Johnnyダイアリー

大好きなジョニー・デップのことや、映画の感想、日常の出来事を書きつづっています。

今月の一枚!!

2008年02月29日 | 今月の1枚!!

アカデミー賞も終ってしまい
何だかお祭りの後の寂しさのようなものを感じています。

そのせいか、ジョニーに会いたくなって
先日また、『スウィーニー・トッド』を観て来ました。

何度観ても
あの世界観と、ジョニーの演技と歌声に酔いしれてしまいます。

悲惨で残酷なのに、美しさを感じてしまう。

狂気に落ちるしかなかった
悲しい男の物語。

観るたびに、胸にドーンと押し寄せるものがあります。

ゾクゾクポイントもいっぱいだしね♪

公開終了はいつになるのかなぁ。
もう一回ぐらい、観納めをしたいような気がしています。

 

それでは今月の一枚です♪

 

今月はコチラ!!

 

アルマーニのスーツをピシッと着こなし
にこやかにこちらに視線を向けたジョニー。

♡素敵です♡

 


潜水服は蝶の夢を見る

2008年02月27日 | 映画鑑賞

潜水服は蝶の夢を見る
監督:ジュリアン・シュナーベル

【ジャン=ドミニク・ボビー】マチュー・アマルリック
【セリーヌ・デスムーラン】エマニュエル・セニエ
【アンリエット・デュラン】マリ=ジョゼ・クローズ


あらすじ
ジャン=ドミニク・ボビー(愛称ジャン=ドー)、42歳。ファッション雑誌「ELLE」の編集長として、順風満帆な人生を送っていたが、ある日、脳梗塞に倒れる。目覚めたとき、体は麻痺して動かず話すことも出来なかった。唯一動かせるのは左目だけ。やがて左目の瞬きだけで意思を伝える手段を身につける。

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『潜水服は蝶の夢を見る』を見てきました。

ジョニー・デップが出演を切望した作品ということももちろん、
ある日突然体の自由を失った男性が、唯一動く左目の瞬きだけで
本を書き上げたというストーリーにものすごく興味を駆り立てられました。

目覚めたとき体が動かなく 、話すことも出来ない。
動かせるのは左のまぶただけ。
やがて、アルファベットを読み上げてもらい、
まぶたで合図することによって意思を伝える方法を学んだが、
あまりの状態にジャン=ドーは、死んだ方がましだと思う。

潜水服は蝶の夢を見る

映像の作り方が、ジャン=ドーの視線からのものが多く
彼がどんな世界にいるのかがストレートに伝わってくるようでした。
画面がにじむと、ジャン=ドーが泣いているのが分かる。
それはまるで自分が泣いているように錯覚してしまう。
体が動かせずしゃべれないなんて、とてもつらい状況だろう。

ときおり、潜水服を着て海の底に沈んでいるジャンの姿が映し出される。
海の底で、体を動かすことも出来ずに孤独でいる。
それが彼の心理状態をすごく表していて、抱きしめてあげたい気分になる。

けれどジャン=ドーは、
自分には「無限の想像力」と「豊かな記憶力」があることにきずく。
体は麻痺していようと、心は限りなく自由なのだと。

体が動かせないことはとてもつらいことだけど、
「想像力」と「記憶力」は人間にしか与えられていない、
そして一番「人間らしい」ものなのかもしれない。

映像は、ジャン=ドーが見ている世界そのままだ。
風景が、愛する人達が、空気までもがキラキラと輝いている。
とても綺麗だ。
唯一のこされた感覚、
「視覚」をジャンはとても愛しんでいるように感じた。
映像の美しさが圧巻だ。

ジャン=ドーが生きることに本当に目覚めたとき、
彼の想像力はイキイキと輝きだす。
ジャン=ドーは、麻痺した体を抜け出し、蝶のように飛びたつ。
体は動かなくとも、心の自由を存分に楽しみ、生きる。

その大切さに気付き、
なんと、20万回の瞬きによって自分の境遇を本にした。

だが次ぎの本の構想を考えているさなか、彼は亡くなってしまう。
いったい次ぎの本には、どんな想像力がちりばめていたのだろう・・・。
そう思うと、とても残念だけど・・・。

決して押し付けがましくない、
想像力の素晴らしさと、人とのふれあいの大切さが
しっとりと、心に染みるいい作品に出会えました。


アカデミー賞の行方

2008年02月25日 | Diary

今日は、アカデミー賞の発表の日。
またもや、ジョニーは素敵な姿を見せてくれましたよ!!

タキシード姿のジョニー、カッコイイですよね~♪
【画像元コチラ】

アカデミー賞の結果を、ドキドキしながら待っていましたが・・・
ジョニーは惜しくも、主演男優賞を取ることは出来ませんでしたぁ。
残念ですが、次回に期待しましょう。

でも、でも!
『スウィーニー・トッド』は美術賞を取りましたよ♪

その時ジョニーは、投げキッスをしたのです。
ジョニーの投げキッスって、めずらしいですよね。
華麗な投げキッスは卒倒もの♡

【コチラ】で是非、動画を見てくださいね~。
投げキッス&素敵な笑顔を見れますよ(^^)

 

 

■第80回アカデミー賞の詳しい結果はコチラをご覧下さい■


ジョニーからの電話!?

2008年02月23日 | Diary

こんにちは♪

2週間ほど前に、携帯を3年ぶりに買い換えました。
いやぁ~、3年も経つと携帯もすごく新化していてビックリ!

特に画面の大きさ、綺麗さにはオドロキ!!

待ち受け画面には、
大好きな『リサとガスパール』を♪
知ってるかな? 
パ○コのCMで結構有名になった絵本のキャラクターです。

フラップアートになっていて、
ケータイを開ける度に絵柄が変わるんですヨン。

でも、とーぜんジョニーも忘れていません。

ジョニーの写真は
電話とメールの着信画面に♪

まるで、ジョニーから電話がかかってきた気分に!

なんてね♪

ジョニーのこととなると、妄想はつきません(笑)


アカデミー賞直前! ハリウッド関係者による受賞大予想

2008年02月22日 | ジョニー関連ニュース

アカデミー賞直前! ハリウッド関係者による受賞大予想

 米バラエティ紙が行った、ウェブ上でのアカデミー賞受賞者予想のユーザー・アンケートの現在までの結果を発表する。

 ハリウッドの業界関係者を読書に多く持つ米バラエティ紙のこのアンケート統計は、アカデミー賞レースを占う指標として非常に注目されている。3日後に授賞式を控えた西海岸時間2月21日(木)17時現在の結果は以下の通り。

【主演男優賞】
ダニエル・デイ・ルイス (『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』) 64%
わからない 16%
ジョニー・デップ (『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』) 9%
ジョージ・クルーニー (『フィクサー』) 5%
ヴィゴ・モーテンセン (“Eastern Promises”) 3%
トミー・リー・ジョーンズ (『告発のとき』) 2%

(記事一部抜粋)

■情報コチラ■


アカデミー賞の発表は、もうすぐ!

果たしてジョニーの初の受賞なるのでしょうか。

どんな結果になるかとっても気になりますね。


ヒース・レジャーの遺作に彼の代役として三人の俳優が出演か

2008年02月16日 | ジョニー関連ニュース

ヒース・レジャー

最新情報によると、故ヒース・レジャー(Heath Ledger)の遺作となったテリー・ギリアム(Terry Gilliam)監督の『The Imaginarium of Dr. Parnassus』に、レジャーの代役として三人の俳優の出演が決定したとのこと。

Ain’tItCool.comは、ジョニー・デップ(Johnny Depp)、コリン・ファレル(Colin Farrel)、そしてジュード・ロウ(Jude Law)がレジャーの役を演じることで、この作品に幻想的な効果を与えることになると伝えている。

1月に死を迎えるまで本プロジェクトに参加していたレジャー。彼が演じていたのは、永遠の命と引き換えに旅芸人が悪魔に魂を売り渡した娘を救おうとする男の役。

以前の報道では、本作は残りのシーンをスチールとCGIを駆使して完成させると言われていた。

■情報コチラ■

ヒース・レジャーの訃報は、私もとってもショックでした。

「ブロークバック・マウンテン」「カサノバ」「ロックユー」

どれもこれも好きな作品ばかり・・・。

ヒースの姿を今後、DVDなどで観る時は

胸に熱いものがこみ上げてきそうです。。。

 

ところでコチラの記事!

ヒースの代役として

ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウが決定と書いてありますが

これ、本当なのでしょうか!?

代役に3名なんて、今までに前例がないのでは?

本当だとしたら、どんな風に仕上がるのかとっても気になりますよね!!


L change the WorLd

2008年02月15日 | 映画鑑賞

L change the WorLd

監督:中田秀夫

【L】松山ケンイチ
【久條希美子】工藤夕貴
【二階堂真希】福田麻由子
【BOY】福田響志

あらすじ
 キラ事件で壮絶な頭脳戦の末、何とか解決に導いた天才探偵「L」。しかし解決は、Lの自らの命を賭けたものになってしまった。残りわずかな限りある命の中で、
Lはバイオテロを阻止するために最後の戦いをすることになる。

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友達に誘われて、『L change the WorLd』を観て来ました。

この映画は、一昨年公開された『デスノート』のスピンオフ作品で
『デスノート』の主人公ライトのライバルだった、Lに焦点をあてたもの。
いわば、本編では宿敵だったはずのLが主役なのだ。

スピンオフ作品が作られるほど、Lの人気はものすごいらしい。
原作を読んだことがないので、映画のLとどれほどの違いがあるのかは
分からないけれど、松山ケンイチさんの演じるLはとっても魅力的。

松山さんの変身能力ってすごいと思いました。

顔を白く塗って、目の下を黒くし、
猫背になるだけでこうも変わってしまうものなのだろうか。
やっぱり、姿かたちだけではなく、「L」という人物を研究しつくして
松山さんが完全になりきっているから、ああも役になりきれるのだろう。

「Lならどんな行動をし、どんな考え方をするだろう。」
「また、Lなら絶対やらないことはなんだろう。」
そんなことを、監督とトコトン話し合ったらしい。

その成果もあってか、観る者が魅了されてしまう「L」を作り上げていた。

「L」は基本的に、暗そうで無表情だし、淡々としていて一見無感情にも見える。
そんな「L」を、ここまで魅力的に演じることが出来るなんてスゴイ。
「L」を演じた松山さんにはとっても才能を感じました。

L change the WorLd

映画は、パイオテロの話が中心。
テロを阻止しようと、残された期限の中でLが活躍するわけだけど
バイオテロの恐ろしさというよりも、気持ち悪さの方を感じてしまった。

あそこまで気持ち悪く表現する必要があったのかなと思ってしまったのと、
ハラハラ感にも若干の不完全燃焼があったかなぁ。

映画の良し悪しは分からないけれど、
とっても面白く観れたし、「L」の活躍と魅力を堪能出来たことで
私には大満足の映画でした。

それにしても、Lのパソコンのキーボードの打ち方が、とってもユニーク。
ツボにはまってしまいました。
気になる方は、是非、映画館で観てくださいね。


ローリングストーン日本版

2008年02月14日 | 映画雑誌

ローリングストーン日本版 3月号 (580円

本屋さんに行ったら、めちゃくちゃセクシーなジョニーにドキッ!!

な、なんて色っぽいんでしょ~

思わず目がハートになってしまいました。

とーぜん、買って帰りましたよぉ(笑)

表紙もすごく素敵ですが

中の記事もなかなかいいですよぉ。

ジョニーが今でも

音楽をとっても愛していることが分かります♪


アカデミー賞ノミネート『潜水服は蝶の夢を見る』の73歳の脚本家が語るジョニー・デップとのかかわり

2008年02月13日 | ジョニーニュース

 フランスの女性ファンション誌「エル」の元編集長として活躍する人生から一転、脳梗塞で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男ジャン=ドミニック・ボビー。その彼の自伝小説を見事に脚色したのが、2002年『戦場のピアニスト』でロマン・ポランスキーと共にオスカーの栄冠を勝ち取ったロナルド・ハーウッド。今作「潜水服は蝶の夢を見る」を脚色する経緯と、主人公の心情を視覚化するアイデアはどうやって生まれたのかを語ってもらった。

-フランス語で脚本を執筆されたのですか?

(ロナルド・ハーウッド)いいえ、フランス料理店で話すわたしのフランス語は完璧だけどね(笑)。まず、英語に翻訳されたものを読み、英語で映画化されるものだと思っていたんだ。この脚本の初稿を書いてから、何もかもが始動するまでに2年間あった。最初にユニバーサル・ピクチャーズから許可がおりて、英語で制作してジョニー・デップ主演の予定だった。彼らはロンドンに居た私に「ジョニーが脚本を気に入ってくれて出演することになった」と言ってくれ、その後すぐに映画『ネバーランド』のロンドン・プレミアに招待された。この時、ジョニーがわたしの目を見つめながら手を握って「本当に素晴らしい脚本ですね。あなたと仕事ができる日が待ちどおしい」と言ってくれたが、わたしはそばにいた妻を振り返って「たぶん彼は、参加しないだろう」と言ったとおりになってしまった。彼はすでに『パイレーツ・オブ・カリビアン』の続編を連続で撮影する承諾をしていたんだ。したがって一旦中止になり、もう決して映画化は無理だと思っていた矢先、パシェ・レン・プロダクションズがファイナンスすることになり、彼らは最初不思議なことに英語でやりたがっていたが、すぐに英語とフランス語の両方に変わり、それだと予算が向上しすぎて無理だという判断で、結局フランス語に決まったんだ。最もこの決断には、わたしはかかわらなかったけれどね。(記事一部抜粋)

■情報コチラ■


この作品への出演のオファーが、やはりジョニーにあったんですね~。

とっても難しい役どころだけど、ジョニーだったら

どんな風に演じるのか観たかった気がします。

『潜水服は蝶の夢を見る』は、現在公開中ですね。

とっても気になっている作品です。

近いうちに観に行きたいです。


狂気の中の『美』

2008年02月08日 | Diary

こんにちは♪

相変わらず『スウィーニー・トッド』のサントラを聴きながら
フリート街を彷徨っているPamyです(笑)

フリート街の出口が分からなくなって彷徨っているのではなく
ここから出たくないだけなのかもしれません。

フリート街は薄暗く、
怪しいミートパイは売っているし、
その2階では、剃刀を持った理容師が眉間にしわを寄せ
狂気の表情で、部屋の中をうろうろしているというのに。

けれど、まだここから離れたくない!



にらまれても、まだここから離れられない~!!
きっと、この狂気の目に捕らわれているのかもね(笑)

 

ジョニーの狂気の演技は、ゾクゾクするほどすごい!!



そんな狂気の演技の中で、
唯一
凛々しくて、精悍な表情を魅せてくれるシーンがあります。

それがコチラ♪

そう!

ピレリとの髭剃りコンテストのシーンです。

濃いメイクをしていても、こんなシーンの時は
ジョニーの美しさが、表れてしまうんですよね~♪

映画では一瞬だけど、本当に美しい!!

かつて、ベンジャミン・バーカーは
こんな表情でお客様の髭をそっていたのかもしれませんね。。。

ああ、また、
映画館へと足が向かってしまいそうです。。。