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rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のGeForce210

2023年12月16日 10時28分37秒 | PC

hpの旧ワークステーション hp dc7800p(C2Q)に出たばかりのFreeBSD 14.0Rを入れてみた。

GeForce GT710はPCIeのレーンが8本しかなく、Windows xpでの動作に支障をきたしていた(USB地デジチューナーからの信号をフルサイズでデコードできない)ので、間抜けなことにGeForce210をゲット。バスが16本になっただけまともに動作する。

ところが13系から210用のドライバ、nvidia-driver-340がXorgとのABIバージョン整合が取れなくて苦悶していた。

そこでいろいろと探した結果、このページを見つけた。"IgnoreABI"といオプションの付け方がやっとわかった。

 

内容はこういうことだ。

これでnvidia-driver-340で動作する(因みに最新版は340.108)。汎用のnvドライバとは雲泥の差だ。

# /etc/X11/xorg.conf.d/30-nvidia.conf
Section "ServerFlags"
  Option "IgnoreABI" "true"
EndSection

今日のgqrx

2023年04月11日 08時06分03秒 | PC

FreeBSD 12.4Rと13.1Rを新規に入れてからgqrx(SDRレシーバー)の動作確認をしていなかったので、確認してみた。

 

USBドングルに2m用のホイップアンテナをつけてNack5を聞いてみるとちゃんと聞こえた。もちろんゲインの調整をしないとノイズに埋もれてしまうのだが。

しかし120.5MHzの東京コントロールを聞こうとしたら落ちる!

AMが使えないようだ。というよりもWFM以外は使えないようだ。これはどういうことなんだろう?

もう少し経ったらバージョンアップされるかな?バグフィクスされてるといいのだが…

 


今日の日本語化

2023年04月01日 09時28分20秒 | PC

FreeBSDのコンソールがja_JPになっているので日本語でいろいろ出てくるのだが、フォントが日本語に対応していなくて豆腐がずら〜と並んでいる状態だった。これはつまらないぞということで、vt日本語化を行った。

 

こちらのページを参考にして設定してみた。jiskan16系フォントはCGAで日本語表示したような不自然さが気になったので、unifont-8.0.01.fntを使ってみた。

漢字や平仮名といった2バイト系文字はしっかり全角になり、まずは成功。もう少し全角がスリムになるともっといいのだが、プロポーショナルフォントとかないだろうから。これで良しとする。

従来からXfce4は日本語化に対応しているのでいじるところは無し。LOCALEさえ.cshrcに記述してあれば日本語化できるのである。

 


今日のHHKB lite2

2023年03月30日 13時35分49秒 | PC

先日ヤフオクに立て続けにHHK lite2が出品されていた。

本当はHHK liteが良かったのだが、あいにく出品はなし。HHKBは高級品なので手が出ずじまい。

HHKB lite2が過剰に出品された頃合いを見計らってゲット。20%オフクーポンを合わせて2Kもしない価格で落札出来た。

出品者が同じ川越市内だったので直接取りに行って送料無料で済んだ。

ところが今日、Fnキーが効かなくなっているのを発見。メインPCで20年以上使っているHHKB liteは故障知らずだったので驚いた。

分解してフィルムコネクタを外して接点をクリーニングしたら復活した。良かった。

キータッチといい、キー配置といい、デスクトップはHHKBに慣れているので、サブマシンのキーボードもHHKB系にできて良かった。

欲を云えば白が良かったんだけど、まぁこの際些細な違いだ。

やっぱり矢印キーがあってもFn+アルファベットキーで矢印になる感覚は捨てがたい、

因みにFnキーが効かなくなると最小限に抑えられたキーボードだけに、困ることがいっぱいだ。

これでデスクトップの英語キーボードはBTCのスポンジキーボードから日本語のps2キーボードを経て英語に戻った。

かな入力は使わないし、@キーの配置とか違うので英語キーボードが一番(変換、無変換とかのキーは使い方がわからんし)。

 


今日のGeForce GT710

2023年01月28日 05時13分21秒 | PC

ヤフオクで比較的綺麗なGeForce GT710(ファンレス)をゲット。

実はhp dc7800pの「ハードディスク」にFreeBSD13.1Rを入れたんだけど、GeForce210のドライバーである、nvidia-driver-340が最新のxorgと整合が取れて無くて仕方なくクッソ重たいnvという汎用ドライバーを使っていたわけでして。

しかも2.5"ハードディスクは転送速度ととかヘッドがトラックを移る際のペナルティーとかいろいろと遅くて使い物にならない状態だった。

ではってんでSSDとSATAインターフェイスとか追加でゲットしてみたんだけど、SATAのインターフェイスは複数使うとBIOSがエラー吐いて中々安定しない。結局件のHDDを外してSSDと交換。

まぁ、中古のノートパソコンから抜いたHDDの墓場としてdc7800pというWindows xpマシンに詰め込んでただけなので、良しとしよう。

SSDに交換したところで第一世代のPCI Expressは2.5Gb/sしか出ないのではあるあが、様々なHDDのペナルティーを回避できるので高速である。

SSDのTRIMはWindows xp(これは別のSSDにインストール)では標準で実装されてないので、サードパーティーのソフト(TxBench)で発行しておいたが、FreeBSDでは実装されているのでTRIMを発行しておく。/etc/fstasbを見てルートパーティション(/)がどのメディアにインストールされているかを調べて、リブート。シングルユーザーで入ってから、うちの場合

tunefs -t enable /dev/ada4s1a

を実行すれば良い。これでプチフリーズは無くなって本来のSSDの性能が期待できる。

肝心のGeFroece GT710だけど

こちらは nvidia-driver-470 で動き、xorgとの整合性も取れているので問題なかった。Windows xpでも使える。

/boot/loader.conf と /etc/rc.conf に書き加えるべき行があるので注意が必要。

loader.conf

linux_load="YES"

nvidia-modeset_load="YES"

 

rc.conf

dbus_enable="YES"

kld_list="nvidia-modeset"

 

startx する前に nvidia-xconfig を実行してnvidiaのドライバーをXに適用しておく。

これでネイティブ解像度でtwmとマウスポインタが表示されれば基本設定が完了。後はデスクトップ環境やいつものソフトをバッチ処理で入れて、うちの場合Xfce4を起動して.cshrcや.xinitrcをバックアプからリストアする。念の為、nvidia-settingsでnvidia純正ドライバが当たっておるかどうか確認しておこう。

一連のインストール作業はWindows10よりも高速に終了する。ただし設定が正しくないとハマる。ま、それがハッキングってやつだと言い聞かせてるけどね。