今回の救急法は実際にプールで傷病者を発見したときを想定してのトレーニング。①自分ひとりのとき②コーチふたりいるとき③3人いるとき・・・・・
AEDだけ、心臓マッサージだけという研修はしてきましたが、プールではひとりきりということはほとんどありません。第一発見者以外の人の動きをイメージしながら二人一組、三人一組になり、救急車が到着するまでをシュミレーションしながらのトレーニングでした。
本当は救助や蘇生法を実施しなくても良いのが一番ですが、プール以外でも実際にそういう場に遭遇したら実践できるかが大切だと思います。
今回指導にあたった手塚コーチと杉山コーチはバックにレサコ(人工呼吸で感染予防につかうもの)を常備。「倒れている人を見つけたらいつでも助けられるようにです。」と頼もしい発言。
「ぼくはなくても助けるつもりだった」と高橋章コーチ。
「それは感染したら二次災害だよ」とふたりから言われ、今、高橋コーチのバックにはレサコが常備されていると思います。(笑)
いづれにしてもすぐ助けられる人が側にいると安心です。
写真にもありますが、今回は幼児の人形も準備してマッサージの強さやAEDのパットを装着する場所を確認しました。