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Weblog by JS1CYI

アマチュア無線に関する話題,日々の出来事などをボチボチ書き綴っています.

続 155ドルのウェザーステーション

2011-02-27 20:02:37 | APRS

先だって,安価に構成できるウェザーステーション「ADS-WS1」を当ブログでも紹介いたしましたが(その記事はこちら)その解説記事が月刊CQ誌に掲載されました.
ただいま発売中の3月号(2月19日発売)とバックナンバーの2月号に2回にわたって掲載されています.書かれたのは JR7OVC/1小林さん.配線から設定,百葉箱のアイデアまで必要なことはほぼすべて網羅されていますので,興味のございますかたはぜひご覧ください.

ちなみに私は... 入荷はしていて,トランシーバも用意したのですが,どこに設置しようか悩んでいるうちに時間ばかりが経過.そろそろやらねばなぁ,と思っているのですが.予告編ばかりですみませんm(_ _)m


APRSでノード局情報を送信する

2011-01-11 18:11:01 | APRS


Google Maps APRS などを見ていると,APRSのオブジェクト機能で自局のノード局の情報を送信している局がいらっしゃいます.私もこの方法で 144.66MHz/1200bps を使ってWiRESノード局の情報を送信しています(↑上の画像)

ノード局の情報を通常のビーコンで出すのもひとつの方法ですが,「ノード局の情報を送信する」という事がオブジェクト機能の使用方法のひとつとして例示されていますから,それができる環境があればオブジェクトで出してみるのも良いと思います.
 これらを適切に設定することでトランシーバのディスプレイやマップサイト上に解りやすく表示されるうえ,トランシーバのQSY機能も快適に動作します.さらに,オブジェクト送信の際,デジパス指定無しで送信することで,そのオブジェクトを直接受信できた局は,ノード局のアクセス範囲内に居る可能性が高いことを察することができるというメリットがあります.

さて,その時に使うオブジェクト名やシンボルは公式サイトの記事や実態を見ますと以下のようになっています

EchoLink: EL-nnnnnn シンボル: サークルE
IRLP:     IRLP-nnnn  シンボル: サークルI  サークルC(接続中)
WiRES:   WIR-nnnnD シンボル:サークルW

オブジェクトビーコンテキストの設定は,例として430.720MHzアクセストーン88.5Hzとした場合,以下のような記述になり,AFRS(Automatic Frequency Reporting System)のフォーマットで記入します.

フォーマット: 運用周波数_トーン_コメント(任意)
例.  430.710MHz c088 WiRES Node

 周波数は MHz.KHz(3桁) , 「MHz」の大文字小文字に注意.
 cはctcss(TSQ) 088は 88.5Hzの意味. トーン周波数は小数点以下省略デス.
 cが小文字の場合NFM(SNFM),大文字の場合はFM(NFM)を意味します.
 DCSの場合は d または D に続けてDCSコードです.

それらの説明は公式サイトの中の以下のページに記述されています.
http://aprs.org/info/freqspec.txt
http://aprs.org/info/echo-irlp-win.txt

オブジェクトビーコンは固定局からの送信となると思いますので,ビーコン発射タイミングは30分以上の間隔にして,デジパス指定は無しが良いと思います.

本件,JF7ELG木幡さんやJE1KUC深山さんとの日常的な情報交換の中で「そういや,APRSのオブジェクトでWiRESのノード情報を出す場合のフォーマットってあったっけ?」という話題が出て,木幡さんがその情報を見つけてくれましたので備忘録を兼ねて記しておきます.

[以下,原文より抜粋]
WiRES OBJECT FORMATS:
------------------------
Yaesu WiRES nodes should also appear on the APRS channel.  For example for an OBJECT NAME : WIR-1101D the format would be:

Example:  WiRES Node Number="1101D" (Lat:3348.43N/Lon:11802.32W)

;WIR-1101D*111111z3348.43NW11802.32W0430.900MHz D023 R20m STTS..................   <== up to a max of 43 total characters

If an FTM-350 Radio is used as the WiRES node, then it will identify
using the Mic-E format and should use this format:

MYCALL>LLLLLL,DIGI:'GGGCSD0W`FFF.FFFMHz Tnnn RXXm WiRES node _"


APRSでノード局情報を送信する その2

2011-01-11 17:54:34 | APRS

UI-View32を使ったノード局情報のオブジェクトビーコン送信の設定例です.
ノード局の情報送信はノード局利用者にとって便利で,かつ,無線回線のユーザーに向けて送信する事こそ意義があるとも言えます.よって,TNCを使って無線回線側で送受信可能な環境を前提としています.TNCが無いかたはソフトウェアTNC(AGWPacket Engine) の利用が便利です.

オブジェクトエディタを開いてノード番号・位置情報・コメント欄にAFRSフォーマットに準拠したカタチで運用周波数・トーンを記入します.Identifierはオブジェクト名で,プルダウン形式で複数のオブジェクトの設定ができます.Active objectでそれぞれのオブジェクトの有効無効が設定できますが,不要なオブジェクトはDeleteボタンでその都度消したほうが良いです.

↑ビーコンを発射する局の設定例です.この局はデジピータとI-GATEを平行稼動していますので,コメント欄やシンボルがこのようになっています.インターネットの値を0にすることでインターネット側にはビーコン内容が送られません.Fixed は無線回線側のビーコン発射タイミングで,オブジェクトビーコンの送信もこれに準ずるようです.固定局の場合は必ず20分以上に設定.できれば30分~60分に.
 仕様上は,Unproto adress に APRS,NOGATE または APRS,RFONLY と記入するとI-GATEでキャッチされてもインターネット側に送り込まれない事になっています.

オブジェクトビーコンのタイミングはMiscellaneous Setupの中の Object intevalで設定します. ↓ (JN4OQTさんにご指摘いただきました.TNX!) 



上記の設定後,実際に送信されたパケットは以下のとおりです↓



UI-View32などAPRS関係アプリケーションの設定は結構複雑です.これらの設定を間違えると変なビーコンがでてしまうかもしれません.そんなとき,間違いとかをちゃんと教えてくれる局もいますので,UI-View32を使っているなら,定期的にメッセージが届いていないかチェックすることをオススメします.電波を発射する以上,一度設定したら後はあまり見ないという放置運用は思わぬトラブルの原因となりますので...最低でもメッセージはチェックしておいたほうが良いです.


APRSでEスポの発生を知る

2011-01-09 21:43:38 | APRS

昨日,とある局からメールを頂戴しました.
144MHz帯のEスポ発生の記録を調べるのに,APRSを活用しているので,もしよければI--GATE運用に使っているUI-View32のSEND BEST DX機能をONにしてもらえないか.という内容でした.
なるほど! UI-View32(APRSのI-GATE運用の定番ソフト)のステータス送信文字列の設定ウィンドゥにある「SEND BEST DX」にチェックをしておくと そのI-GATEが受信した最も遠い局が情報として出力され,Google APRS Mapsなどで誰でも見ることができるようになります. I-GATEは24時間休み無く動いているのが普通ですから通常と違った伝播がいつ起ころうが記録として残ります.
実際に,この局はその機能で全国のI-GATEの記録を調べて8エリアのI-GATEが6エリアのビーコンを受信した記録も発見したそうです.

これって,50MHz帯でやってみても面白いかも?と思いました.
50MHzでも全国的に統一されたAPRSの周波数を策定し,そこでI-GATEを運用すれば50MHz帯のEスポ発生も知ることができそうです.しかも,50MHz帯でAPRSビーコンが出せるVX-8Dというトランシーバもありますから実際に移動体からも50MHz帯を使ったAPRS運用も楽しむこともできます.
 一方で,APRSでアチコチの周波数を利用するのは,APRSのネットワークの仕様上,複雑になったり使い勝手が悪化する可能性もあります.でも,144.64MHz-9K6・144.66MHz-1K2を核としてハンディ機ユーザー用に430MHz帯,伝播状況の興味から50MHz帯を使ってみる,などというように用途やニーズにより,複数の周波数やバンドを使い分けられるようにしてみるというのも面白いかもしれません.

余談になりますが,ハンディ機単体で144MHz帯で電波を発射した場合,短縮されたアンテナやアースが無いことなどが原因で飛びはいまひとつ.そこで,430MHz帯にハンディ機ユーザーを意識したI-GATEやデジを立て,ハンディ機によるAPRS運用がスムースにできる環境を目指してみてはどうよ?という動きが出て,実際に430MHz帯でのI-GATE・デジ運用が一部で始まっています.利用周波数の統一には程遠い状態なのですが,データ区分で音声による通信をおこなう違法局の影響を避けるため,いわゆる「奇数周波数」が使われていて,ナビトラは奇数周波数(431.07MHz)を利用しているようです.144MHz帯は無理としても,今後想定される50MHz帯や430MHz帯でのAPRS(パケット通信)の運用はこのような観点から奇数周波数の利用がオススメかもしれません.


APRS運用時のSSIDについて

2010-11-10 13:15:37 | APRS

APRS運用時のSSIDについてのガイドラインが2010年6月9日に改定されました.最近,この内容がホームページ・ブログなどのインターネットサイトやクチコミで盛んに取りざたされるようになってきましたのでお知らせします.

SSIDについての記述はAPRSの公式サイト(http://aprs.org)に掲載されていて,内容の抜粋は以下の通りです.原文は http://aprs.org/aprs11/SSIDs.txt にあります.

-0 Your primary station usually fixed and message capable
-1 generic additional station, digi, mobile, wx, etc
-2 generic additional station, digi, mobile, wx, etc
-3 generic additional station, digi, mobile, wx, etc
-4 generic additional station, digi, mobile, wx, etc
-5 Other network sources (Dstar, Iphones, Blackberry's etc)
-6 Special activity, Satellite ops, camping or 6 meters, etc
-7 walkie talkies, HT's or other human portable
-8 boats, sailboats, RV's or second main mobile
-9 Primary Mobile (usually message capable)
-10 internet, Igates, echolink, winlink, AVRS, APRN, etc
-11 balloons, aircraft, spacecraft, etc
-12 APRStt, DTMF, RFID, devices, one-way trackers*, etc
-13 Weather stations
-14 Truckers or generally full time drivers
-15 generic additional station, digi, mobile, wx, etc

今回の改訂で,メッセージ交換が可能かどうかSSIDで察することができるようになったり,WX局かどうかSSIDでも判別できるようになりました.特に変更が必要と思われる局と該当するSSID以下のとおりです.

■TinyTrakやOpen Tracker などを利用していてメッセージ交換ができない局 ・・・ -12
■I-GATE局・・・ -10
■WX局・・・ -13

あと,日本ではこれらの策定プロセスやその趣旨を勘案し以下のように推奨されています.

■1200bps 中狭域デジピータ ・・・ -1
■9600bps デジピータ ・・・ -2
■1200bps 広域デジピータ ・・・ -3
■iPhone等の携帯端末(KetaiTrackerも) ・・・ -5

詳しくは JAPRSX のサイトのこちらのページのSSIDというリンクに資料があります.


APRSで使う「アイコン」と「SSID」の基礎知識

APRSでは運用局の状態をアイコンとSSIDで察することができます.アイコンはGoogle Maps APRS (http://aprs.fi)などの地図やAPRS対応トランシーバでコールサインと共に表示される小さな絵柄のこと.
SSIDはAX.25パケット通信で定められた コールサインの後に続く -9 や -7 などの数字のことです.
APRSのビーコンを出す場合,このアイコンとSSIDを適切に設定することで,視覚的にも「その局がどんな状態なのか」一目瞭然です.今回はこのSSIDがどのような状態の局が何番を使うのかの推奨値が変更になりましたので,それにしたがって運用することでより有意義で楽しいネットワークとして発展してゆくことができます.ぜひこの推奨値に沿って設定されることをオススメします.


155ドルのウェザステーション

2010-10-16 13:14:34 | APRS
http://aprs.fi などAPRSのマップを見ていると WXと書いてある局がたくさん出てきます.
詳細を見るとその局がある場所の気温とか,降水量とか色々見られます.もちろんTM-D710とかVX-8シリーズとか,FTM-350でもそれらの局からの電波をキャッチできれば気象観測情報が見られます.
 外出先で雨がざーっと降ってきた時,それらのデータを見ると「今,こんなに降ってるんだ」とか,気圧が急に下がってきたら,雨が降るぞーとか,風がよわいとか強いとか,そんな事を察することができます.それを有意義に活用することができるか否かや,魅力的だと思うかは人それぞれですが,自分の家でも雨量とか色々なデータが図れて,それを電波でキャッチできるとなると,結構,面白そう.何だかワクワクしてきませんか?
遠隔操作シャックでの活用も期待できそうです.

さて,そんな気象情報局を作るのは何かと費用がかかるというイメージだったのですが,とても安くて簡単にできそうな気象観測システム(ADS-WS1)を発見しました.
 先月号の月刊CQ誌の連載ページでもちょっとだけ紹介しましたが,ハムフェアの会場でJQ1YJCいばらきネット(代表はJM1CZSさん)のブースで展示紹介されていたものがそれです.実際に入手されて頒布資料を作成されていたのは JR7OVC/1小林さんでした.

ADS-WS1の特徴は,2mのFMトランシーバとつなげるだけでウェザ局が完成するという手軽さです.観測したデータを表示する部分はありません.データを見るにはAPRSマップで自分のウェザ局のデータを表示させるようなスタイルになります.という事は近所にI-Gateがないとイカンということになりますけど(^^; なければ自分で建てればOKです.
あと,温度センサはメインユニット(本体)の中にありますので,雨や直射日光をさけるために百葉箱を自作しなければならず,プラグアンドプレイという訳にはゆかないようですが,何より導入コストが魅力的です.

目下,人気沸騰中で,ハムフェア終了後はNo Stock 状態で出荷まで1~2週間待ち.今でも出荷まで3~5日かかるそうです.

入手先はOpenTrackerで実績がある Argent Data Systems社で,PayPal決済で購入できますから安心です.詳細などはこちらのサイトからWetherのカテゴリを開いてみてください.

ついに私も10/13 に注文してみました.10/16の時点でまだステータスはProcessing.です.その間を利用して,百葉箱を自作するために100円ショップやホームセンター,港北あたりのイケヤに行って代用できそうなものがないか探してみようと思っています.

ちなみに購入時の会計は

1 x ADS-WS1 Weather Station $155.00
1 x RJ-45 Cable $1.50
1 x Speaker Mic Cable - Common Type $6.00
Sub-Total: $162.50
United States Postal Service (1 x 2.365lbs) (First-Class Mail International Package (Varies by country)): $22.08
Total: $184.58


でした.Paypalで確認したところ,シメて¥15,506 JPYなり.
RJ-45 Cable や Mic Cableはトランシーバと接続するための汎用品です.安かったので同時に注文してしまいました(^^)
入荷したら当ブログで報告します.

APRSのAFRS機能を使う

2010-07-25 22:56:48 | APRS

上の写真はJQ1YDAのAPRSビーコンを表示させたところですが、ここでFTM-350のQSYボタン(一番右側のキー)を押すだけで、このFTM-350が自動的にJQ1YDAノードが運用されている周波数にQSYし、かつアクセストーンも自動的に設定されます。(但し、VFOモードの時に限る)

このような動作が起こるようにするには、「AFRSの構文に添った形でビーコンテキストを書くだけ」です。これを使わない手はないと思いませんか?

AFRS・自動QSY機能の活用例 その1
■ノード局の周波数・トーンなどの情報を送信しアクセスしやすくする

ノード局を運用されていて、APRSのI-GATEやデジを運用されているかたは、ゼヒ、このAFRSの構文で運用周波数などの情報を送信してみませんか?このようなAFRS機能を使った自動QSYに対応しているFTM-350やTM-D710ユーザーがQSYボタンを押すだけで、すぐにノード局をアクセスできるようになります。構文は以下のとおりです。

運用周波数MHz トーン周波数 その他の文字列

各要素はスペース(半角)で区切ってください。たとえば、430.72MHz トーン 123Hzで運用しているノード局(以下の例では#5000D)の情報を出したい場合の例をあげますと、

430.720MHz T123 WiRES node #5000D


という具合になります。
ポイントは文頭に周波数を持ってくる事と周波数のKHz台(小数点以下)を3桁で書くこと。トーン周波数は小数点以下は無視して3桁で書きます(3桁未満の周波数は頭にゼロを入れる)。トーンじゃなくてトーンスケルチを設定してもらいたい場合 C123 などのように、TをCにしてください。スーパーナローFMの場合は、TやCをtとかcのように小文字で書きます。


AFRS・自動QSY機能の活用例 その2
■ワッチしている周波数を他局に知ってもらって交信チャンスを増やす

AFRS構文でビーコンテキストを書くことで「ワッチしている周波数」を他局に知ってもらうことができるうえ、他局に自動QSY機能も使ってもらえます。たとえば、439.60MHzのJR1WOレピータを普段からワッチしているようであれば、

439.600MHz T088 -500 RX JR1WO Cyofu Repeater.

という具合に書いておけばOKデス。
レピータアクセスにはシフトが必要ですからシフト幅を3桁で書き、 マイナスシフト5MHzの場合、-500 と書きます。半端な桁数ですので要注意。
もうひとつの例として430MHz帯の呼出周波数をワッチしているようであれば・・・

433.000MHz RX now! Please Call me!

などと書きます。

たとえ、TT3(Tiny Track3)やVX-8などのAFRS機能がないトラッカーやトランシーバを使っていても、上記のようなAFRS構文に沿ったカタチでビーコンテキストを記入し、ビーコンを出せば、AFRSに対応しているTM-D710やFT-350ユーザーに自動QSY機能を使ってもらえます。ぜひ、今からスグにでも書き換えてみませんか?

ちなみに、FTM-350には現在あわせている周波数や設定しているトーン周波数を自動的にビーコンテキストに埋め込む機能がついています(TM-D710にもこの機能がついているがトーンは埋め込まれなかったハズ)。
 要するに、今まさにワッチしている周波数などを他局に知ってもらう事ができますし、他局がそのビーコンをデジやネット経由ではなく直接受信できている場合には「その局と交信できる」可能性が高い事を意味します。
 なお、アマチュアバンド以外の周波数にチューニングしている場合には周波数が埋め込まれません(FTM-350)。

究極的には多くのレピータ局やノード局・移動局がこのようなAFRSフォーマットでビーコンを出せば、もっと便利になるハズです。

参考文献 http://www.aprs.org/afrs.html
(2010-07-25 Update)


APRSで利用する周波数

2009-12-12 17:40:09 | APRS

APRSで利用している周波数についての最近の動きです。以前までは、商用電源の
周波数が東は50Hz西は60Hzというが如くに西は144.64MHz、東(北)は144.66MHzとい
う具合に主に利用している周波数が分かれていましたが、最近になって、

1200bpsは 144.66MHz
9600bpsは 144.64MHz

という具合になってきつつあるそうです。
特にワタクシの地元、都内・神奈川では、JQ1YBF中目黒デジ(スタンダード社の社屋に
設置)や JA1YKX 横浜デジ(ケンウッドの横浜社屋に設置)のデジが上記に習ってQSY
したとの情報を得ました。
そして、半年位前に、都内を一望できる八王子市の「高尾山」に9600bpsのデジが設置
され、144.64MHz でJQ1YFTとして稼動しています。

皆様お住まいの地域でも、このような周波数の使い分けを試みてみてはいかがでしょう。
1200bpsと9600bpsで同じ周波数で運用するメリット・デメリットは色々ありますが、この
ように使い分けて実験する事も良い事だと思います。

ちなみに、JQ1YDAのI-GATEは 431.02MHzで運用していますが、144MHz帯でWiRESの
ノード局を運用している関係からI-GATEを144.66MHzで運用すると抑圧混信で使い物
にならない。そして、バンドプラン変更時にも減りはすれどもしっかり残った「データ区分」。
せっかくの割り当てですから使おう!という意識もあります。

バンドプランの改訂が取りざたされ始めた頃、データ区分もあまり利用されていないと
いう事から区分消滅も取りざたされていたようです。でも、ちゃんと残ったのはAPRSの
ようなデータ通信が盛んになるという予兆が見えていたからなのかもしれません。

以下、余談ですが
個人的にはNET側のデータをRF側に流しまくる周波数があれば良いと思います。
ネットにつながないで、RF側から得たデータだけで全国のデータを見たいという方(?)
が144.64や144.66MHzのようなAPRSのメインストリート周波数でネット側から来たデータ
を送信しまくりヒンシュクを買ったという事例があります。ただ、そのようなニーズは
あるワケです(私もやりたいと思った事があります)。だったら、メインストリートの周波
数は避けて、利用頻度が低い周波数で堂々とやったほうが良い結果を生むのではと
思います。