タイトルカットは最近の電車の中で愛用している情報ツール.
なぁーんだ,ハンディ機じゃん.という感じですけど(笑)
あの大地震が発生してから,ハンディ機を積極的に持ち歩くようになりました.電車の中で消防無線とFMラジオと鉄道無線(JRはデジタル化されて聞けません)をヘッドフォン一つで聞けるように,このハンディ機を使っています.気分でVX-3とかID-91とかに変わりますけど(笑)
電車の混雑は相変わらずヒドくて,本や雑誌が読めない.ケータイもいじれない.朝はそんな感じで,情報ツールはイヤホンから入ってくる音だけです.最近は人身事故(電車に人が飛び込むパターン)がひんぱんに発生するので鉄道無線からの情報は重宝します.
まぁ,そこで飛び交っている情報というのは電車が遅れているだとか,カバンがドアに挟まっているだとか,客同士が喧嘩しているだとか,酔っ払いが暴れているだとか,もう荒れに荒れた世の中の縮図をあらわしているような情報がほとんどですけど,運転士と指令が無線で喧嘩をおっぱじめる時代もあったそうですから,それに比べればだいぶマシになったという話を聞いたことがあります.
【参考情報】
■ハンディ機ユーザを対象としたAPRSデジが高尾山に開局
ハンディ機ユーザーを対象にしたデジ・ピータが八王子市の高尾山で運用を開始しました.周波数は431.09MHz 9600bpsです.周波数は統一すべきという話はもっともな話ですが,144.64やら144.66はハンディ機では力不足でコミュニケーションしづらい.どうせできないのなら別周波数でトライしてとりあえずできる方法を模索してみるのもひとつの方法かもしれません.
430MHz帯のデータ区分は違法局がとても多いので,奇数チャネルを使っているそうです.電車の中からはキツいのですが路上だと多摩地区を中心に結構イケるはずです.ちなみに山手線に乗りながらハンディ機+付属ホイップでビーコンを出しましたがさすがに無理でした.
■東京消防の受令波はFB
東京消防の受令波ですが,山手線とかからもハンディ機付属ホイップでも結構FBに受信できます.さすがです.災害時,ラジオとかよりもすばやく情報が入手できたりするので,電車通勤のかたにお勧めできそうです
まぁ,何だかんだ言っても,色々な意味でハンディ機が手放せない今日この頃です.