よもやまカンボジア

カンボジアの日本語学校で起こった不思議な出来事を…。

カンボジアのリゾート

2006-04-18 23:07:52 | Weblog
カンボジアは四月がお正月。ということでシアヌークビル(コンポンソム)へ行ってきました。どうして名前が二つ?なんでしょうか。ここは前の国王シアヌーク国王の避暑地であったためそう呼ばれました。しかし、ポルポト時代にはそれ以前の名前、コンポンソムに改められました。今は、地図上ではシアヌークビルになっていますが、カンボジア国内ではコンポンソムという名前が一般的なようです。

カンボジアの観光地といえば、アンコールワットがあるシェムリアップが有名ですが、カンボジアにはまだまだいろいろなところがあります。前のブログにもあった、いるかで有名なクラチェ、山岳民族がいるラタナキリ、などなど…。
コンポンソムは最近ホテルやレストランができてきて外国人観光客も増えてきています。
ただ、プノンペンからバスで約四時間ほどかかります。カンボジアで海ってちょっと想像ができそうにもありませんが、海もきれいで、ダイビングなんかもできるんです。シーフードもおいしいし。
でもやっぱりカンボジア。外国人が多いビーチとカンボジア人が多いビーチと分かれていたりします。外国人が多いビーチでは物売りが多いです。正直、しつこかったりだましたりするような物売りはいません。物売りの中にはシャコやかにのから揚げを売っていたり、いかを焼いて売っている人がいたりします。正直、寝ているだけでなんでも買えるような気がします。
一転、カンボジア人のビーチでは浜辺に小屋が建っていてみんなでご飯を食べてハンモックでゆっくりして、気が向いたら海に入るような雰囲気でした。海に入っているのは子供が多かった気がします。

一応、カンボジアのリゾートなんでプライベートビーチがある高級ホテルなんかもあったりします。当然、わたしたちはごく普通のホテルに泊まりましたが、新年のカンボジアのダンスのイベントがあったりして好いのもが見れました。ダンスを披露していた人たちは全員スヴァイリエン(←地名です)の孤児院の学生という事で、やっぱりカンボジアには影の部分があるのを感じました。