久し振りに天草方面へドライブに行きました。
熊本市内から出発して約1時間ほどの三角西港で休憩し近くの和風食事処で昼食をとり、天草松島の漁港まで行きました。
近くの私がよく絵を描いている造船所を見て、次に行ったのが、蒼土窯の窯元。(肥後細川家のお抱え窯元で現在は
熊本県伝統工芸に指定)工房はかなり大きく、戸を開けると3名ほどの職人さんが作業をされていて、「どちら様でしょうか」
と聞かれる。こういう応対が、私の退職後に一番困るシチュエーションとなっています。私はこういうものですと答えようが
無いのです。「いや、近くを通ったものですから・・・」と言う間も無く、「先生に御用だったんですね、しばらくお待ち下さい」と
勝手に先生を呼びに行ってしまいました。窯元の先生が見えたので仕方なく、「県の〇〇会で日本画を描いている〇〇です。
先生が先月テレビ出演された番組を見損してしまい、どうしても作品を拝見したくお伺いしました」と、言ってしまいました。
あながち嘘ではないのであつかましく工房の感想を言うと、「展示棟は別棟にありますのでご案内しましょう」と、自ら案内
して頂き、作品の特色ある作り方から代表作まで詳しく説明して拝見させて頂きました。小さいものは皿の絵付けから、
大きいものは日本や海外の公共施設、駅などの陶器の壁画の大作まで数多く制作されているそうで、作品や写真を拝見し、
たいそう感動しました。
帰り道、家内の楽しみの買い物の付き合い、特産物販売所や道の駅など3回も買い物停車をしました。しかし、どの店も
買い物客で混雑しうんざりしました。しかし買ったものの中で、筍や晩柑、有明海のアサリ貝はおいしそうです。
どういう形で食卓に出てくるかが楽しみです。
有明海の潮の引いた遠浅の海をしばらく眺めた後帰途につきました。
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