千葉市中央区新宿のお仕事は、新築戸建てのお宅に縦型ブラインドの取り付けでした。
今回は取り付け台数が7台。かなり大型の物もあり、しかも吹き抜けへの取り付けもあるので、1台は電動です。
規模の大きな仕事ですので、今回は見積もりの際、ブラインドメーカーニチベイhttp://www.nichi-bei.co.jp/の営業マンに同行してもらい、採寸、柄、使用を決めるのを手伝ってもらいました。
窓サッシの内側。ここはカーテンレールボックスになっています。
レールの取り付けにはまずこのブラケットという部品をネジでつけます。
ボックス内に取り付けました。ミリ単位で取り付け場所を決めています。
ブラケットを取り付ければあとはレールをガッチャンと取り付ければ仕事の第一段階は完了。この後「ルーバー」といわれる縦型の羽を1枚1枚取り付けます。この辺の作業は従来の横型のブラインドとは大きく異なり、手作業がかなり増えます。
さあ吹き抜けです。はしごをかけて作業です。メンテナンス用の足場が設置されているので吹き抜けにしては作業が楽です。とはいえこの足場、若干たわみますし、手すりがあるわけではないので気の緩みは怪我につながります。未だ日よけがないので暑くて汗が出る中、緊張で手のひらにも汗が出ます。
足場の上に踏み台、足場板を組み、作業に丁度いい高さを作ります。
左上にリモコン受信部を取り付けました。ごちゃごちゃとコードがたれていますが、これをすべて隠さなくてはなりません。
配線が全て完了した状態です。電動ですから電源を確保しなければならないわけですが、そのための配線もできる限りスマートに納めなければなりません。
全てのスラットを取り付け、下部にスペーサーコードという風に強くするための紐を取り付け完了です。
全閉状態です。ストロボで明るく写っていますが、今回は遮光1級の品です。かなり光が遮られています。
開閉もスムーズです。
施主様にもとても満足していただけたようで、「頼んでよかった」というお言葉をいただけました。私もこの仕事をやっていてよかったと思う瞬間です。
参考までにこの電動バーチカルブラインドの価格、幅2500mm×高さ2100mm程度ですと、ルーバーのランクにより152000円~241000円程度です。(75mmルーバー使用、取り付け施工費、税込み)
今回のケースですと191000円でした。(*価格は当時)
バーチカルブラインドの価格は当店HP http://murayamahyougu.com/ のブラインドのページにも出ています。