春夏秋冬 山へ登ろう!

里山ハイキング・テレマークスキー・ゴルフについて綴っています

乗鞍岳のスキー登山

2011-05-28 | スキー登山

10日間の長いGWを利用して移住地候補の安曇野偵察と併せて念願の乗鞍・山スキーを計画した。
交通は松本電鉄の4月29日からの乗鞍春山バスを使い、乗鞍高原観光センターP発8:05 片道1400円で位ヶ原山荘へ移動、位ヶ原から肩の小屋・頂上小屋付近までシール登高し、ガスが出てきたので頂上までは登らず蚕玉岳で休憩し、そのままそこから位ヶ原まで滑走し最後ツアーコースを滑って三本滝ゲートへゴールした。
登高時間は3時間、滑走時間は1時間少々で延べ12km。内滑走距離は約7kmのコースで、雪質は良くしまった滑りやすいもので、頂上付近からの急傾斜が特に最高に気持ち良かった。
位ヶ原から下は雪質は悪かったが、ベタベタ状態ではなく、なんか餅のような粘りのある柔らかい雪質で面白い滑りができた。
雪質が良かったことと、前日まで低気圧による強風が吹き荒れていたため1日を実行をずらしたのが功を奏し天気も曇りながらスキーには十分であったのが幸いだった。
滑走コースは何本もあるようなので、位ヶ原から複数本滑ってみたくなる。
まあ来年のお楽しみにしておこう。

位ヶ原山荘の前から除雪が進むエコーラインをスキーを担いで歩きだす。


大勢の人がシール登高で位ヶ原を登っていくので地図を見てルートを探す必要もない。


もう一息で頂上まできた。下を見下ろすとまだまだ登ってくる人が多い。


頂上でガスが出始めたので滑降準備する。(他の単独スキーヤーに撮影してもらう)


30度を超える急斜面で広いが59歳の体力では一気に滑降できず、中腹で上を眺めて一服。
ここの滑りが山スキーの醍醐味で、超気持ちいい~。


30分の滑降で早くもツアーコースまで降りてしまった。
ここからは斜度も緩く、雪質もザラメで惰性で滑ってしまうが、位ヶ原山荘へ降りるより滑降距離がかなり長く(7km)楽しい。


ツアーコース最後は結構斜度はきつく、楽しめる。


最後に今回のルートをGPSトラックデータで記録したので残しておく。(赤色が徒歩、青色がスキー滑降)
登り徒歩が約3時間で4km、スキー滑降が約1時間 7km。


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