地震の回数は、確かに日を追うごとに減ってきています。 それでも時々震度3ほどの揺れが思い出したようにあり、瞬間ハッとして身構えます。
ひと月以上たった今も、あの時のすざましい揺れの感覚が蘇って来るのです。
近くの市の体育館では、今も避難している人が沢山おられますが、既に自衛隊の応援部隊の風呂のサービスは撤去されていて、時折避難者のための
食事の案内をする拡声器の声が聞こえてきます。
仮設住宅の建設が始まったということですが、市内の貸しマンションや貸し住宅は、”みなし仮設住宅”として提供されるということで、空部屋探しは
困難を極め、競争率が高く大変な事になっているということです。 時折寄って話す仲間の話題は、自宅の被害を復旧させる経費の話でもちきりで、地震保険が出たとか、査定が少なかったとか、この金額では到底
修理は出来ないとか、現実味を帯びた話に集中しています。
******************************************* そんな中、昨日は水彩画の教室があり・・・、
( 「この時期、絵など描いている時かい!」、なんですが・・・ )
しかし、教室がお休みになると、教室を運営している会社の収入も少なくなり、絵の先生も困るだろうし、
みんな、元のように行動して活気を取り戻すことも広義、ある意味助け合いなのです。
絵の先生は、 「こんな時に集まってくれて・・・」と喜ばれました。
教室に通うのに、私のいつも乗っていく時間のバスが震災後間引き運転となっていて、2時間以上も間隔がありました。
仕方が無いのでちょっと遠くのバス会社の本社まで自家用車で行き、そこに車を置いて、別路線で教室に行きました。
パーク・アンンド・ライドです。
教室は13時からというのに、現地には12時前に着いてしまい、時々ランチに行くワン・コインのレストランを覗きました。
このレストランのランチはお値段が500円、と云っても料理の内容は侮れません。
前菜、スープ、お肉料理、コーヒー付で、黙って値踏みすれば1500円と言ってもおかしくない程です。
いつも空席があるのに今日は「満席です。順番待ちになります。」と言われ、私は並んで待つのが苦手なので、別の店を探すことにしました。
仕方なくその数軒先のジャズ喫茶と看板のある店に入りました。それが、私的には大当たりで。
店には他に客は誰もいずに、70年代のジャズが澄んだ音で鳴り響いていました。
部屋の正面に、maranzのアンプと、真空管アンプが何台も誇らしげに並べられ、両脇にはJBLのスピーカーが鎮座していました。
また、片側の壁面は全部ジャスの曲のCDで埋め尽くされていました。
私の注文は平凡に「カツカレー」
チック・コリアのSpainを聞きながら、暫しの時を過ごしました。
帰り際にオーナーと話したら、音響システムの話でひと時熱が入り、このスピーカー(Project EVEREST DD66000)2台だけでもで600万円とか、
しかし今の若い人たちは、ジャスを聴く人は少ないので淋しいと言ってま した。
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水彩画 F-8
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チワワのクルミです。
アヒルみたいに変身しました。
近所の小さい子供達がとても犬好きで、犬に触りたがります。
クルミは虫の居所が悪いと人を噛むことも無いとは云えないので、とても心配でした。
小さい子と接触するときは、慣れるまで「アヒルの口ばし」を装着する事にしました。
製品はやわらかいので少しの時間だったらクルミにも我慢してもらえると思います。
今日は3分間つけていましたが、大人しくしていました。
本当は、クルミも子供たちが気になっていて、一緒に遊びたくて仕方が無かったのです。
今日は子供たちも喜び仲良く遊べました。
もう少し慣れたら、口ばし無しで遊ばせます。
(帽子と蝶ネクタイは、写真のはめ絵です)
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