春夏秋冬 山へ登ろう!

里山ハイキング・テレマークスキー・ゴルフについて綴っています

瑞牆山(2230m) 2013-6-11 百名山#38

2013-06-24 | 日本百名山シリーズ

今日は2013年6月11日(火)。

昨日は同じ秩父の金峰山に日帰り登山して夜は「道の駅 韮崎」で車中泊。

今日の天気は予報どおり雨で、朝から降ったり止んだり。

予定では瑞牆山に登る予定だが、雨で岩が滑り易いし眺望も悪いので実行するか迷いながら国道を瑞牆山荘目標に走る。

途中ファミレスで朝食を食べるが、雨足が強くなる。

瑞牆山荘に近くなると雨は止んだので勇んで登山準備すると局地的な大降りになる。

30分ほど待ってあきらめようとしたが、とたんにピタッと止んでしまい、せっかく来たので出発することに。

他の登山者としては若いカップルが1組だけと、高齢のかたが一人金峰山へ向うとのこと。

富士見平までは昨日のルートと同じなせいか早いペースで進む。

 

富士見平小屋には一人の若い登山者が休憩、他に1張りの幕営が見られる。

雨は止んだが曇っていて眺望は悪い。富士見平を出発して15分後くらいに瑞牆山の頂上が見えたのでカメラに収める。

緑の針葉樹林の中に花崗岩が突き出た感じ。

  

まだ朝の9時だが、登山道を下ってくる人が結構多い。

昨日富士見平小屋に泊まっている人か。

 

川を渡渉するとすぐに巨大な割れた岩が出現。

 

登山道はまだ標高の低いところだが岩がゴロゴロ ガレ場が多い。

また、金峰山ほどではないが石楠花も所々に咲いている。

 

 

岩場をロープで上るところが何か所かある。

 

頂上近くになると「大ヤスリ岩」とか言うそびえたつ岩が現れる。

 

またまた大きな岩盤を登るところ。頼りないロープだ。

 

最後まで手足を使って登るとやっと頂上。

残念ながらガスで眺望はなし。若いカップルに証拠写真を撮ってもらう。

百名山 38座目ゲット!!!

   

 

下山は岩をピョンピョン飛び降りる感じで1時間余りで富士見平へ到着。

今日も幽霊に会うことはなかった。残念(>_<)

気が付けばタオルをどこかで落としたか? 残念(>_<)

ガイドブックには「楽しいハイキングルート」と書かれているが、手足を使うところ

が多く、滑落しやすい個所があるので高齢の人には不向きではないか。

土日の登山客が多い時はかなり渋滞するとのこと。

朝方は大雨だったが登り始めてからは一滴も雨は降ることなく、眺めは良くなかったが

アスレチックな瑞牆山を楽しませてもらった。

最後に、登りのビデオをショートムービー化したので覗き見どうぞ。

下山後は「増冨ラジウム温泉」に立ち寄って30℃から40℃までの温泉を楽しんだ。

明日以降はここ東海地方だけが台風3号の影響もあって雨マーク。

残念だが、計画の一つ「大菩薩嶺」はあきらめの境地で中央道下りルートに入った。


◇山名    瑞牆山(みずがきやま) 2230m

◇山行日  2013年6月11日

◇メンバー 単独

◇天候   雨のち曇り

◇山系    奥秩父山塊

◇所在地  山梨県北杜市

◇ルート他

  ○距離:往復6.7km  ○タイム:2時間45分(上り)  2時間18分(下り)  

  ○標高差:715m

  ○ルート図

     


以上 END

  

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
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金峰山(2599m)登山 2013-6-10 百名山#37

2013-06-18 | 日本百名山シリーズ

梅雨に入っても好天が続くので日本百名山巡りに秩父へ出かけた。

今回は秩父の百名山 瑞牆山・金峰山・大菩薩嶺の3つを狙ったが、残念ながら台風3号の影響もあって東海地方は先週の週間天気予報から大きく外れてしまい、6月10日に金峰山、11日に瑞牆山 と2山だけ登頂できた。

マイカーで6月9日(日)の11時頃に姫路を出発、夕方5時には中央道諏訪湖SAに到着、温泉に入って車中泊。

翌10日は朝6時に諏訪湖SAを発ち、須玉ICを降りて瑞牆山荘に到着。

トイレ横のPに駐車して準備出発。

平日だが百名山とあってここだけで10台ほどの車が停まっている。

予定では今日金峰山に登り、頂上直下の金峰山小屋泊の予定で、明日はそのまま瑞牆山に登るつもりだったが、明日の天気予報が雨だったので金峰山は日帰りとし、明日の朝の天気しだいで瑞牆山を決めることにした。

距離は往復で約12km、標高差として1050mを歩いたので下山時は結構疲れた。

大日小屋付近から上には登山道脇に石楠花が咲いていて大きなピンクの花が和ませてくれる。

稜線からは岩場歩きで結構時間がかかる。

残念ながら曇りで眺めが良くなかったが、ヨコハマの単独登山者の方といろいろしゃべりながら楽しく登山できた。

ネット上で飛び交っていた「富士見平小屋」の幽霊の噂については、昼間だったせいか小屋の外観もきれいであり全く信じられない。

テン場には幕営している人もいて幽霊は単なる噂だろうと。

日帰り登山になったが、百名山37座目をゲット!! (*^。^*)


1.山行日 2013年6月10日(月)

2.山名   金峰山(長野県では”きんぽうさん” 山梨県では” きんぷさん”)

3.標高   2,599m

4.位置  長野県南佐久郡川上村、山梨県甲府市

5.山系  奥秩父山塊

6.メンバー 単独

7.ルート・行程

  

  ◎ルート図(GPS軌跡)・・・クリック拡大

  

 ◎ルートグラフ図(GPSグラフ)・・・・クリック拡大

  

8.ビデオ・写真

 ◎ショートムービー

  

 

 ◎写真

 瑞牆山荘から出発。

 

 

 平日だが結構登山者の車が停まっている。

 本来の無料Pは写真の左手を100m登ったところ。

 

 

 これが登山道入り口。ミズナラの木が多い。

 

 

 富士見平に到着。

 この小屋は過去に事件があり、幽霊が出るとの噂がネット上で

 飛び交っている。単なるイタズラでしょうが、過去の事件は事実。

 ここからは瑞牆山への分岐で、テン場もあることから休憩している人が多い。

 小屋は予約必要で寝具要で素泊まり2500円とか。

 

 

 富士見平から大日小屋を目指す。

 

 

 大日小屋付近からは石楠花が登山道脇に現れてくる。

 ピンクの大きな花が綺麗だ。

 

 

 大日小屋付近から見た瑞牆山。岩の塊だ。

 

 

 無人の大日小屋に到着。テン場もある。

 

 

 だんだん岩場歩きになってくるが、写真のように頼りがいがなさそうなロープが見られる。

 

 

 大日小屋から上の登山道には更に石楠花が多い。

 石楠花を見に来たと言う単独の女性登山者いわく、「去年より1週間早いので満開ではない」と。

 

 

 約3時間で稜線に辿り着くが、ここからは岩稜帯となり頂上まで1時間の道のり。

 眺めを期待したが曇りで殆ど周囲の山は見えず残念。(>_<)

 

 

 岩稜帯ピークの先にやっと頂上が見え始めてガンバっ!

 

 

 金峰山頂上2599mに到着。

 百名山37座目ゲット!!!の記念写真。

 

 

曇っていて残念だったが雨は降らなくてラッキーでした。

明日は瑞牆山へ登れるか。

END

 

 
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鳥海山(2236m)スキー登山 2013-5-15~17

2013-06-02 | 日本百名山シリーズ

5月14日の月山登頂後に鳥海山の秋田県側麓へ移動し祓川ヒュッテ(無人)で宿泊。

翌15日に最短と言われる矢島口ルートからスキー登山した。

翌16日は天候の関係で休息日とし、17日には山形県側湯の台口の林道から上れるところまでと言うことで2本のルートを計画実行。

●今回の鳥海山2つのルート図・・・・クリック拡大

 

矢島口ルート記録

1.山名 鳥海山(新山・2236m)

2.山行日 5月15日(水)

3.メンバー 太子山岳会 MATさん HITさん KAG  3名

4.形態 スキー登山

5.ルート

 ●祓川ヒュッテから矢島口コースで七高山を目指し、外輪から鳥海山頂上まではアイゼン歩行で到達。

 ●ルート図・・・・クリック拡大

  

 ●上り標高差 1030m

 ●上り所要時間/距離  3時間17分/4.5km(七高山まで)  29分/510m(七高山~鳥海山)

 ●下り所要時間      1時間11分(七高山から祓川ヒュッテまで)

6.コメント

祓川ヒュッテではかなりの強風だったが上り始めると風の影響はあまりなく、3時間ほどで七高山に到達。

アイゼンに変えて外輪の岩を辿って30分ほどで新山(鳥海山)へ到着。頂上標識を探し回って岩の上に発見。

証拠写真を撮って日本百名山36座目をゲット!!!(^^)!

七高山まで戻っていよいよスキー滑走。

雪の量は十分で雪質もザラメでスキー滑走には問題なし。

急斜面を一気に300mほど滑って一息ついていたところ落雷3発。1発は閃光が目の前で鮮明に見え、向こう斜面では登山者が雪原に一斉に寝そべって退避。

こちらは七釜避難小屋目指して一目散に滑りおりて生きた心地がしなかった。(>_<)

せっかくのおいしい斜面を楽しむ間もなく避難小屋へ逃げ込むことになった。

落雷当時に頂上に居た人も無事に避難小屋へ退避、落雷と同時に電撃を体感したと言うくらい近かったようだ。

避難小屋で20分くらい休んで、後は天気回復し残りルート半分をテレマークで楽しませてもらった。

祓川ヒュッテで休憩と荷物整理後に、今夜の宿「国民宿舎 鳥海荘」へ移動し温泉・料理を楽しんだ。

7.写真・ムービー

 ●ショートムービーはこちらYouTubeから

   (5月15日・17日 2日分をまとめたもの)

 ●写真サムネイル・・・・クリック拡大

  

  

  

5月15日(水)の矢島口ルートは良かったが、落雷3発が余分だった。命あったのは幸い((+_+))

 

【5月17日 湯の台温泉山形県側ルートの記録】

1.山行日 5月17日(金)

3.メンバー 太子山岳会 MATさん HITさん KAG  3名

4.形態 スキー登山

5.ルート

 ●鳥海高原 家族旅行村に前泊し、湯の台温泉付近で林道に入り、通行止めの標識あるが車は通過できるので

  そのまま積雪が出始める地点まで進み駐車。

  林道を約1時間シールと担ぎを繰り返しながら進み、以降は樹林帯を滝の小屋目指して上る。

  滝の小屋からはほぼ直登ルートを取り、行者岳方向へ進み、時間を見て標高1715m地点で途中下山とした。

 ●ルート図・・・・クリック拡大

  

 ●上り標高差 1013m

 ●上り所要時間/距離  5時間24分/7.3km(標高1715m地点まで)

 ●下り所要時間      2時間1分

6.コメント

前泊の鳥海高原家族旅行村(ロッジ)は6人/1棟 8,000円/1棟で調理道具も全部揃っていて暖房もあり自炊したい人にはもってこいだが、唯一の問題はカメムシがいっぱい。

暖房を入れると眠っていたカメムシ君が室内を飛び交うくらい多かった。仕方ないので暖房を入れずになんとか凌いだ。

朝7時まえに宿を出発し林道を車で標高600m付近まで進めた。林道入口には通行止め標識とバリケードがあるが、ちゃんと車1台が通過できるスペースが確保されていて問題ない。

積雪が出始めた地点で駐車し、林道の積雪上をシールで歩くが、直ぐに雪が途切れてスキーを履いたり脱いだりで結構疲れるし時間を要す。

林道1時間ほど歩いて樹林帯へシールで突入、ガスで先が見えないながら滝の小屋を目指して進む。

途中、宮様コースとか言う樹林を切り開いた部分があり、そこを進んでいったがガスが濃くなり滝の小屋直前でホワイトアウト状態。

GPSに頼りながら何とか藪漕ぎしながら滝の小屋を見つけて到着。ヤレヤレ((+_+))

営業はしていないが、大きな小屋でトイレも立派でここを拠点に山形側からの鳥海山を楽しむには好都合だ。

休憩している間にガスが綺麗に晴れ、ピーカン状態に好転。

頂上は時間的に無理と判断、行けるところまで行くことで大雪渓を目標に登っていった。

時間的には12時を目標にしていたので標高1715m地点で下山開始した。

雪質は1昨日の矢島口ルートよりもしっかりしたザラメ雪で斜度もちょうど良く滑走を楽しめた。

滝の小屋でランチ休憩した後は樹林帯を滑走下山したが、雪も多く密林ではないので結構楽しめた。

ただ、林道へ降りるとスキーを脱いだり履いたりで疲れる。

このルートは5月初めくらいまでが楽しめそうな気がする。

樹林帯の沢も雪で埋まっているだろうし、林道の雪もしっかりしているので上りもスキー脱着がなく下山も最後まで滑走できそうだ。

時間的にも体力的にも秋田県側の矢島口ルートと比べると厳しくなるが、林道の部分が何とかなれば樹林帯滑走も楽しいし是非頂上まで登ってみたい。

MATさん、HITさん 百名山お付き合い頂き大感謝です。

帰りの道の駅での幕営はびっくりですが楽しかったで~す( ^)o(^ )

7.写真です・・・・クリック拡大

  

  

最後に、今回の東北遠征スキー登山は何とか天気に恵まれて百名山も2座ゲットでき、山スキーのメッカを満喫できて

最高にハッピーでした。大満足~(#^.^#)

END

 

 

 

  

 

 
 
 
 
 
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