高」だということですが、
これはあくまでも昨年の値で、
コロナ禍の影響は今年の方が大きく出るでしょう。

昨年は、得体の知れないものと戦うという気力が、
まだどこかにありました。

しかし今年になって、
少しずつ正体が見えてきて、現実が見えてきて・・・

学校は結局自粛自粛の1年でした。

守ろう高齢者のスローガンのもと、
現代の日本では少数派である子供たちの活動が
ドンドン制限されました。

大人たちが
余計に配慮してやらなければならないのに、
結果的に事なかれ主義で簡単に子供たちに犠牲を強いる。

では塾という立場で一体何ができるのか?

それはサードプレイスとしての個人塾
だと思うのです。

​学校やご家庭以外の
「サードプレイス」​
という発想に至ります。

基本的に勉強したくてしている子は少数派です。

多くの生徒は、
トップレベルを目指しているわけではありません。

そういう子たちは、
勉強しないで済むならそうしたい、と言うのが本音です。

楽に流れたい気持ちとの戦いだと思います。

そんな彼らを勉強に向き合わせる。

しかし、正論で済ませたくはない。

危機感をあおることもしたくない。

淡々とやるようにしたい。

むしろそれが普通になってほしい。

だからこそ、学校でも塾でもない
サードプレイスとしての塾
と言うところにこだわろうと思っています。

個人塾としての強み。

彼らの​勉強に対するアンカー(碇)​である立場。

なかなか家では集中しにくい。

わからないところがあったときに困る。

などなど、いろいろな問題を抱えたときの
一つの解決策として利用してくださいというスタンス。

高校受験でトップレベルを目指している生徒には向きません。

あくまでも普通の生徒が、
勉強に対する意識付けが出来る場
としての位置づけでありたいと思っています

そういう場があることで、
子どもたちは確実に変わっていきます。

少しずつですが、勉強しなくちゃ・・・
という姿勢に変わっていきます。

なお、キャパシティという最大の問題がありますので
募集人数に達したら
締め切ろうと思います。

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