朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

今日の一枚の絵 (漁港にて)

2011年02月28日 | 今日の一枚の絵

 車で1時間かけて港に行きました。端で漁船の塗装をやっていたので、ここでしばらくスケッチをして良いですか、と作業をしているおじさんに一応声をかけた。こんな珍しくも無い船でいいんかい、とOKをもらった。気持ちの問題だからね。1時間半で切り上げて、残りは自宅で。

  引き上げられた漁船  F10 (水干絵具)

 

 

 島で見つけた廃船(錆びた鉄船)         廃船スケッチ  F10 (水干絵具)

 

  あるとき島の何箇所かの漁港で漁師らしき人に「廃船は見かけませんか、」と尋ねるが、「今はいろいろ厳しいから放置した廃船は見かけないよ」という返事、特に「木造船の廃船なんか3~4年ほどで腐れてなくなってしまう。見つけても無いよ。」の返事にがっかりした。廃船を風景画として描くためにどうしても実物を見て写生したい、という思いなのですが 廃船を描いている皆さんはどうされているのだろうか。

しかし半年も経って島の隅々を四輪駆動車で走っていた時、見つけました! "錆びた鉄の廃船"です。この貴重なモチーフを作品にするまで何度も描くつもりです。

 

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私の日本画の小さな一歩(島の造船所)

2011年02月27日 | 日本画の一歩

 島の小さな造船所の風景です。

 最近、頻繁に海岸や港、橋を渡って島のほうに取材スケッチに行くことが多くなりました。港や小さな漁港、それに3か所の造船所を回ることが定例となりました。

 造船所は事務所に挨拶して了解を取って入らせていただきます。もう顔見知りで、昼の休憩の時間が自由に入れて良いですよとか、こちらからの景色が良いですよと案内していただくこともありました。島の人は大らかなのです

 F10スケッチ 「島の造船所」   (日本画水干絵具使用)

 

 

  

   F50号作品  「島の造船所」 

 この作品は3年前に県の美術展に出し初入選しました。

 

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私の日本画の小さな一歩 (民族衣装の女性)

2011年02月26日 | 日本画の一歩

 教室で描いたバングラディッシュの民族衣装の女性です

 教室でモデルになったのはバングラディシュから日本に留学中の人で、祖国への帰国前にモデルになって頂いたのですが、初めての経験という事で、大変緊張した面持ちでした。一方、描くほうの私も人物画は初めての経験で、午前1時間半、午後1時間半を大変緊張して描き、出来上がった絵もコチコチになってしまいました。

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「民族衣装の女性」    F-10号   (日本画 紙本)

 

 

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今日、デパートで開かれていた「二川和之日本画展」に行ってきました。

 岩絵具の緑の森が幻想的ですばらしかった。印刷では表現出来ない色合いです。やはり現物を見るべきだとつくづく思いました。

 その後、私大の芸術学部の卒業展を見に行きました。若々しいくエネルギッシュな150号の大作が並んでいました。この学校には日展系の二人の日本画の教授がいらっしゃって、日本画がすばらしい。日展に毎年何人かは入選されるようだ。また、私にとってローカルのOO展の強力なライバル達も何人かいます。

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私の日本画の小さな一歩 (漁港の船)

2011年02月25日 | 日本画の一歩

 穏やかな日和に誘われて、車で小さな漁港に行き船をスケッチをしました。着彩は帰ってから、仕上げは教室で描きました。

 このとき船を描いたのが縁で、先輩から「しばらくはテーマを絞って描いたほうが良いので、あなたは船を描いたら」という薦めもあり、これ以後”船”をメインに描いています。

 私のスケッチで「水彩画の色使いが抜け切れていない」と先生から指摘され、機会あるごとに日本画の展示会等を気合入れて見ています。普通、絵が好きで展示会に来た人は絵から離れて絵の全体を見ます。自分で絵を描いている人は、絵に触るほどの近くで食い入るようにじっと見つめる。前に院展を見に行ったときは、ガードマンの人がずっと私のそばから離れずついてきて閉口した事があります。

 

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我が家の枝垂れ梅も遅ればせながら開花しました。  

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はじめての日本画

2011年02月24日 | 日本画の一歩

 3年半ほど前、水彩画教室から日本画教室へ転向(転校)したときの、教室で描いた初めての日本画です。先生から何でも良いから花を持って来なさいと言われ、その花を写生しました。日本画の何かも分からないので、水彩画みたいに描いたのですが、水干絵具を膠を使わず水で溶いて使ってしまい、皆さんから笑われた記念すべき一枚目です。

 

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今日の一枚の絵(ダリアと静物)

2011年02月23日 | 今日の一枚の絵

 水彩画教室最後の絵で「ダリアと静物」を描きました。

  

 

 これが「水彩画教」室最後の絵となったのです(3年前)。楽しかった水彩画教室ですが止めなければならないことになって・・・。他のジャンルの絵の教室で描いていることが先生に分かってしまったからです。どちらか一つを選択するように言われて仕方なく他の教室(日本画)を選択しました。その時は「趣味の事なのに何でそこまで」、と思いました。

 先生からは絵について褒められたことはほとんどありませんでしたが(ある意味厳しい先生でした)、私の絵に指導者としての期待があったのかもしれない。先生のその指導が、私に趣味以上の向上心を呼び起こしたのかもしれません。後戻りできなくなりました。何事も突き詰めていけば、”道”を探求することと同じになると思っています。そして今の私にとって、日本画は趣味以上のものとなりつつあります。

 その先生とは今もお会いしたり、”その後の絵の成果”についてお褒めの言葉を頂いたり、季節のはがきのやり取りしたりしています。

”絵に対する思い”は人それぞれで、それで良いのですが、私の希望は、その先生がされている様に”美術館で個展を開く”事なのです。

 

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今日の一枚の絵(パピヨン)

2011年02月22日 | 今日の一枚の絵

 パピヨンの「待ち遠しい春」  習作

 今日、小型犬(パピヨン)を水墨画で描きました。

 動物は目の表現が一番だと思います。我が家の犬の目を覗き込んで、桜は写真を見て描きました。

 

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今日の一枚の絵「野菜の時間」

2011年02月21日 | 今日の一枚の絵

 水彩画 「野菜の時間」

教室で描いた、デコポン、かぼちゃその他です。

 教室では、描いたあとのモチーフは食することにしています。モチーフとして結構沢山持ち寄るので、皆の分には十分量があります。

しかし、焼酎とかワインなどは持ち帰り願うことにしています.   

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今日の一枚の絵「ベネチア旅行の思い出」

2011年02月20日 | 今日の一枚の絵

 

水彩画 「ベネチア旅行の思い出」

 ベネチアの風景です。サンマルコ広場の対岸の教会の尖塔に登った時の眺望です。

 イタリアへは大好きで2回旅行しましたが、1回目は夫婦でツアーで行きました。時間に追われる強行軍で大変でした。2回目は娘の結婚前に家内と娘と私の3人で行きました。フリープランの旅行でしたので、自由に歩き回ることが出来、前回とはまた違った楽しい旅行が出来ました。

 もう一度、絵具とスケッチブックを持って少し長期の旅行をしてみたいです。

 

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今日の一枚の絵「小さなテーブルの食器」

2011年02月19日 | 今日の一枚の絵

 

  水彩静物画「小さなテーブルの食器」

  家にあるもので少し使い込んだものを小さなテーブルに並べて描きました。 

   

水彩画 

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