ワタクシごとではあるが、今月は会社の決算がある関係で頭から湯気が出るほど忙しい。そんな中でもちょっとした目標を立てた。
それは...
「忙しくても1日1回はQSO(交信)する!」
という事だ。ただ、なぜか最近、WiRES経由で聞こえてくる「CQ」への応答が専門になっている。おかげさまで、今日はイギリスに出張中のJI1PPU局と交信。eQSOとWiRESを組み合わせた回線でイギリスから声を出されていた。聞けばイギリスはだいぶ涼しくて寒い程らしい。この蒸し暑い日本に居る身としてはうらやましい限り。
昨日の朝は JH1QQN局と交信。意外にも1stQSO(初めての交信)だった。声とコールサインはしっかりと頭に入っていたのでまさか1stQSOだとは思わなかったのだが(笑) 0510を長い間聞いていると、交信していない局もいつのまにか交信した事があるような気持ちになっている。不思議なものだ。
【8N1Y & JH1ZNIのコラボイベントが実現!!】
さる7月20日(祝日)。毎年2回おこなっている子供の科学ハムクラブ(JH1ZNI)移動運用イベントの一環として、横浜開港150周年記念局として開局している特別局(Y150)チームとJH1ZNI(子供の科学ハムクラブ)がコラボしたイベントが開催されました。
午前中は、約30名のジュニア達が集まり人工衛星SEEDSの受信にチャレンジしたり特定小電力トランシーバを利用したFOXハンティングなどをおこないました。私もJH1ZNIの臨時スタッフとしてお手伝い。大勢の方々にご参加いただき、スタッフ一同から嬉しい悲鳴が。今回も人工衛星SEEDSの製作者である日本大学理工学部航空宇宙学科の皆様にもスタッフとして参加いただき、人工衛星SEEDSの受信体験や展示など大活躍。ありがとうございます。詳しくは以下のサイトに開催記がございますので、ご覧ください。
http://cqwires.com/junior/topics/y150/
写真は人工衛星SEEDSの受信に皆でチャレンジしている様子です。
ジュニア達は8N1Y実行スタッフであるJA1CP入谷OMがこの日のために自作された6ele八木を利用しました。ワタシはJF1NIA中島さんが自作されたループアンテナをお借りしました。
写真を撮り忘れてしまったのが残念なのですが、会場には自転車に設置された「自作の自動しゃぼん玉製造機?」なるものが稼動しチビッ子達が大喜び。恐らく、子供達が来るからと、イベントスタッフのどなたかが自作され、会場にもって来られたものだと思いますが、何だか、昔よき時代のOMさんの姿を見たような気になり一人で感動していました。
現在、7M1RUL局の手により「WiRES音声レベル調整支援システム」が開発され運用されています。
使い方は簡単。ノードtoノードで #5591D に接続し、1回PTTを押して5591ノードにカーチャンクをかけてください。その後は音声(女性オペレータ)の案内に従って操作すればOK。これにより、ノード局における音声のやりとりが正常にできているのかチェックできます。
写真はそのシステムのハードウェアです。(写真提供:開発者ご本人) EchoLinkのTEST Serverのような「単純に音声をループバックする方法」だと悪用される恐れがあるため、あえてこのような複雑な仕様にされたとの事で、まるでどこかのテレホンサービスのような出来栄えになっています。
ノード番号はそのうち変更になるかもしれないという事ですので、その点についてはご了承ください。
さる7月18日(土)。大阪の梅田というトコロにある、教室を模したような狭い居酒屋におきまして、昔「生徒」だった年代のWiRESノードオーナーが肩を寄せ合いながら和気藹々と盛り上がりました。
「教室」に集まったからには、勉強をせねばということで、JE3MXU局が作成したテキストを皆で開きながらWiRES運用のスマートな運用についてマジメに勉強したほか、JR2DMY局による「新幹線の中でのWiRES運用論」などの講義がありなかなかの内容だった模様。
以上現場からのレポートでした。
内容はWiRESの説明というより、無線でのコミュニケーションを通じて幅広く友達(仲間)を作ろう!WiRESを使えばハンディ機1台で日本のアチコチに友達がタクサンできるかも?という話しを展開してきました。持ち時間30分のところ、時間超過。アトに控えていた水島さん。すみませんm(_ _)m
余談ですが、私がジュニアの頃、無線仲間だった人たちって、皆さん面白い人たちで、25年経った今でも交流が続いています。残念ながら彼らはアマチュア無線をやめちゃいましたが、今でも一緒に会社を立ち上げたり、仕事上で協力しあったりとかもして・・・。
当時「無線なんかやってないで勉強しなさい!」と親に言われつつ、ちゃっかり無線を楽しんでいた毎日でした。高校生の時は教師に「ヨシザワハム」というあだ名をつけられ、授業中は夜中のラグチューがたたって寝てることも珍しくなかったらしい。朝礼の時に大あくびをして、「ヨシザワちょっと来い!」「無線ばかりやってるからあくびがでるんじゃ!」と朝礼台の前(全校生徒の目の前)でビンタをくらった事もありました。今となってはイイ思い出です。
たぶんその頃に勉強だけじゃ得られない「何か」をしっかりと身につけて、それがオッサンになった今。威力を発揮しているような気がしています。
その「何か」を得るのは自分自身の心意気次第。そして大切なのは好奇心だと思います。「何か」は天から降ってきたり、親や大人に言われたとおりヤレば身に付くモノではありませんから。
ただ、勉強が全てではないと言いたいだけで、勉強はとっても大切です。社会人になったら学生の頃のような勉強はしたくてもできないし、勉強した内容ばかりでなく、勉強する時の要領や粘り強さ・忍耐力が社会に出てから威力を発揮するのだと思います。(あたり前のような事を書いちゃってすみません-笑)
写真提供: JP2MGX
写真は「(NPO法人)日本災害情報サポートネットワーク」のブース。先日「読売新聞」の記事を執筆されていた、防災危機管理ジャーナリストの渡辺氏(写真、後列右から2番目のかた)とこのブースで実際にお会いし歓談できたことも収穫のひとつ。ここでは、JF1CNR辻さんの協力のもと、WiRESノード局の運用もおこなわれていました。ちなみに、関ハムにはWiRESノード局が3局も開局。詳しくは来月号(8/21発売)のCQハムラジオ誌の連載ページでレポートさせていただく予定です。
はじめまして(?) JS1CYI です。どうみても普通のオッサンなので顔出しはできる限りやめておきます。
個人的な話ですが、http://jq1yda.org のサイト編集スタッフを始めて5年以上経ちます。ネタはたっぷりあるものの、多忙さに負けています。html編集はいくらツールが充実しても結構メンドイのでサクサク更新というワケにはなかなか...
というワケで、ちょっとでも新鮮な情報をお届けすることを目標に編集が簡単な goo (グー) のブログシステムもあわせて使ってみる事にしました。本来、ブログってのは双方向の情報交換ツールなんですが、http://jq1yda.org を補助するサイトみたいな位置づけなので、コメントとかトラックバックは承認制にしています。しかも、タイミングによってはスグには反映されなかったりネガティブな内容などは永遠に反映されない場合もございます(ごめんなさい)。どうぞお手柔らかに。
もちろん、http://jq1yda.org もちゃんと更新し、しっかり保存すべきデータや情報はhtmlのほうで展開しますので今後ともよろしくお願いいたします。