Dr. 讃井の集中治療のススメ

集中治療+αの話題をつれづれに

ARDS座談会

2008-11-08 18:11:00 | 集中治療
本日skypeインターネット電話を利用して、ミズーリの大庭祐二先生、ユタの田中竜馬先生、ご存知聖マリの藤谷先生とARDSに関する座談会を行いました。その模様は雑誌Intensivist創刊号(1月号)か第2号(4月号)に掲載されると思います。

世界標準のARDS診療が実際ににどのように行われているか、通常の総説では現れにくい、“知りたい部分をもうちょっと具体的に知ることのできる内容”になったのではないかと思います。指導医がいなくてお困りの先生がた、指導医が怪しくてお困りの先生がたに、とてもよいメッセージを発することができたのではないでしょうか。

私の耳に残ったことばは、“多臓器不全の中の一臓器不全としてのARDS”、“原因疾患の軽快なくしてARDSの改善はない”、など、至極当たり前のことばでした。しかし、これらが、ばりばりの現役米国集中治療・呼吸器内科専門医である大庭先生や田中先生から発せられると、重みが違うというか、これぞエキスパートオピニオンという感じがしてしまうんですよね。

乞うご期待です。

讃井將満

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
次回はビデオカンファレンスでどうでしょうか? (大庭祐二)
2008-11-13 12:27:35
讃井先生。座談会ではお世話になりました。
Skypeは今回初めて使ったので楽しかったです。知り合いもSKYPEを使っていたのを見つけたので、ビデオもつかえることを知り、ウエッブカムも取り付けました。もしまたの機会があるのであれば今度はビデオカンファレンスでやりましょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。