Weblog by JS1CYI

アマチュア無線に関する話題,日々の出来事などをボチボチ書き綴っています.

FTM-350 いよいよ車に!!

2010-05-29 19:04:57 | FTM-350

つ・い・に計画どおりFTM-350を家族用の車に付けました。
格好悪い無線機を付けるのは嫌だ、ごちゃごちゃした配線は嫌い。そもそもモービルホイップ基台とケーブルがついていると洗車するときにウザイということで、無線設備はずっと外したままだったんですがFTM-350とマグネット基台一体型アンテナ(目立たないので)の組み合わせならOKと、家族の稟議は降りていましたので、堂々と取り付け(笑)
これで家族用の車を借りたときでも無線ができます。
(家族はちゃんと4アマ持ってます)

ちなみにマイクは送信テスト用で普段は付けていません。フロントパネルのマイク&PTTかBTヘッドセット利用にしました。DTMFの送信が面倒ですが、とりあえずDTMFメモリを活用です。

今、ジブンの車にはケンウッドのTM-D710が付いているのですが、FTM-350のディスプレイの情報表示の多彩さが気に入って、付け替えたい気持ちが高まっています。でも、FTM-350はスーパーナローFM用のナローなフィルタが入っていないのです。ぶっちゃけ、深刻な悩みです。いっそのこと、FTM-350をもう一台買ってTM-D710の隣に付けるかぁ~? なんて・・・そんな贅沢はできません。
すでにクルマから外してしまったIC-2820をふたたび車載するという手もなくはないですけど。
その前に、古い無線機をヤフオクで処分しないとヤバいっス。


FTBVX8 VX-8D用メモリ管理ソフト

2010-05-29 16:36:48 | VX-8D

VX-8用メモリ管理ソフトとしてCQ誌などでも紹介されていた FTBVX8ですが、残念なことにVX-8Dでは仕様的に動作しない状態が続いていました。
この度、それがバージョンアップされ、最新版のFTBVX8でVX-8Dのメモリ管理ができる事が確認できましたので、紹介いたします。
ソフトウェアの入手(ダウンロード)は こちら で FTBVX8JSetup.exe がソレ。有料ソフトです。PAYPAL(ペイパル)で決済した後、機能制限解除用の認証キーがメールで届きます。制限されている状態では、VX-8Dから読み込みはできても書き込みができない一方通行状態です。なので、インターフェースを作って動作確認してから送金すると安心です。
ちなみにインストール時の認証キーは、旧バージョンのモノでOKでした。
というか、認証キーがレジストリに登録されていたようで、セットアップするだけでフルスペックで動作してホッと一安心です。

メモリ管理には毎度おなじみのクローン機能を流用していますが、VX-8Dのマイク端子にシリアル入出力ができるピンがありそことパソコンをつなぎます。VX-8(D)のシリアル端子の信号は3.3VのTTL(低電圧TTL)ですので、パソコンとつなぐためには、3.3V系TTLとシリアルのレベルコンバート回路を組まなければなりません。

ワタシはJA1OGS ART氏に教えていただいたレベルコンバータ基板 TTL-232-3V3 とバテスタ社で販売している CTM-11(VX-8D用の片側片側が切りっ放しになった
マイクケーブル)をつないだモノを使っています。それとの配線の様子は以下のとおりです。



実装面側のランドにCTM-11のブルーとグリーンのリード線を。その裏面にレッドのリード線を配線します。位置は写真を参考に。
このレベルコンバート基板は、RSコンポーネンツ社の通販で購入しました。こちらがそうです。でも、こちら のほうが配線しやすいかもしれません(値段がそれなりですが...)

VCP(仮想COMポート)ドライバは ここでダウンロードしたものを使っています。

次は、FTM-350のメモリ管理にチャレンジしたいと思います。ウワサでは、海外ですでに開発されダウンロードできるようになっているそうですが、私はまだ試していません。

でも、バテスタ製トランシーバ用のメモリ管理ソフトが「すべて」海外のユーザーにおんぶにだっこというのも複雑な気分です。ある意味、海外に熱心なファンが多いということなのかもしれませんけど...
 余談ですが、海外でWiRESが普及しないのは、WiRESより前にインフラができたIRLPがあるからで、逆に日本でIRLPが全然普及しないのはWiRESでのインフラが先行したのが原因のようです(笑)


FTM-350 + Bluetooth そうは問屋が卸さなかった

2010-05-15 16:10:33 | FTM-350

JM7MUU本田さんがSkyWiRESからBluetooth(=BT)ヘッドセットを使ってWiRESにQRVしていたのに触発されて、パソコンにBluetoothを導入しました。ぶっちゃけ、すっげぇ便利です!

現在はSkypeやリモートシャックの音声モニタ用としてBTヘッドセットを使っているだけなのですが、それで気を良くして、ついにFTM-350/VX-8Dにオプションの"BU-1"を内蔵させてわずらわしいマイクとスピーカ周りの配線を「コードレス化」することにしました。
 そもそも、車の中にマイクのカールコードがブラブラしていたり、配線がごちゃごちゃしているのは個人的には大嫌い。時々足に引っ掛けてツマヅきそうになったりして・・・。
そんな事もあり、マイクまわりがコードレスになってくれれば非常にありがたいワケで、それを実現できるBluetooth。使わない手はないと考えました。

まずは、保証外ではありますが、市販のBluetoothヘッドセットでも使えるモノが多いらしいというウワサをキャッチし、イチカバチカで手持ちのBluetoothヘッドセットで試してみました。ところが、残念なことに、ペアリングすらできず。ワタシの手持ちのBTヘッドセットでは対応していないと判明。(もちろん、PINは 0000 に設定してペアリング実行)

対応していない事が確認できたヘッドセットは以下のとおりで、いずれもパソコン用品店などで良くみかける製品です。
ソニー VH300 (Bluetooth 2.0 + EDR Profile: HSP,HFP)
ロジテック LBT-HS050C2 (Bluetooth ver 2.1 + EDR Profile: HSP,HFP)

逆に対応している(使えた)ヘッドセットはググッてみると実際にあるようなのですが、まだアマチュア無線の世界にはあまり浸透していないみたいで、情報が少なかったり、ディスコン品だったりと、良い情報が見つかりませんでした。

思えば、トランシーバ用の外部マイクとかを供給しているサードパーティのメーカーさんが市販のケータイ電話用やパソコン用のブルートゥースヘッドセットをBU-1に対応するヘッドセットといううたい文句でアレンジして発売すると結構売れそうな気がします。
ワタシのように、パソコン用品店でテキトーなBTヘッドセットを買ってきたり、すでに持っているBTヘッドセットで動かなかった・・・と肩を落とす人も減るでしょうし(笑)

もっとも、バテスタ純正のブルートゥースヘッドセットを利用する方法もあるのでしょうが、あれをずっと付けて待ち受け受信したりするのは厳しそうです。充電環境がバッチリで、PTT操作やペアリングの確実さを考えれば純正品が安心なのですが、個人的には「さりげなく」という雰囲気が好きなので(笑)

ところで、この関係をググッていたら、やはり・・・というか、さすが!という記事を発見しました。BU-1を汎用Bluetooth送信機としてケーシングして他のトランシーバで使っているそうです→こちら これは面白そう!!

追記(5/18)
友人筋よりBTヘッドセットを4~5個借りてきて、現在テスト中です。
バッチリ動くのが複数ありました。近々レポートします。


KidsDAY OAM 10回目無事終了

2010-05-11 23:17:38 | イベント記

さる、5月5日こどもの日。
恒例となりました WiRESキッズディオンエァミーティングが開催され、ワタシもスタッフとして参加してきました。
今回はジュニアが自らが企画し、センター局である8J1ITUもジュニアがゲストオペレートするスタイルで開催され、時間延長、大盛況のうちに無事終了しました。
 おかげさまで、このオンエァミーティングもジュニアが企画し大人が裏方で支援するかたちが板についてきたような感じです。
 開催記は今度発売されるCQ Ham Radio誌(5月19日発売)と子供の科学誌(6月10日発売)に掲載される予定です。CQ Ham Radio誌の記事もジュニアが執筆してくれますので、ブログ上ではあえて触れない事にしましょう。本のほうを楽しみにお待ちいただければと思います。

とはいっても、せっかくのブログですので、そこでのエピソードをひとつ。
キッズディが終わってから、スタッフの慰労会みたいなバーベQがオペレート会場を借りて行われるのですが、「食ってる場合じゃない、無線やりたい!」と言うが如くに、8J1ITUのシャックに戻って7MHzのCWで猛烈なパイルをサバくジュニアが居ました。しかも帰宅しなければならない時間まで休み無く。それは誰かと申しますと、JQ2WTTの玉木君です。
まるでワタシ達がジュニアハムだった頃のあの情熱みたいなものを玉木君に見ることができ会場にいるオッサン達は感動してしまいました。
写真は8J1ITUシャックのFT-DX9000を使って夢中になってオペレートしている玉木君のスナップです。