1週間かけて丁寧に進めてきたこの現場。ようやっとクロス張りが完了しました。
ちょっと無理かな…と思っていたブレーカー回りもケーブル配線を何とかよけつつ張り上げる事ができました。
この現場これで全て完了ではありません。まだ襖の張替えが残っています。
私、高い所での作業、好きでも何でもないのですが、仕事ならばやります。
足場を作ります。板に穴を開けておいて針金を通して固定します。本当はもっと強い専用の針金(番線)を使うのですが、こちらの方が扱いが楽なのです。
組みました。落ちれば怪我をする高さなので慎重に…。
板がたわむ…。バランスを取る事に最初はなかなか慣れません。手放しで立てるようになるのに少し時間がかかります。
地震が来ませんように…。
下の方は一度降りて別の脚立に乗って作業します。
危険な場所を張り終えました。手直しが必要になることもあるのですぐには足場を外しません。他の場所を張りながら乾くのを待ちます。
夕方に足場を外しました。きれいに仕上がりました。
こういう難所はやはり仕上がるまで不安です。
これでこの現場もあと少しです。
昨日の戸建ての続き。恐らく前回の張替えから20年以上？相当年数が経っていて剥がした後の下地がぼろぼろ。アク止め、下地補強のためシーラーを塗りました。
昼頃ぐらぐらっと地震が…。吹き抜けの作業もありますんでね。足場の上で作業してる時でなくてよかったです(汗)。
流し台の扉の表面が傷んでしまう事ってありますよね。今回は表面が剥がれてきてしまいました。
専用の張り素材がありまして「ダイノック」といいます。丈夫で見た目もきれいです。
流し台の扉、取っ手を全て外して剥がせる下地は剥がして新しいダイノックフィルムを張っていきます。
流し台、つり戸棚２箇所。すべて張り替えて取っ手も再びつけて元に戻しました。
この素材、高品質ですが価格も高く1㎡７０００円程度します。それに加えて手間賃です。今回は全て込みで５５０００円いただきました。