春夏秋冬 山へ登ろう!

里山ハイキング・テレマークスキー・ゴルフについて綴っています

六甲穂高湖周辺を涼しくハイキング

2013-08-19 | 登山

お盆の法要も終わり久しぶりに山歩きをしようと六甲山に出かけた。

昨年夏のハイキングで同じ時期に歩いた記念碑台から穂高湖周辺を今年も訪れることにした。

朝7時過ぎにマイカーで阪神高速北神戸線を走り、「からと西」で裏六甲ドライブウェイへ入り記念碑台到着は8:30頃。

気温は23℃。思ったとおり下界より7℃くらい涼しい。

相変わらず暴走族ではないがローリング族がスポーティカーを囲んで集っている。

今日はフェラーリが数台来ていた。

今日のルートは下のGPSルート図のとおり。

記念碑台→六甲山ホテル→木道→丁字が辻東屋で車道から左へ分岐→自然の家→穂高湖→徳川道を下る→シェール道との合流点→シェール道を登る→穂高湖畔でランチ→往路を記念碑台へ戻る

ルートのアップダウン・コースタイムはGPSのグラフデータに示す。

◆全歩行距離  11.1km

◆所要時間    4:07分(休憩1時間含む)

◆累積標高    821m

◆見どころ     穂高湖畔・シェール槍・シェール道の綺麗な木立

◆シェール道のビデオ画像

 

 

記念碑台への往路はさすがに正午をまわり28℃くらいまで気温が上昇して暑い。

が、木道は木陰もあって風の通り道になるせいかとっても涼しい。

いつもの売店でアイスを買って食べて12:50分ごろに記念碑台Pへ帰還。

愛犬が留守番しているので温泉も入らず自宅へマイカーを走らせた。

姫路の街を汗だらだらで歩くこと思えば風光明媚で涼しくてたまらないトレッキングができます。

END

 

 

 

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羊蹄山(1898m)に登る 2013-8-3 百名山#43

2013-08-16 | 日本百名山シリーズ

2013 北海道百名山ツアーもいよいよ最後の山、羊蹄山の麓ニセコまで無事に辿り着くことができた。

今は、羊蹄山が非常に綺麗に見える道の駅「ニセコ ビュープラザ」に居る。

夕方ではあるがこんなに立派にそびえ立っている羊蹄山。

1898mしかないが、登る標高差としては1500m以上あるので結構体力度は高い

羊蹄山(ようていざん)は地元では後方羊蹄山(しりべし山)として日本百名山に選定されている。

2003年に気象庁より活火山に指定され、頂上には直径700mの火口が見られる。

実際、登ると写真のとおりデカい火口があった。

中央には横断できるルートがあり、火口が2分された形だが周回ルートがあった。

比羅夫コースから登ると丁度火口に辿り着いてから火口を半周した位置に頂上三角点があり、そこから右の周回ルートは岩場歩きになる。

今回のルートは一番登山者の多い標準コースの比羅夫(ヒラフ)登山口から頂上を目指し、火口を時計回りに1周するルートとした。

 



◆記録

1.      山行日                         201383日(土)

2.      山名                            羊蹄山(後方羊蹄山) 1,898m

3.      所在地                         北海道ニセコ町、倶知安町、喜茂別町、真狩町、京極町

4.      山系                            独立峰 活火山ランクC

5.      登山方法                     ピークハント日帰りピストン登山

6.      天候                            晴れ

7.      メンバー                     単独

8.      コースタイム              ヒラフ登山口5:53→周回コース分岐9:58→頂上10:01~10:20→岩場ルート→避難小屋分岐11:05→周回コース分岐11:25→ヒラフ登山口13:53

   ・総歩行距離: 13.7km  ・所用時間: 8:00分    ・累積標高:+1,760m

  ◎GPS軌跡図         ◎GPSグラフ

         


◆写真・コメント

比羅夫登山口には朝5:30ごろ着。

土曜日のせいか既に20台くらいが駐車、登山口のポストに登山届を投函して出発。

この山は釣り鐘型の山なので登りはじめは非常になだらかで楽に歩けるが、樹木の背が高く

朝靄のせいもあってまだ薄暗い。

20分くらい緩やかな登山道を歩くと体調不良の老夫婦?2人が下山してくるのに出会った。

標高差1500mくらいを短時間に登るので結構ハードで体調維持には気をつけなければ。

↓7合目くらいまでは周囲が開けてこないがやっと上が開けてきた。

そして、雲海の上に出てきた。

↓雲海からニセコ アンヌプリだけが顔を出している。

今年の冬はスキーで滑ってみたい山だ。

↓花も現れてきた。

  

 

↓8合目を過ぎると森林限界を越えて写真のようなガレ場を歩く。

 

↓火口に辿り着いた。

ここまで3:30分。ここから左回りで正面の頂上へ向かう。

 

ビデオの映像です。

↓それにしても晴天で素晴らしい眺めだ。

  

↓頂上は下の写真の左側のピークだ。まだ1時間はかかりそう。

↓ 火口周囲を歩きながらやっと頂上ピーク取付きに到着。

↓頂上1898mの標柱だ。

日本百名山43座目ゲット!!!

ランチタイムの後、今度は火口の残り半周を歩いてみる。

ビデオの映像もどうぞ。

↓ ここからは写真のように岩場歩きになるので慎重に。

  


頂上から30分ほど歩いて頂上を振り返る。↓

ほとんど岩場歩きは終わり、火口周囲のなだらかな稜線が続く。

  

火口を1周してビデオに記録する。

↓ 岩場部分を振り返った写真。

↓下界が見え始めた。同時に避難小屋も見える。

若い登山者から小屋の場所を問われて上の写真の避難小屋を教えてあげる。

苫小牧から来た若い人で、初めて高い山に登ったがいきなり岩場歩きで怖かったようだが

冒険心旺盛で避難小屋まで降りてみる と言うことで途中で別れた。

こちらは火口一周後に元来た下山道を下りることにした。

↓下山途中で見つけた珍しい輪っか状の花。何て言う花でしょう?

それにしてもいい天気だ。

この北海道ツアーの中では最高の天気になった。

下山は、先ほどの若い登山者とばったり再会し、登山口まで雑談しながら楽しく下山できた。

↓下山時の比羅夫登山口の状況。

ほとんど満車状態で、出入口を塞いで駐車したバカ者がいて、他の登山者が困っていたのでタイミング良くこちらの車が動くことで出口ができて喜んで頂いた。

これで無事に今回の北海道百名山ツアーが終了。

最終日が最高の天気に恵まれて素敵な羊蹄山登山になった。

時刻は13:50分。

ニセコの五色温泉へ車を走らせて体を癒した。

硫黄泉だが源泉に近く歴史のある温泉でGOOD!

5座制覇ご苦労様でした。

END






 

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利尻山(2191m)に登る 2013-8-1 百名山#42

2013-08-05 | 日本百名山シリーズ

北海道百名山巡り 4座目としてとうとう利尻島へ渡った。

天気待ちで1日予定を遅らせ7月31日に利尻島へ体だけで渡り、翌8月1日に利尻岳(利尻山)へ登ることにした。

沓形コースから登って鴛泊コースで下山したが、沓形コースは難コースだった。

登山道が狭く、崖をトラバースするルートでも草花が登山道を覆っていて一歩一歩を慎重に歩いた。

「親不知子不知」の崩落ゾーンのトラバースは雪渓もなく問題なかったが上からの崩落が起きそうで怖い。

最後の鴛泊ルートへの合流点へ登る時は「崖のぼり」的なほど急で三点確保で登っていく。

前日の雨で草花の露で上半身までずぶ濡れになったところへ途中からの降雨でカッパを着たが、

さすが[Finetrack]のカッパはGOOD!・・・個人の感想です。

ストレッチ性が最高で、岩登りも体の動きを妨げずにスムーズにこなせる。

とにかく単独で雨天時に登るコースではないように思う。

自然を大切にして登山道をむやみに広げない思想はいいが、安全登山も今少し考えるべきかと。

沓形コースのいい点は、とにかく花が多い。お花畑の中を掻き分けて登る感じだ。

天気さえ良ければ「変化に富んだコース」で楽しめるだろう。・・・単独は極力控えるべし

鴛泊コース合流後は一般登山道なので楽に楽しめる。

頂上直下はサレ場で結構滑りやすいがそんなに危険はない。

見返台登山口から4:30分で登頂。標準タイムは6時間なので結構早かったか。

雨も上がり、頂上は晴天で他の登山者の方とトークしながら1時間ほど過ごして下山開始。

下山ルート鴛泊コースは一般コースだが長~い。6.7kmも単調な登山道を歩く。3:45分かかった。

この山は携帯トイレが必要だが、下山の避難小屋で使用させてもらい、少々トラブル発生していたこと

が後にわかった。(書きづらいので省略)

下山はず~っと石川県から来られた方と話ながら降りたので単調な下山道ではあったが退屈はしなかった。

危険とは言いながら 沓形コースの難路を登ったことによる達成感があったように下山後に感じた。

沓形コースでカッパを着用するのが遅れて体中、靴の中まで濡れてしまったのは反省点。

露草を馬鹿にせず早めの着用が大切であることを認識した。・・・当たり前か。

甘露泉で甘い湧き水をいただいてお連れ様と別れてから「利尻温泉」に入って最終フェリーに乗った。

それと言い忘れたが、クマさんが利尻島には全くいないと言うのも大きい。

地元の人いわく、利尻の神様が嫌うから とか言ってましたが、さてどうか?

ヘビもいないとの事。

安心して登れるのは間違いないです利尻は。

◆記録

7月29日 上川郡美瑛町から稚内へマイカー移動。道の駅「わっかない」で車中泊。

7月30日 稚内見物。同じく「わっかない」で車中泊。・・・利尻島へ渡る人がPしていて150台くらいはある。

7月31日 9:50のフェリーで利尻島へ。(2,180円) →利尻島定期バスで沓形へ移動(730円)

       沓形岬公園で散策後に民宿「なごり荘」へ。(7000円)

8月1日 朝4:00に車で沓形コース登山口(見返り台園地)へ送ってもらう。

  1. 山行日     2013年8月1日(木)
  2. 山名       利尻山 2,191m
  3. 所在地     北海道利尻郡 利尻町・利尻富士町
  4. 山系       独立峰
  5. 登山形態    ピークハント日帰り
  6. 天候       曇りのち雨、のち晴れ
  7. メンバー     単独
  8. コースタイム  見返台園地4:21→避難小屋5:31→三跳山7:34→鴛泊合流点8:35→頂上8:54~9:55→利尻避難小屋10:50→長官山11:25→甘露泉13:30→北麓野営場13:41                                                                                            
  9. GPSデータ

     全歩行距離: 12.2km    所要時間:  9:20分     累積標高: +1552m  -1759m

             

      ◎軌跡図1        ◎軌跡図2           ◎グラフ

 

◆写真・ビデオ画像

   

   

   

   

   

   

   

   

 

◆最後にビデオ画像です。

利尻岳 沓形コースを登る

 

利尻岳 頂上付近からのビデオ画像

 

 

以上、ご苦労様でした。

礼文島には行かず稚内へそのまま移動した。

明日からは最後の目標「後方羊蹄山」目指しニセコへ移動予定。

END

 

 

 

 

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トムラウシ山(2141m)に登る 2013-7-28 百名山#41

2013-08-04 | 日本百名山シリーズ

北海道に来て旭岳・十勝岳に次いでトムラウシ山に登った記録。

天気は芳しくないが、とりあえずトムラウシ温泉短縮登山口まで行こうと、28日の朝3時に道の駅「南ふらの」を出発。

トムラウシ温泉までも長い林道を走るが、短縮登山口までは更に8kmのオフロードを走る。

前を行くクラウンが凸凹を越えるのに苦労している。

5:30 4:30分頃に短縮登山口に到着、30台くらいは停まっている。

空も明るくなり、曇っているもののそんなに厚い雲ではなさそうなので登る決心をし準備に入った。

◆記録

  1. 山行日     2013年7月28日(日)
  2. 山名       トムラウシ山 2,141m
  3. 所在地     北海道上川郡美瑛町、新得町
  4. 山系       大雪山系(石狩山地)
  5. 登山形態    ピークハント日帰り
  6. 天候       曇り 頂上気温 11℃
  7. メンバー     単独
  8. コースタイム  トムラウシ温泉短縮登山口4:50~トムラウシ温泉コース合流点5:19→カムイ天上分岐5:57→コマドリ沢分岐7:24→前トム平8:43→頂上9:49~10:09→前トム平11:20→コマドリ沢分岐12:38→カムイ天上分岐13:47→温泉コース合流点14:22→登山口P14:38
  9. GPSデータ

     ◎軌跡データ     ◎グラフ

          

     ◎全歩行距離: 18.7km    ◎累積標高: 1,788m   ◎所用時間: 9:50分

頂上は言われているとおり奥山深いところにあり、自然が豊かで綺麗だ。

特にトムラウシ庭園と名付けられた頂上手前の緑と花と水と岩の美は素晴らしく庭園のごとくだ。

   

  

トムラウシ庭園のビデオ

 

 

この庭園の先にトムラウシの頂上がそびえる。

また、アイヌ語でトムラウシは「花の多いところ」を意味するらしいが、本当に花が多い。チングルマくらいしかわからなかったが素晴らしいお花畑。

   

  

  

  

 

前トム平付近から見た頂上と他へつながる稜線

 

コマドリ沢分岐からの雪渓も長い。アイゼンを付ける人もいたが付けなくても問題ない。

天然の冷蔵庫のごとく冷気が降りてきて気持ちいい~。

 

トムラウシの雪渓をビデオに撮る。

 

 

温泉コース合流点付近から見た頂上。とお~い。

この近辺で後続の登山者が登山道で20mくらいの距離でクマに遭遇したと他のガイドから説明あり。

登りはじめて少々で十勝岳連峰が見える。

登山口直後の登山道の様子。

 

 

約10時間の長丁場だったが無事に登頂下山。

苦労しただけのことはあってトムラウシの山深いところに潜んだ美しさを見ることができた。

ただ、オコジョやナキウサギはみることができなくて残念。

くれぐれもクマさんには気を付けましょう。

足に付ける浅野木工製の鈴を取り寄せて良かったかも。

帰りはトムラウシ温泉につかって癒したので、いよいよ

明日からは利尻を目指してファイト。

END

 

 

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