楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(48)日本人の精神③の1 神々や祖先の崇拝は当然の前提として、新たに仏教を取り入れよう

2012年05月16日 07時34分40秒 | 歴史を紡ぐ
日本人の精神③の1


・聖徳太子は、十七条憲法を制定するにあたり、当時シナから入ってきた儒教・仏教・法家等の思想を深く研究している。
・第2条・・・「篤く三宝を敬え。三宝とは、仏・法・僧なり」
・仏教の興隆に力を入れた。
・キーワードにしたのが『和』
・外国思考を模倣するのではなく、独自の考えをもって『和』の重視を打ち出した。

日本を仏教国にしようとしたのではない。


「日本書記」に「仏法を信じ、神道を尊ぶ」

・神道を尊ぶ・・・日本の神々や祖先を敬うこと。
・聖徳太子の父・用明天皇(第31代)の事を書いている。
・神々や祖先の崇拝は当然の前提として、新たに仏教を取り入れようと言っている。


・日本古来の神道を根本として堅持しながら、外来の仏教を積極的に採り入れた。
・仏教の受容において、固有の精神文化(神道)を保ちながら外来の宗教(仏教)を摂取して共存させるという形を可能にした。
・日本文明は、文明の形成期にしっかりしたパターンが定式されたので、外来文化を積極的に採り入れても自己の特徴を失うことなく日本独自性を維持していくことができた。


聖徳太子伝の補証

「神道は、道の根本 天地と供に起り 以て人の始道を説く。
儒道は、道の枝葉 生黎と共に起り 以て人の中道を説く
仏道は、道の華美 人智熟して後に起り 以て人の終道を説く
強いて之を好み之を悪むは 是れ私情なり」


今、私が思う事。

人間社会には、争いが必ずある。
自尊自衛・大切な人を守るために、戦わなければならない。
勝つか、もしくは、引き分け。負けることのないように・・・。

でも、根本態度として今回まとめた『日本人の精神』を大切にしたいと強く思った。


誰かが、

教養とは
 
知識は、物を知っているだけのこと。
 それを生活の中で活用してこそ教養となる。

 教養とは、知識を自分の細胞にして生活の中で活かし
生活の中に取り入れていくもの。

教養という文字は、『教えを養う』と書く。


これからも、私は何度も失敗するだろう。
でも、そのたび反省しよう。
その繰り返しで、最終的に出来るようになればいい。

ただ待っているだけで、何もしないよりかはマシだから!!