以下のとおり変更がありますので,お知らせいたします.
ほとんど内輪の話ですので,今までどおりで,皆さまへの影響はほとんどないと思います.
■WiRES 0510ルーム の運営代表者が変わります
私が代表となり企画・運営していましたが企画・運営ともに現管理チームに全面的
に引き継ぎます(事実上,運営方法については変化はありません)私は関与しなく
なりますので, 私に直接お問い合わせいただいても対応できなくなります.
管理チームあての連絡先メールアドレスなどは変わりありません.
■JQ1YDA 東京WiRESハムクラブの代表者が変わります
私が代表となり運営しておりましたが,次世代を担うかたがたに引き継ぎます.
WEBサイト(http://jq1yda.org)は引き続き継続します.(引き継ぎ作業が完了
するまでWEBサイトの更新は停止します)
■ケータイ電話用,ノード検索,アナログ・D-STARレピータ検索サイト
は引き継ぎ継続します
http://jq1yda.org/i/
引継先は決まっていて,詳細協議中です.プロが引き継ぎますので,将来的にもっと
高度な検索システムを構築できる可能性があります.ご期待ください.
■イベントやメーリングリストの運営・開催について
・WiRESキッズディについてはリニューアルして再出発します(A50PJと協議中)
・WiRESオン・エァ・ミーティングは今までどおり実施します(センタ局募集中)
・YahooのWiRES-2 ML については廃止する見込みです
■このブログは継続します
個人のブログですので今後もアマチュア無線に関する内容を中心とした幅広い情報
や意見を発信してゆきます.引き続きよろしくお願いいたします.
アマチュア無線の総合情報誌,月刊「CQ ham Radio」誌において「VoIPでアマチュア
無線」というコーナーを約7年,実質6年担当してまいりましたが,6月号(5月19日発売号)
をもって終了させていただくことになりました.
個人としての単発記事の執筆や企画も,ただいま発売中のCQ ham Radio 5月号の
別冊付録を最後に終了させていただきます.
「VoIPでアマチュア無線」という連載ページは,「WiRES最新情報」という連載をリニュー
アルして引き継いだもので,その流れからWiRESの情報が中心となっておりました.
WiRESがスタートした頃は,VoIP無線のノード局から発射される電波が「アンカバー・レ
ピータ」だとか「異常伝搬」と間違えられたりすることが珍しくなく,普及が進むにつれそれ
らの誤解も解け,その他,さまざまなトラブルもバンド・プランにVoIP区分を策定することで
軟着陸しました.
今はVoIP無線が幅広いアマチュア無線の中でのひとつのジャンルとして確立されたと
言えるのではないでしょうか.
そのような背景もあり,私の活動も区切りを付けることにしました.今後は,後ろのほうの
ページにちょっとだけ文章を書く立場となります.VoIPやAPRSというジャンルにとどまら
ず,皆さまの活動をまた違った角度で幅広い視点からバックアップし盛り上げ役に徹する
ことができればと思っています.
VoIP無線やAPRSユーザーの皆さまのご理解ご協力,そしてご愛読にあらためて感謝
申し上げますとともに,今後ともご指導ご鞭撻,ご協力のほどよろしくお願い申し上げます.
岩手県の臨時レピータJP7YEPの立ち上げに尽力され,活動を続けているJE7YYFが
asahi.comで報道されました.
http://www.asahi.com/national/update/0428/TKY201104280199.html
運用開始直後に地元のTV局や新聞社などから取材をうけ,それがきっかけとなり,
活動にさらに拍車がかかったといわれています.復興には時間がかると予想され,余
震もない訳ではありません.そんな過酷な環境の中で,地元の局はもちろん1エリア
(関東)などから駆け付けた無線仲間たちも,これらの活動を支援しています.
JP7YEPはWiRESネットワークにもRFリンクというカタチでつながっていますが,そ
の運用趣旨などを勘案し,詳しい情報は積極的には流していません.
ところが,関係者からの情報によれば,このリンク局が接続されているルームにおい
てこれらの活動とは関係ないノード局からノイズが流れてくるなどの症状が発生
し困ることがあるそうです.原因はノード局に使っているトランシーバの設定不備
によるものがほとんどであると思われます.
ワッチするだけという動機なら,トラブル防止のためHRI-100をパソコンから外して,
パソコンのスピーカでワッチするなどの工夫をお願いします.HRI-100をパソコンに
配線しなくても「聞くだけ」ならできますので.
ご理解とご協力のほどお願い申し上げます.
なお,JP7YEPの状況については6月19日発売のCQ Ham Radio誌の連載コラム
の記事として概要をまとめ入稿済です.多忙な現地スタッフに負担をかけてはと思
い,1エリアのスタッフに取材させていただきました.この場を借りて御礼申し上げま
す.