今日の記事は
テスト勉強を頑張らない子が読むと
ヒヤヒヤするでしょうね(笑)
テスト勉強というものは
実は極めてシンプルです。
成績が伸びない子が
親にそれを責められると
「勉強の仕方が分からないんだ」
と答えることがあるでしょ？
でもね、親たちは
それを真に受けてはならないのです。
テスト勉強は
今も昔も変わっていません。
読む
理解する
覚える
解く
答え合わせをする。
誤答の理由を考える
修正、理解する
これの繰り返し。
そして、
点が取れない子たちは
この中のどこの段階でも
「逃げ道」を知っているのです。
その具体的な方法は
後日書くことにします。
あなたの子どもが
どれくらい
頑張っているのでしょうか？
トップ
真ん中
ビリ
テストは必ず順位がつきます。
その差って、
どれくらいなのか
どうして差がつくのか
親には自分の子しか
見えていないですからね。
なかなか分からないですよね。
でもね
とてもとても
分かりやすく
説明できることがあります。
それはね
我が子が
ある程度の年齢に
なっている親なら
誰でも一度は
見たことがあるはずの
持久走大会である。
あの時の子ども達の「差」
トップを必死で激走する子
苦しみに耐えながらも
少しずつトップとの差を
広げられていく2位の子
第二集団のかたまり
一人一人の差は
大きくないが
気づけば周回遅れもいて
分かります？
あの感じ。
あれが、
テスト前の勉強の雰囲気。
周りに応援の声はあるが
結局は自分の意思で
足を前に出さないといけない。
苦しい呼吸
重たい足
足に伝わる地面の突き上げ
たまにあるグランドの凹み
砂
紐の締め具合の左右差
後ろから聞こえてくる
足音、息遣い
前の子の背中
まだ半分も走ってないのかよ
あと３周もあるのか
もう追いつけないよ
後ろから来てるのは
きっとアイツだろ？
この順位じゃ
体育の成績は４だな。
帰ったら親に
順位を聞かれるよな…
くそっ
あと２周か
うわ
さっき抜いて行ったアイツ、
もうあんなところにいるよ
やべー、
脇腹が痛くなってきた
喉の奥が渇いてきたな
つれー
あと１周か
よし
あと１周
もう少しで終わる…
あ、また後ろから足音が…
テストっていうのは
結果の数字で順位がつきます。
しかし
その差は
テストを受ける前の段階で
ほぼ決まっているんです。
