今年最強と思われる寒波の中、日曜に雪の深い新潟県妙高市の赤倉温泉まで行ってきました。
雪道ドライブと温泉が目的。子供と二人で日帰りです。
かなりひどい天候だと聞かされていたので最悪高速道路上で長期間過ごさなくてはならないという事も想定して多めの食事、予備の燃料、ブースターケーブル、牽引ロープ、チェーンなど用意して行きました。
明け方3時に出発して関越道、上信越道、長野道と進みますが、まだ埼玉県の上里SAあたりから小雪がちらつきだしました。今まで何度も通ってきましたが初めてです。横川SAからは本格的な雪で冬タイヤのチェックが入ります。
暗い中の猛吹雪はきついのでゆっくりペースで進んで豪雪地帯には明るくなってから入るように調整しましたが8時位でしたかね。降る雪で前方が真っ白で視界が極端に悪くなって「まずいな…」と感じてきているところで黒姫PAに入って一旦休憩。トイレを出たところでガードマン？の方に通行止めになりそうなので新潟方面に抜けるなら早めに出ないとここで足止め、という話を聞かせてもらいさっさと出発。手に汗をかく思いで除雪の追い付かない左右から迫る雪で狭くなった高速道路を走り6年前スピンした魔の対面通行部分も抜け無事妙高ICを降りました。
その後の温泉地までの下道は雪は深い物の視界不良という事はなくとにかく丁寧な運転で温泉街に到着しました。
この時期いつもの事ですが赤倉温泉は雪が深く多数の除雪関係車両が出回っているにもかかわらず朝は中央の道は通れるものの駐車場は一晩で1m近く積もった雪で埋まっていて前日からの宿泊客も車を掘り出す作業に追われます。
うろうろしていると除雪の邪魔になりますし車の居場所を探します。
赤倉観光リゾートスキー場の駐車場。
一応スキー道具一式は積んできましたが子連れですからこの天候では想像通り子供と雪遊びどころではなくふんだんに用意してある手弁当とお菓子を食べながら子供とだらだらとフラットにした車の後ろのスペースで過ごします。
そうしている間にも周囲にはどんどん雪が積もっていくわけですがここに来る車、人たちはそういう状況に困る様子もなく慣れた様子で車で来て準備して出て行って、帰ってきて要領よく車の周りの雪をどけてさっさと出て行きます。この時期にここに来る人たち、さすがです。
そうこうしているうちに2時になってそろそろ温泉に入りに行くことにしました。目指すは前に何度も泊まっている大丸旅館です。フロントの感じのいい対応、4Fで周囲が見渡せる気持ちのいい温泉。たまたま他の入浴客が切れて子供もリラックスできてのんびり楽しく浸かってきました。
帰りも雪道が続く中丁寧な運転を心がけて走行しました。子供がいますし翌週は八千穂レイクで氷上走行ですからね。
雪が凍結して車のあちこちにカチカチになって貼り付いています。やはりヘッドライトは発熱量の多いハロゲンで正解のようです。なんとかかもしれませんがロービームの光の通り道は確保されてます。
まめに休憩をしながら夜の10時に家に無事に帰ってくることができました。
宿泊できないのが残念ですが雪道ドライブ、温泉は楽しめて充実した一日になりました。
