Weblog by JS1CYI

アマチュア無線に関する話題,日々の出来事などをボチボチ書き綴っています.

FaceBookを始めてみました

2011-02-27 20:35:35 | 日々の出来事

始めだすと時間がいくらあっても足りなくなりそうで...ということで ツイッターとかは適当に「見るだけ」だったのですが,ひょんな事から今話題の FaceBook に登録してみました.

 これ,実名登録が売りなシステムで,会社関係の人とか友人知人とコミュニケーションを深めるシステムという印象が強かったのですが,いざ登録してみると,海外のハムが頻繁に友人登録リクエストをかけてきてくれました.で,それを受けてみると,海外のハムの動向が結構頻繁に入ってくる.英語圏とも限らない.
 言葉がわからなくても「写真」とか「動画」をみて,これは良いと思ったら「いいね!」ボタンで意思表示したりして...(笑). 個人的には届いた情報(や「つぶやき」)に「いいね!」を付したり,コメントするような事しかしていませんが,それだけでも結構面白そうです.もちろん日本の局も結構みつかりますし,アマチュア無線界で著名なかたも結構やっているようです.

ところで,FaceBookのガイドを読むと,「会ったことがない人は友達申し込みを受託しない」というのが本来の使い方とのこと.でも,受託するひとをアマチュア無線をやってる人たちに限れば,会ったことなくてもいいんじゃないのかなぁ,と思っている今日この頃です.


続 155ドルのウェザーステーション

2011-02-27 20:02:37 | APRS

先だって,安価に構成できるウェザーステーション「ADS-WS1」を当ブログでも紹介いたしましたが(その記事はこちら)その解説記事が月刊CQ誌に掲載されました.
ただいま発売中の3月号(2月19日発売)とバックナンバーの2月号に2回にわたって掲載されています.書かれたのは JR7OVC/1小林さん.配線から設定,百葉箱のアイデアまで必要なことはほぼすべて網羅されていますので,興味のございますかたはぜひご覧ください.

ちなみに私は... 入荷はしていて,トランシーバも用意したのですが,どこに設置しようか悩んでいるうちに時間ばかりが経過.そろそろやらねばなぁ,と思っているのですが.予告編ばかりですみませんm(_ _)m


FTM-350A用メモリ編集ソフト FTB350 (FTB350J)

2011-02-21 11:18:07 | FTM-350



先だってFTM-350A用のメモリ管理ソフトを紹介いたしましたが,FTB350の最新バージョンとUSBシリアルケーブルを対応のものに変更したところ,無事「完璧」に動作いたしました.
ヘルプドキュメントや当ブログにてJG1APXさんにお寄せいただきましたコメントによれば,FTB350を動作させるには..

・FTDI製チップを搭載した「シリアルUSB変換ケーブル」を利用すること
 -バッファローコクヨサプライの SRC06USB とCT-140(CT-142)の組み合わせでOK
 -パソコンにCOMポートがついていたとしてもそれは使えないことが多い
 -一般的なシリアルUSB変換ケーブルは使えないことが多い
・FTB-350Jの最新版を利用すること
 -ダウンロードはこちらです

がポイントとなり,Windows2000以降が導入されたパソコンで動作します.さらに,JR4GCJさんの情報によれば,ヤフオクでFTM-350Aのメモリ管理ソフトやファームアップに利用できるUSBケーブルが純正ケーブルより安価に出品されており,それも利用可能だとか.(詳しくは前の記事のコメントをご覧ください)

これを使えば,メモリ編集はもとより,ちょっと手間がかかるAPRSの細かい設定などもパソコン上でできます.日本円で1200円ほどのシェアウェアで,日本版FTM-350A特有のカナ入力には(今のところ)未対応で,近々対応するとのことですので,FTM-350Aユーザー(FTM-350をバージョンアップされたかたも含む)にオススメできる逸品です.

2011年1月に日本仕様のFTM-350A で使える FTB350J がリリースされました.詳しくはコメントを頂戴しておりますので,コメント覧をご覧ください.

早速,WiRES公開ノードリストやラジオ放送の周波数、VX-8Dのスペシャルメモリバンクの内容を参考に消防波や鉄道などアマチュア無線以外の周波数も加え,FTM-350Aに入れて使い始めています.これらを差し障り無いように編集し,近々WEBからダウンロードできるようにしたいと思います.

サンプルデータの公開とダウンロードについて

おまたせしました.全国のWiRESノードデータ(CQ誌付録ハム手帳に掲載したノード局が対象)と消防無線の周波数(地区別ではなくVX-3やVX-8Dなどのスペシャルメモリバンクを真似したもの)や特定小電力無線の周波数などのデータなどをジャンルで分けてWEBに掲載しました.ダウンロードページはこちらです→ http://jq1yda.org/ftm350/

FTB Standard Format の CSVファイルですので,FTBシリーズ全般で使えるはずです.
FTM-350A用のデータですが,VX-8D用のFTBVX8Jで試したところ,問題なく読み込みできました.,読み込み時に多少のエラーが出るかもしれませんが,元のデータを保存(バックアップ)したうえで,強制的に読み込めばOKです.


JP1YJO/KO43 D-STARレピータ存続へ

2011-02-16 13:02:06 | D-STAR

早いもので,D-STARレピータが登場してから5年以上経ったようです.
目下,D-STARレピータが登場した頃,開設されたレピータ局は再免許の時期にさしかかっています.私どもが管理しているJP1YJOこまえレピータ(439.29MHz)もその対象となり,これを機にもっとロケーションの良いところに移そうか...とか色々考えましたが,あえてこのままの状態で存続することにいたしました.
 というのも,D-STAR(DV)レピータネットワークはWiRESやEchoLinkなどでおなじみのVoIP系システムの一種です.ネットワーク接続されたレピータはアクセスポイントであり,アナログ系VoIP無線システムでいうところのノードのようなもの.ネット接続されたレピータはサービスエリアを広くして多くのユーザーを擁する必要性はそんなには高くないと考えました.
 そこで,D-STARレピータのネットワーク接続の特徴を生かし,「あまり飛ばないレピータ」という事で運用を始めたのがJP1YJO/こまえレピータで,普通の一戸建てにアンテナを上げた程度の伝播範囲です.その分,空(す)いていてノンビリ使えます.もちろん,譲り合いの精神は必要ですが,どこかからカーチャンクがあったら,ちょっと次の送信までの間を置いて様子を見るなどの,オペレーションの工夫で何とかなるレベルです.
...という状況や開設当初の趣旨を思い出し,今回の運用継続に至りました.

個人的にはせっかくのレピータネットワークですから,こんな小ゾーンのレピータも気軽に開設できる環境になればいいな.と思っています.
 アクセス範囲が広いレピータはあちこち移動するモービル局には便利ですが,それだけユーザーが多く,かなり気を遣います.ネット超えしてあちこちのレピータにCQを出して交信しようものなら「いつまで使ってるんだ!」とか怒られてしまうかもしれません.比較的小ゾーンのレピータをたくさん立てて,ユーザーを分散すればそのような事も減るってもんです(たぶん).
 このあたり,上手に増やしてユーザーを分散化し,広域・狭域をうまく使い分けて思う存分交信できるようになるとD-STARレピータネットワークもさらに面白くなり発展するかもしれませんね.制度と意識の改革やら広い範囲にCQを出すにはどうしたらいいかとか色々と難題はありますが,それらを解決していくのも面白いかもしれません.そもそも解決できる可能性を秘めているのがD-STAR.アナログでは難しいこともデジタルならできる.かも?です.