今日の自動車税

なんか軽自動車税上げるみたいだね

自動車取得税は消費税倍がけとバーターでやめることにはなっていたみたいだけど、以前あった『自動車税余ってるから道路以外に使うよ』（てか何でも道路に関連付けて使ってやがるのだが）という国の方針も鑑みると、ざけんなよと。


自動車関連諸税が余ってるのは、国の取り分が直轄道路などの事業に回しても余っている、ということであって、地方の取り分は足りていなかった。

余ってんなら税率下げるか、地方分を増やせよ、とJAFを始め、みんなが筵旗をあげたわけだ。

で、今回はどうなのかっていうと、自動車取得税が無くなる分、軽自動車税を上げようって話。
地方税が減るから、だってよ。

おいおい、国の取り分と調整するのが先何じゃないの？


ついでに原付や二輪の税率なんてのは地方自治体で２，３割いじれるらしいじゃないの。
バイクも危ないよ。他人事じゃない。


道路行政の不備、というか全く理にかなわない有様は前回の騒動で明らかになっているが、また元の木阿弥になってるというのは、民主党の唯一の？成果である、予算の徹底的な洗い出し作業がなくなったことで自明だ。


人口も減ることが予想される今、自動車関連諸税を増税するより、無駄な支出を減らして諸税を減税した方がいい。それとも軽自動車も維持できない世帯を増やして、田舎を絶滅する気か？


または、医者にも買い物にも出かけない、山村の限界集落が自給自足で高齢者がユートピアでも作ったら、困るのは収税者じゃないの？


もっとも消費税絡みで言うならば、海外サーバーで商売して、消費税の納入を免れている楽天とか円天とかどうにかした方がいいんじゃないの？


EUでは海外サーバーからかっても消費税（相当の税金）がかかる法整備をしてあるそうだけど、日本は全く立ち遅れている。


koboを買収して、バグだらけの日本語環境を提供してまでも電子書籍事業に参入したのは、消費税を収めなくて済むからなんだな。


優勝パレードまで寄付金でまかなう、薄汚い商人を何とかするのが先だろうと。

ガソリンの暫定税率そのままに、二重課税の消費税を上げるってんだから、どれだけドライバー、ライダーを苦しめればいいのかと。


地方自治体も収税を考えるよりも支出を見なおせと。


軽自動車税の1.5～2倍の増税というニュースを見ると『他にやることがあるだろ？！』と言わずにはいられない。