朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

シルバー展を見に

2014年08月28日 | 

 美術館でシルバー展を見てきました。 会社OBの知人が絵を描いていて、シルバー展に出展したから見てくれ、と電話があったので、早速見に行きました。

 シルバー展は60才以上の作品募集という事でしたが、展示作品はほとんどが70才以上で、中には90才の方もおられて、その制作意欲には頭が下がりました。

 意欲的な作品が多く展示され、美術には年齢には関係ないんだとつくづく思いました。

 絵のキャプションには年齢は書かないのが通常ですが、今回の様に年齢を書いておくのも何となく制作者が感じられて良いものだと思いした。ほら、よく地産の作物などの販売で「心を込めて作りました」というコメントが名前と共に貼ってありますが、そんな類です。

 しかし、以前絵のグループ展で同様の話をしたら、女性から強い反対があり採用されませんでした。

 

 シルバー展の作品は、上手いなと思う作品、個性的な作品と色々で、楽しく拝見しました。

 肝心の目的のOB氏の作品は30号ほどの人物画で、楽しく描いたという事が伝わる作品でした。

 「良かったよ」と電話するつもりです。

 

 実は、私もやっと先週に100号を描き終えて作品を搬入したばかりのところです。

 ローカルの絵画展への出展で、毎年出展していて今年が7回目の秋になります。

 毎回ですが、結果が発表されるまで気懸かりなところではありますが、それも今年迄で来年から無審査になります。

 今日は、日本美術院の特待の先生が主催されるグループ展へも足を運びました。その生徒さんで150号の大作を描いた人に色々お話しを伺い、この作品の制作 に6ヶ月かかったと聞き、私の比では無いと、ただただ感心しました。
 
 
 

 

  

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