Weblog by JS1CYI

アマチュア無線に関する話題,日々の出来事などをボチボチ書き綴っています.

続きはこちらで…

2016-05-19 20:22:24 | おしらせ

■ 続きは別サーバで
 2011年ごろからスタートしたものの、ちょっとずつ話題をポストしているブログですが… 今後どうしようかと思ってアクセス・ログを見ると、多い日で200ページ・ビューほどご覧いただいているようです。 なぜだろう? SEO対策なんて何もやってないのに。 何かいいことが書いてありましたか? なんだかとっても不思議です。
 ただ、どこかしらにニーズがあるみたいなので、これからもボチボチ続けていこうと思っているのですが、続きは別のサーバで展開することにしました。一応、最近の書き込みで比較的新しい話題は「別のサーバ」にコピーして気になる部分は修正をかけてあります。

アドレス→ http://js1cyi.com/blog/ 

過去の書き込みを移動するにも大変なのと、東日本大震災後のようすとかも書いてあったので、gooブログに書いた話題はそのままそっとしておきます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。 


YAESU FT-991でCWキーイングとCW復調~PC利用・超簡単~

2015-12-27 21:59:21 | FT-991

DSCW with FT-991

PCとFT-991をUSBケーブルでつないで、CWデコード&キーイング・ソフトウェアを入れ、FT-991の設定をちょっと変更するだけで、快適なCW運用環境が実現できます。
やりかたは簡単!
先に紹介したRTTY用の設定に加えて、FT-991のSETUPメニューの 060 PC KEYING をRTS に設定するだけ。これによりパソコンでCWが打てるようになります。
キーイング&デコード(復調)ソフトのお勧めは JA3CLMさんの DigitalSoundCW。 

http://www.geocities.jp/JA3CLM/

このソフトの設定メニューにある COM設定をStandard COM Portの番号(デバイスマネージャで調べる)に設定して、KeyControl設定をRTSにするだけで、CWのキーイングまでできちゃいます。
超快適です。写真は解読中のようすです。

自分は基本的に手打ち、耳と脳でデコードするのが基本なのですが、パイルアップに挑むときはさすがに手打ちはキツいので(笑)


YAESU FT-991でRTTY ~USBケーブルでつなぐだけ~

2015-12-27 21:45:46 | FT-991

 

最近活気があるデジタルモード(RTTYやJT65)。「サウンドカード内蔵リグ」ならUSBケーブル1本でPCとつなぐだけで運用できるらしい。そこで、実際にやってみました。
例によって持ち帰りの仕事が多いのですが、その合間にちょっと…
サボるなと怒られそうですが(笑)

とりあえず今日は八重洲のFT-991でうまくできたので、備忘録を兼ねて要点のみメモ。
次回はIC-7100でやってみます。

 

【備忘録その1】 ソフトウェアのセットアップ
(1-1)FT-991のUSBドライバをYAESUのWebで入手してセットアップ
セットアップすると仮想COMポートができる。CP210x USB・・・ Enhanced がCAT用、StandardがRTSやDTSでPTTやFSKを叩くための仮想ポートらしい。


(1-2)MMTTYとEXTFSK64をどこかからゲット
MMTTYはなぜか日本語サイトがリンク切れ、英文サイトからゲットできるはずです。http://hamsoft.ca/pages/mmtty.php
EXTFSK64一式はMMTTYをセットアップしたフォルダにコピー
詳しくはOBAさんのWebで
http://www.qsl.net/ja7ude/extfsk/
 

【備忘録その2】MMTTYのセットアップ
(2-1)MMTTYの設定は、MMTTY設定のみデフォルトから変更
・Sound Cardタブ
 … マイク(4-USB Audio Codec),スピーカ(4-USB Audio Coadec)を選択
・その他タブ
 … サウンドループバック=OFF、送信ポート=サウンド+COM(FSK)
・送信タブ・・・Port=EXTFSK64 Radio Command=Port=None
 その他は初期値でOK
・EXTFSK 2.0eのウィンドウ設定
 Port=Standard COM portのポート番号,FSK output= RTS,PTT output= DTR
 その他はチェック無しに設定

【備忘録その3】FT-991の設定

(3-1) FT-991のSETUPメニューを次のように変更
 071 DATA PTT SELECT= DTR
 072 DATA PORT SELECT= USB
 098 RTTY SHIFT PORT= RTS
 110 SSB PTT SELECT= DTR
 111 SSB PORT SELECT= USB

この設定を行えば、リグ内蔵サウンド・カードの出力が電波となって出るようになる。対象モードは SSBとDATA-L/-U。
DATA-L/-UはSSBとは異なる特性のフィルタがかかるので、運用モードに応じて要調整かも?
モードはRTTYにするとFSKになる.全てのバンドでRTTY-Lで運用(FSK)、RTTYをASFKで運用したいときは LSBにすればOKです。

de JS1CYI


続・WIRES-Xノード局検索エンジン

2014-07-13 08:47:49 | おしらせ

速報です,WIRES-X版のノード局検索システムが動き始めました.
WiRES-II用と使い方はほぼ同じです.以下のWebサイトにWIRES-XとWIRES-IIのノード関係の情報が見られるメニューが集まっています.ガラケーからもアクセスできると思います.

http://jq1yda.org/i/


WIRES-X版ノードリストとルームリスト

2014-07-07 02:36:33 | WiRES

WIRES-X版のノードリストとルームリストは八重洲無線のWebサイトにも掲載されていますが
JQ1YDA(東京WIRESハムクラブ)のWebサイトではアクティブノード・リストに加えてWIRES-X版のALL JA CQルーム(ルームID: 20510)の接続局一覧も見ることができます.
ノード検索エンジンのWIRES-X版については現在プログラムを作成中で,まもなく登場するようです.

■ WIRES-X ALL JA CQ ROOM (20510ルーム)接続局Now!
http://jq1yda.org/i/db-x/20510room.html

■ WIRES-XラウンドQSOルーム・リスト
http://jq1yda.org/i/db-x/x_activeroom.html

■ WIRES-Xアクティブ・ノード・リスト
http://jq1yda.org/i/db-x/x_activeid.html


WIRES-Xをさっそく使ってみた

2014-06-23 20:39:02 | WiRES

WIRES-Xが予定どおり出荷されて,各地でノード局が稼動し始めています(6月22日の時点で85ノードがエントリーされているとのこと).0510 ALL JA CQ ROOMも 20510 ALL JA CQ ROOM として WIRES-Xでも稼動しています(WIRES-II 0510ルームと WIRES-X 20510 ルームは相互乗り入れは行っていません).
早速お膝元の社団局ノードがWIRES-Xに対応することになり,セットアップから実際の交信までをひととおり体験できたので要点のみをレポートしたいと思います.

■ WIRES-Xのノード局
まず上の図は稼働中のWIRES-Xノード局の画面です(6月23日現在).
画面構成やメニュー構造もWIRES-IIと似ているので,すんなり移行できると思います.
ポートは40000~50000の間を使っていますが,WIRES-IIとWIRES-Xの利用ポートは違うので
同じパソコンの中でWIRES-IIとWIRES-Xを同居させたりWIRES-IIとWIRES-XをセットアップしたそれぞれのPCを一つのインターネット回線で使うことができます.
WIRES-IIがすでに動いているパソコンにWIRES-Xをセットアップする際はポートの穴あけ処理をあえて行う必要はないと思います.

FTM-400Dをつないげばデジタル・ノード局またはアナログ・ノード局として,普通のFMトランシーバ(FT-7900など)をつなげばWIRES-IIのようなアナログ・ノード局として稼動させることができます.

■ WIRES-Xノードのアクセス方法
【アナログWIRES-Xノード局の場合】
 WIRES-Xのアナログ・ノード局のコントロール方法は WIRES-IIとほぼ同じです.ノード局の運用周波数とかを調べて無線機を設定,DTMFでコントロールして接続,交信するという手順です.今までと違うのはノード番号が5桁になったので,DTMFで打つ接続コマンドは #20510 というように,#に続けて5桁の数字ということになります.切断は*または#99999です.
【デジタルWIRES-Xノード局のアクセス方法】
 FT1Dの場合を例にしますと,まずノードリストを見て,WIRES-Xノード局が運用されている周波数にチューニングします.そして[Dx]キーを長押しします.するとノード局をサーチする電波が出て,それがノード局に届くと,Connectedと表示されます. この状態は対象となるノード局と自分の無線機がつながったことを意味します(=ノード局を制御できる状態ということ).すでにノード局がどこかとつながっているときは,つながっている先のルームやノード名が無線機のディスプレイに表示されます.
 このあと,必要に応じてそのノード局をどこかのルームやノードトゥノードでつないだり(つなぎなおしたり)して交信します.
接続するには Fキーに続けて #ボタンを押すと番号入力画面になるので,そこで接続したいルーム番号やノード番号を打ちます(ALL JA CQ ROOM は 20510 ),そしてENTキーを長押しするとつながります.切断は * 長押しです.ほかにもルーム名などを検索してつなぐこともできますが,そのあたりはまたそのうちご案内します.
やりかたを文章で書くと長くなってしまいますが,実際にやってみるとカンタンで,すぐに慣れることができました.
 ところで,YAESU C4FMデジタルにはトーンスケルチに相当するような機能としてコード・スケルチがありますが,WIRES-Xの場合は,WIRES-Xノード局からその設定内容がデータとして送られてくるので,その設定が必要な場合でも自動的に設定されます.ユーザー側でコードスケルチ番号を調べて設定する必要はありません. 要するに[DX]キー長押しでノード局を制御するための準備が全て済んでしまうという按配です.

ルーム番号やノード番号は次のWebサイトで見ることができます
https://www.yaesu.com/jp/wires-x/id/id_japan.php

 FTM-400Dについては自分のFTM-400Dのファームアップが未了なので,使えていません.やり方はまたわかり次第UPしたいと思います.

■ ニュース・ステーション機能がおもしろそう
[Dx]キーを長押ししてノード局につながったら ENTキーを長押ししてみましょう!パケット通信時代に流行ったミニBBSのような機能を使うことができます.ルーム・ローカル・インターネットという3カテゴリに分かれてそれぞれに音声・画像・メッセージ(カナのみ)をリード&ポストできます.これらはすべて無線機のメニュー操作で行います.おもしろそうですよ. 


WIRES-X発売開始

2014-06-17 02:00:50 | WiRES


信頼できる情報筋によりますと、2014年6月16日にWIRES-Xの接続キットの出荷が始まったそうです。予約ぶんから順次発送と言われていますが、早いところで6月17日に到着するでしょうか。八重洲無線のWebサイトも全面的にリニューアルされました。→https://www.yaesu.com/jp/ WIRES-Xの情報も追加されています https://www.yaesu.com/jp/wires-x/index.php

 さる6月7日にWIRES-Xのデモンストレーションが、秋葉原の山本無線で行われましたので体験してきました。会場で目玉となる機能を全て見せていただいたのですが、クリアな音声とDTMF音がない静かな待ち受けはさすがデジタルという感じ。そして、電波を使ったノード局サーチとマルチメディア化したRBBS(画像や音声も読み書きできるBBS)のようなニュース機能は楽しく使えそうです。
 気になるWIRES-IIとのカラミですが、WIRES-IIとXは違うアドレッシング・サーバを使うのでWIRES-IIとWIRES-Xは全く別のネットワークとして動作します。WIRES-XはアナログFMでもC4FMデジタル・モード、どちらでも利用でき、ノード局に使うトランシーバも従来WIRES-IIで使っていたFMトランシーバまたはC4FM対応のモービル機(現在はFTM-400D/DHのみ)とつないでFMまたはC4FMで運用することができます。
 WIRES-IIのノードを開設している方が、FTM-400D/DHを購入して申し込むとHRI-200(WIRES接続キット)がもらえるキャンペーンや、FTM-400D/DHとHRI-200を購入してから申し込むと\6,000円のギフト・カードがもらえるキャンペーンも実施中とのことです。

新スプリアス規定と無線局の免許手続き

2013-03-24 12:32:42 | 日々の出来事

 久しぶりの投稿になります.このところ多忙でどうしょうもないです(^^;
それはさておき,VoIP無線を始めたときにこしらえた社団局や女房の免許が2回目の再免許時期にさしかかっています.一部は電波を出すことがほとんどないので,再免許しませんでした.その一部の社団局は,運用するような余裕ができたら新規に免許申請しようと思っています。その関係で,気になっていたのが一部で話題になっている新スプリアス規定です.結論から言えば、比較的新しい無線機じゃないと今までどおりの手続きでは免許されなくなるという規制です.
 ちょっと調べてみました.

ウンチクやら策定趣旨は別として,免許制度上の実務的な面に着目してみねと...
● 平成19年11月30日以前に製造された無線設備(無線機)については、その使用期限は平成29年11月30日まで(それ以降は保証認定で免許)
● 平成19年11月30日以前に製造された無線設備(無線機)で新規開局もしくは変更の手続きをおこなう場合には、平成29年11月30日までは、「当該無線機が平成19年11月30日までに製造されている無線設備である旨を明記して」申請をおこなう(経過措置)
● 再免許(免許の更新)の場合は今のところ従来通り
ということだそうです.情報ソースはこのサイトです→http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-2_Regulation/20070903.htm


■ 新規に局免許をオロスときや変更申請のとき,H.19.11.30以前に製造された無線機で申請するには?

その,平成19年11月30日以前に製造されたかどうかなんて無線機には書いてないので,判断が難しいのですが,一応,それを調べるサービスが総務省のサイトにあったので,それで判断すると面倒なことにはならないようです.許可するかしないか決めるのは役所の仕事ですから・・・ 以下それを意識して臨む手順です.

1) 工事設計欄に書く無線機の技術基準適合証明番号(技適番号)を根拠に平成19年11月30日までに製造された無線機かどうか調べる
 総務省の検索サイト( http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01 )で
技適番号だけを入力して検索するといつ技適を取ったのかわかります.
例えば,平成19年11月30日以前に製造された旧スプリアス規定の製品だと,検索結果の「スプリアス規定」の覧に「※印」が付されます.
※印が付された検索結果例→ FT-857DM(旧)  ※印がない例→ FT-857DM(新)
ここに「※印」が付されなければ新スプリアス規定に沿って設計された無線機と判断して,そのまま工事設計欄に技適番号を書くだけでOKと考えられます.
余談ですが,メーカーでもこのあたりを意識して技適番号をWebに載せています( 八重洲無線 ・ アイコム ).

2) 工事設計に書く無線機が平成19年11月30日までに製造された無線機だったとき
 申請書の備考欄に当該無線機が「平成19年11月30日までに製造された無線機である」旨を記入すればOKだそうです.自分の場合,事項書の備考欄(15.)に「第n送信機,第m送信機は平成19年11月30日までに製造された無線機です.」と申請書に書くことになりそうです.ただしこれも平成29年11月30日(Xデー)までに行う新規開局,無線機入れ替えなどの変更申請に限る期限付きです.この調子だと,Xデー以降の再免許申請も古い無線機が含まれているとすんなりとはいかないような気がします.

平成29年11月30日以降の申請はどうなる?
 その後はどうなるかは,ロビイ活動や関係各所の動きしだいという感じでしょうか.でも制度の趣旨からいって,スプリアスの関係なのでアマチュアだけが例外というのも考えにくいような? しかも国際的な取り決めとのことです.その証拠にXデーのちょうど5年後の平成34年12月1日以降は旧スプリアス規制の無線機は改良してそれを証明しないと使い続けることはできないと総務省が発表してしまっています.このような経過措置になったこと自体,ありがたいことかもしれません.
 「Xデー」を迎えたときには,TSS(株)による保証認定制度でと発表されていますが,策定趣旨からすれば,送信部が新スプリアス基準の関係をクリアすることを保証しなければならないと思うわけで,TSSがOKを出しそうなレベルの一定の対策(改造)を自ら行って写真か何かでそれを証明するか,メーカーに対策を依頼して対策済みの書類を得るなどして保証してもらう,なんてことを想像してしまいます.このあたり,どうなのか,謎です.
 なんにせよ,古い業務無線機やパーソナル無線機なんて,容赦なく産業廃棄物になっていきますから,自己解決の道が開かれていること自体,唯一「アマチュア無線」だけに許された解決策ということでポジティブに考えたいものです.

以上,メモ的な内容でしたが参考までにて.

 


JP1YJO 復活しました.ほか,D-STARレピータの利用マナーとか

2011-09-04 14:11:59 | おしらせ


 8月15日から停波しておりました 439.29MHz JP1YJO こまえレピータ(上の写真)ですがメーカーさんによる点検なども無事に終わり,インターネット回線の増強も終えて本日(9月4日)復旧しました.メーカーのICOMさんからは8月23日に返送いただくという,とてもすばやい対応で臨んでいただいたのですが,私どもの動きが取れず復活までに時間がかかりました.お待たせいたしました.
 点検の結果,多少,復調効率がアップしたかもしれません.それにともない,もう少し涼しくなりましたら同軸ケーブルやアンテナ系の消耗品も交換する予定です.また,DPRS用のゲートウェイも復活する予定です.


■D-STAR レピータ利用にあたってのアドバイス

ハムフェアなどでD-STARの紹介などもおこなわれ,新しいユーザーさんも増えるのではと期待しています.そんな中でも怖い(?)OMさんに怒られないようにこれさえ知っておけばという基本的なマナーを以下に箇条書きしておきます.

・CQを出したり交信する場合には「使っているレピータとか」をアナウンスする

たとえばこんな感じでオペレートします.
「CQこちらは○×△,狛江430から巣鴨430に向けてCQを出しています」
「JA1DAL巣鴨430こちらはJS1CYIこまえ430からです,どうぞ」
ゲート超えしない場合には
「こちらはJS1CYIこまえ430やまがけです どうぞ」
という感じです.「やまがけ」とは俗な表現ですが,だいぶ定着してきているようです.


・交信が終わった後は UR を CQCQCQ に戻す
 
D-STARトランシーバには URをCQCQCQに一発で戻せる「CQボタン」がありますので,交信が終わったら,それを押して UR を CQにもどします.DRモードを使っている場合にはちょっとばかり操作が異なるので トランシーバの説明書などをごらんください.
 余談ですが,ひとつの周波数(というか通信回線)を複数の局で共用しているレピータなどの場合,交信終了時,「こちらは○×△ 以上で交信終わります」と言ってあげると良いかもしれません.次にそのレピータを使おうと待っている局へのちょっとした気遣いです.

・長々と交信して良いの?


ほかに使いたい人がいるかもしれませんので,長々とそこで交信するのはマナーに反すると言われています.提案なのですが,おおまかに10分以内で交信を切り上げるように意識してみてはいかがでしょうか? もっと交信したい場合は10分で一旦切り上げて,また数分たって使う人がいなければまた呼べば良いハナシだと思うのです.
このような10分ルールができてくれば良いなぁと思っています.

詳しくは...

D-STARレピータを使いこなすための情報は CQ ham radio誌 2011年8月号付録の「D-STAR実践ガイド」のカラーページにザッとまとめられていますので興味のございますかたはぜひご覧ください.モノクロページにはURをCQに戻すのを忘れて海外局に怒られてしまった方のお話も.なかなか実のある内容です.




バックナンバーですが,直販で購入できます(^^)


JA1LRT岡崎先生のお別れ会に出席@岩手県盛岡市

2011-08-23 00:03:58 | 日々の出来事



さる7月31日,先だってご紹介した JA1LRT岡崎先生のお別れ会が,JE7RJZ野田さんの呼びかけにより岩手県盛岡市で開催されましたので私が筆者だったときに連載記事でご紹介させていただいたご縁もあり,出席してきました.
 そこには東京からレピータ装置を担いで被災地に赴き,停電時も発電機を回してレピータ局舎に泊り込んで維持したという7K1NAQ小山氏のほか,アマチュア無線で親交が深かった医療関係者,報道関係者の方々,被災地の町長さんや職員の皆様(多くのかたがアマチュアです)など50名にもおよぶかたがたがみえていました.
 中でも被災した方々のお話は,いかに岡崎先生の活動が被災者を物質的にも精神的にも勇気づけていたのか察することができ,思わず目頭が熱くなりました.
 あらためて故岡崎先生に敬意を表するとともにご冥福をお祈りします.

写真:岩手県警と東北総合通信局から岡崎先生の功績をたたえ,感謝状が.
ほか,地元新聞でも報道されました.