絵の途中

絵画、絵

絵は何時をもって描写を終え完成とするのでしょうか。

自分の納得の行くとき？

しかし、絵は完成していなくとも、この絵のこの段階が自分のモチーフに対する心情に一番合っていると思える時があるものです。

この廃船は、天草の小さな島で発見し、何度もスケッチに行き幾つかの絵を描きました。

今は何処を探しても朽ちかかった廃船はなかなか見つかりません。地元の漁師に聞いても良い返事はありません。

本当は木造の廃船を描きたいのですが、尋ねた漁師は「木造廃船は今は見た事が無い。もし、あったとしても数年で波や腐食で

朽ちてしまうので探しても無いよ」返事が返ってきました。

この鉄の廃船は、いつ撤去されるのかと思いながら、毎年近くを通る度に見に行きます。

  

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絵のブログ開設１周年

絵画、絵

ブログの開設からやっと１年が過ぎました。

私のブログは定期的に更新するのではなく、その日の気分により記事を書いたり絵をUPしたり、本当に気ままなブログです。

趣味の絵を描いていますので、絵を描いていないと日記の更新が難しくなります。。私の制作の筆が遅く、描き上がったとしても

とてもお見せ出来ない駄作が多く、従って記事もまばらに書くということになります。

 

 私の絵「島の小さな造船所」で、先生から「努力は分かるが、こんなにはっきり描いてしまっては実も蓋もない。もうちょっと情緒とか陰影

とかもあってもいいのではないか。」と評された過去の作品です。

現地取材に１０回ほど行きました。鉄の質感や錆が好きなのです。

 絵の大きさは　F-80号です。 

 

 

 

  

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「美しきプリンセスの肖像」に魅せられて。鉛筆画

ダビンチの肖像画とされる「美しきプリンセスの肖像」が発見されてか数年経ちます。

改めてその絵の写真を見ていたら私も横顔の肖像画を描いて見たくなり、顔を現代風に変えて鉛筆画でイメージ像を描きました。

  

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柳川日帰り旅行の思い出

 

去年日帰り旅行で柳川の御花に行ったときの思いの出水彩画です。

雨と時折射す日差しの変な天気でしたが、しっとりと雨に濡れた由緒ある建物と風景はとても気に入りました。

御花とは柳川藩藩主立花家の屋敷と庭園のことで、明治４３年に立花家の迎賓館として建てられたこの絵の西洋館は、

明治時代を代表する鹿鳴館風の建造物という事です。

訪れる観光客も多く、御花を中心に廻る川下りも人気ですが、この日は雨模様の天候もありいまいちでした。

 柳川の名物として親しまれているうなぎのせいろむしも有名で、付近には１０軒を超えるお店があり、私達も賞味しましたが、

せいろ蒸しには、お吸い物、小鉢、等が付いていてとても美味しかったです。

 

 

 

 

 

絵を描いて心を癒す

 

襟を正して取組む絵もありますが、単に楽しむ為の絵もあっていいのではないでしょうか。

最近あまりいいことが無かったので気持ちを癒す為に軽く取組める絵を描きました。

時間が経つのを忘れて2日間楽しめましたが、展覧会の作品仕上げの大事な時期に、ちょっと後ろめたい気がします。でも、いいか！

写真を見て、静物デッサンと同じ様に、デッサンスケールを使用して鉛筆デッサンをし、フィクサティ-フで止めて透明水彩画で描きました。

F-6　カリブの海賊

  

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