春夏秋冬 山へ登ろう!

里山ハイキング・テレマークスキー・ゴルフについて綴っています

氷ノ山(1509m)をスキー登山する 2015年3月6日

2015-03-08 | スキー登山

3年ぶりの氷ノ山スキー登山で、今回はテレマーク仲間のF原さんの初スキー登山デビュー。

 

朝8時ごろに「わかさスキー場」のPに集合すると、見かけた人が居る。

テレマークブーツを先日購入した「RIV〇〇WA〇〇〇〇」の店長ではないか

どうやら我々と同様スキー場トップから尾根経由で氷ノ山をスキー登山するらしい。

F原さんと合流して、I店長に挨拶だけして出発する。

リフト乗場横のパトロール詰所に登山届を持参し、スキー場トップから尾根経由で登頂し、ワサビ谷からスキー滑降して下山すると告げると、下山時の報告を忘れずにして下さいと念押しあり、

 次のような「冬山レジャーの心得」を頂いた。(昨今のBC事故のせいで厳しいか)

           

スキー場リフト終点でシールとスキーアイゼンを付けてスキーで登る。

おニューのブーツで登るのは初だがカフが高い割には楽に歩ける。

(SCOTTのsinergyは素晴らしい)・・・Riverwalkerさんありがとう

今日のルートマップとルート断面図

   

パトロール詰所8:52 ⇒ リフト終点出発9:26 ⇒ 三の丸10:36 ⇒ 頂上着11:50=昼食=頂上出発12:59 ⇒ ワサビ谷入口13:26 ⇒ スキー場いぬわしコーストップ着14:18=スキー場滑降=駐車場着14:48

尾根を登り切ると空が晴れてきて眺めが素晴らしい。

三の丸でやまめ茶屋から来た単独スキーヤーと話すと、鳥取の東山(とうせん)のルートを尋ねられたので自分のブログを紹介して分かれた。

その後二の丸付近でシールに雪が付着し始めたのでスキンワックスを塗るなど、足止め時間があったが順調に12時前に頂上避難小屋着。

たまごラーメンとおはぎ、コーヒーを頂いて13時ごろに滑降開始。

頂上台地はアイスバーン上に少しの新雪あり快適とは言えない。

(Riv.....の3人組は大きく遅れて頂上台地下ですれ違ったが何時に帰着したか?)

頂上台地を下りると早くも登りで担ぎ歩き。

慎重にワサビ谷入口をGPSで確認して滑降開始。

今日は新雪10㎝ほどありまあまあのコンディション。おニューブーツのせいか急斜面が滑りやすい。

急斜面はアルペン滑りで、緩斜面になってからテレマークで滑ったが、3年で腕を上げたのか初めてワサビ谷を楽しく滑走できた。

下のほうは沢が完全に埋まっておらず、途中から沢斜面をトラバースしながらだったが植林の中も雪の量は十分で、スキー場までスキーで下山出来た。

予定どおり15時前にPへ到着。パトロール詰所に下山報告して帰途に着いた。

3年振りの氷ノ山スキー登山でおニューブーツのせいか登りも滑走も昔より進化したようで充実したスキー登山だった。

F原さんは 天気も良くてまあまあの雪質で初スキー登山としては満足されたでしょう。

お疲れ様でした。

今シーズンのスキー登山は、これで4勝2敗となった。次は「野伏が岳」?

写真です。

ゲレンデトップから尾根に取り付く。他の人は担ぎだが自分はスキーアイゼンを付けてシール登高。

   少しアイスバーン気味だった。

 やせ尾根は雪が多く雪庇も大きい。

頂上付近は雲がかかっているが穏やかな天気だ。

尾根を登って一息入れる。先行2人組は若いので早い。

二の丸付近の雪庇。青空が広がるようになってきた。

やっと頂上小屋が見えてきて俄然元気が出る。

 頂上の避難小屋とハチ高原方面。

 

ゲレンデ(いぬわし)へ到着。(ワサビ谷は写真も撮らず必死に滑降)

ゲレンデまで滑り降りてワサビ谷方面を望む。

無事に下山。

END

 

 

 

コメント (2)
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