日本百名山巡り 33座目 甲斐駒ケ岳登頂記録。
1.登頂日 2012年10月7日(日)
2.山名 甲斐駒ケ岳(2965m)ピークハント
3.メンバー 単独
4.天候 曇り
5.ルート
戸台口(仙流荘)=長谷村営バス(南アルプス林道)=北沢峠(甲斐駒ケ岳登山口)⇒双児山⇒駒津峰⇒分岐点(直登ルート)⇒駒ヶ岳頂上⇒まき道ルート⇒合流点⇒駒津峰⇒双児山⇒北澤峠登山口=長谷村営バス(南アルプス林道)=戸台口(仙流荘)
6.ルートマップ・コースタイムは 次をクリック。
全歩行距離:8.6km 所要時間:7時間58分
7.山行記
前日の恵那山登頂を終えて中央自動車道の駒が岳SAで車中泊し、朝2:30くらいに目が覚めたため早めの出発となったが朝4時過ぎに南アルプス林道バスの発着点である仙流荘に向かった。
5時頃には到着すると、第一Pは満車で河原の第2Pへ案内されたが、すごい車の数。
放送があり大混雑が予定されるため朝6時発の北澤峠行バスは5時30分くらいから乗員いっぱいになった時点で順次出発になるとのこと。
ハイドレーションの水や食材・行動食など準備で5時40分くらいのバスに間に合い、北澤峠登山口には6時40分くらいに到着し、甲斐駒ケ岳目指して6時45分くらいに予定より早く出発できた。
双児山までは前日の恵那山の疲れも考えてゆっくりペースで歩いたため休憩なしでいいペースで歩けたが、双児山直前で他の単独登山者と会話しながらの歩行となり少々ペースが乱れたため駒津峰でペースを上げて再び単独歩行に戻った。
駒津峰を出ようとすると、雷鳥くんが一羽登山道脇に居る。誰も気が付いてくれなかったせいか、「誰かわたしを映して」と言わんばかりになかなか逃げない。ポーズを取っているようにも見える。羽の一部が白く変化しているのが冬が近いのを感じる。
まき道と直登ルート分岐点ではかなり渋滞し、どうやら岩登りに不慣れな登山者が直登ルートを選択しているようで、なかなか先に進めない。グループで登山している人達の会話を聞いていると、何か先頭の人か誰か一人が「行ける行ける」と言うと一人だけ無理と言えない雰囲気があるのか、周囲から見ていると一つの岩を登るのに四苦八苦しているのに「結構楽しいですよね」とグループ人同士でなにか励まし合いながら登っているように思える。 まあ~もう少しスムーズに素早く登っていただきたい。
頂上は登山者でおおにぎわいだ。頂上標識の前には次から次と記念写真撮影が続き、ガスで周辺の景色が見えない状況で10分で下山することにして今度はまき道ルートを一目散に走り下りた。
駒津峰手前まで下りてやっと頂上付近が見えたが、岩が白い。光岳のようなほんの一部ではなく山全体が白く見える。
紅葉も綺麗だ。何枚か写真を撮る。
最終の林道バスが北澤峠を16時に出ると言うことで結構下山を急いだせいか予定より1時間早く14時36分に下山。林道バスは次は16時かと思いきや朝と一緒で矢継ぎ早に次々と出発して行く。フル運転だ。
お陰で15時40分には仙流荘Pに到着。「入野谷(いりのや)」(Tel:0265-98-1030)は仙流荘から南に10分ほど車で走った「市野瀬」にあるのでゼロ磁場の湯には入らなかったが温泉で体を休めることができた。
これでこの3連休で百名山2座ゲット。体力的に限界なので今夜はどこかのSAで車中泊と思って中央道に入ったが、中津川ICから土岐ICまで20kmの渋滞。駒ヶ岳SA下りで今夜は一泊することに。
お疲れ様でした。
◇ビデオ・写真
1)頂上直下の岩場を登る
2)甲斐駒ケ岳頂上の状況
3)駒津峰まで下山時の頂上を振り返った状況(少しガスが晴れて紅葉が見える)
駒津峰付近で誰も気づいてくれなかった雷鳥を映してあげる。
直登ルートの難関一枚岩でもがく先行登山者。
下山時に少しガスが晴れて頂上を見上げる。
下山時の紅葉風景
頂上付近の岩は白い(写真の右側に僅か白い塊。これが頂上)
ガスで紅葉が見えなかったのは残念だが恵那山と甲斐駒ケ岳登頂できたので満足。
次の11月3連休の百名山が楽しみだ。
END
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