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Johnnyダイアリー

大好きなジョニー・デップのことや、映画の感想、日常の出来事を書きつづっています。

『スウィーニー・トッド』2回目鑑賞

2008年01月30日 | Diary

思いっきりダークな世界なのに・・・
また、どっぷりとつかりたいと思ってしまう。

この不思議な感覚は何なのだろう?

今日は、『スウィーニー・トッド』の
2回目の鑑賞に行ってきました。。。

ネタバレになっているので、未鑑賞の方はお気をつけ下さい!

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

 

今日、再び鑑賞して感じたことを綴ってみたいと思います。

ターピン判事の自宅前で物乞いをしながらさまよっていた妻のルーシー。

彼女は毒をあおり、精神を病んでしまってもなお

娘のジョアナのことが心配で、あの家の前で物乞いをしていたのではないだろうか。

窓辺の、娘の姿を見ることだけを生きがいにし

自分には力はないけど、いつか誰かが、娘を救い出してくれることを願いながら。

トッドは、あの日から15年間、泣けなかったのではないだろうか。

復讐を誓い、ただただ「怒り」を生きる糧にしてきたのだ。

そして、「怒り」はいつしか「狂気」へと変わり、復讐が生きがいになってしまう。

全てを奪われた男には、それしか生きる道がなかったのかもしれない。

トッドが最後に流したたくさんの血は、15年分の涙。

今まで泣けなかった分の、15年分の涙。

永遠に流れ続ける、15年分の涙。

そう思うと、悲しくて悲しくて仕方がなかった。。。

物語のあらすじを最初に知ったとき、

たぶん主人公は死んでしまうんだろうな、となんとなく予感した。

そう想像していた人はきっと多いはず。

けれど、こんな凄まじいラストが待っていようとは。

しかもルーシーは、最後の最後で正気を取り戻したように見えた。

そう思うと余計にやるせない気持ちでいっぱいになってしまう。。。

壮絶な悲劇のスパイラルだ。

悲しすぎる物語の中で唯一救いなのは、ジョアナとアンソニー。

若い2人は、まるでロミオとジュリエットのように、

窓越しに一目惚れをし、純粋な愛が芽生える。

 

駆け落ち決行の夜、親子と分かりあえることもなく、

アンソニーが戻ってくる前に、部屋を飛び出さなくてはならなくなったジョアナ。

けれど2人はすぐに再会し幸せに暮らしたのだと・・・そう信じたい。

せめて2人だけは、幸せであり続けてほしい。

今日も、すぐに席をたつことが出来なかった。

怒涛のように押し寄せる余韻にいつまでも浸っていたかった。

悲しみと怒りと狂気に満ちたトッドの歌声が

映像とともにいつまでも脳裏にこだましていて

まだまだ、『スウィーニーの世界』から抜け出せそうもない。


スウィーニー・トッドのサントラ

2008年01月28日 | Diary

『スウィーニー・トッド』のサントラを購入しました♪

3種類あるので悩んだけど、
20曲聴ける輸入版(DELUXE COMPLETE EDITION)を購入しました!



80ページに及ぶ、ブックレット(写真右)もとっても豪華。
CDのジャケットのトッドの写真も、とっても凄味があっていい感じです。
日本語の歌詞が付いていないけど、こっちを買って正解だと思いました。

よく、サントラを聴くと映画のワンシーンが頭に浮かぶといいますが
このサントラはそれ以上、別格です。

こんなに素晴らしいサントラは、初めてかもしれない。

何度も聴いて、あらためて思ったこと。
それは、歌っているのはジョニー・デップではなく、
まぎれもなく“スウィーニー・トッド”であるということ。

ジョニーが演じるときに意識したという、トッドのややしがれた低い声と
感情が込められた歌い方にそれがビシバシ伝わってくる。

これは本当にすごいことだ。

もちろん他の俳優さんたちの歌声も素晴らしい。
ヘレナの演じる、ミセス・ロヴェットの歌声は可愛らしく
心は少女のままであることを感じさせてくれる。

パイプオルガンの荘厳な音楽から始まるオープニング曲、『Opening Title』。
聴いたとたんに、心をグッとわしづかみにされるような迫力がある。
もともと、パイプオルガンの音が大好きな私は
映画館ではじめて聴いたとき、鳥肌がたちました。

聴き惚れてしまうのは、銀の剃刀を手にしながら歌う『My Friends』
トッドの心の中の“復讐の決断”を感じる。

トッドの狂気を一番感じる『EPIPHANY』
ジョニーが特にドスを聞かせて歌っている
―Come on, come on, Sweeny's waiting!―
の部分に身震いしてしまう。
けれど、狂気が感じられるこの曲が一番聴き応えがあるように感じる。

ジョアナへの優しい愛が感じられる『JOHANNA』
メロディが特に綺麗だと感じる曲。
トッドが何度も歌う「Johanna」のフレーズ聴くたびに、
優しくて深い愛が感じられます。
ラスト部分のささやくように歌う
―To say Goodbye...―
特に胸がしめつけられそうになります。

悲しいラストシーンの『Filal Scene』
ラストの歌詞
―There was a barber his wife, and she was beautiful.・・・―
実は、2曲目の『NO PLACE LIKE LONDON』でも同じ部分があるけど
意味合いがまったく違う。
トッドはなんて悲しげに儚げに歌うのだろう。
思わず涙がこぼれそうになってしまう。


何度も何度も繰り返し聴き入ってしまうような、すごいサントラ。
しばらくは他のサントラは聴けそうもないです。


ジョニーのセクシーな瞳

2008年01月18日 | Diary

『スウィーニー・トッド』の公開が
いよいよ明日にせまりましたね!!

つい先日まで、プレミアが行われていたわけですが
ジョニーは、あまりにも美しくセクシーでしたね。

今回は、いずれのプレミアにも
メガネなしで登場してくれたジョニー。

そのセクシーな瞳に、私はいまさらながらにメロメロ。

あまりに・・・
あまりに美しすぎました!!

映画公開の前夜祭もかねて(笑)
もう一度、ジョニーの姿と瞳を堪能してください♪

 

それではスタート♪

いやーもう、言葉もないですね。
素敵すぎます・・・。

ジョニーの瞳と笑顔が大好きです♪

 

さて!!
ジョニーが初のゴールデングローブ賞に輝いた
『スウィーニー・トッド』はいよいよ明日公開。

映画館の座席をしっかりとネットで予約して準備万端(^^)

スクリーンでジョニーの演技を堪能してきます!


あけましておめでとうございます!!

2008年01月05日 | Diary

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い致します♪

 

お正月は実家に行っていたりして、
新年のご挨拶の記事が今頃になってしまいました。

皆様はどんなお正月を過ごされましたか??

今年は健康で過ごせるといいなぁと
願っているしだいです。

さて、セクシー度満開のジョニーの写真・・・
堪能していただけましたか? グフフ♪
この写真は、現在の私のパソコンの壁紙になっております(#^.^#) エヘッ



今年は、コチラのジョニーカレンダーとともに
(ROADSHOW 一月号付録)
頑張っていきたいと思います。

とーぜん!
『スウィーニー・トッド』のジャパンプレミアの日と
公開初日には赤丸をつけております

ジョニーの来日もうすぐですね!!
どんな笑顔でやって来てくれるのか・・・
とっても楽しみですね。

相変わらずのマイペースの更新になると思いますが
今年もどうぞ、よろしくお願い致します


メリークリスマス♪

2007年12月25日 | Diary

メリークリスマス♪
みなさん、いかがお過ごしですか?

結婚してだいぶたつけど・・・
昨日、初めてローストチキンを作ってみました。

味はまあまあだったけれど、自己流で作ったので
あれでよかったのかどうか??(笑)
まあ、ダンナから文句が出なかったので
良しとしました(爆)

食後のケーキは、レアチーズケーキ!
ん~??
去年より、若干小さめ??
なんでも最近のニュースによると、材料費が上がっているとか?
ケーキ屋さんも、苦労しているのかもしれませんね。

ところで!

ジョニーの話題でこんなニュースが!!

ヴァネッサ・パラディ

ジョニー・デップ(Johnny Depp)とヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)の娘リリー・ローズは、両親と同じくショウビズ界入りを夢見ており、将来はポップ・スターになると決めているそうだ。

リリー・ローズの両親は共に音楽界で活躍していたことがあるーパラディは14歳の時に祖国フランスで『Joe le Taxi』で初ヒットを飛ばし、デップも俳優になる前はThe Kidsなど数々のバンドで活動をしていた。

パラディは娘にデビューについて、「私の時よりは若干遅くまで待ってもらいたいわ」と述べている。
■情報コチラ■

「へぇ~~!!」って感じでしょ!?
ジョニーとヴァネッサの娘の、リリーローズちゃんなら
きっと、歌も上手いかもね♪

クリスマスの夜、
ジョニーはきっと、そんな娘を目を細めながら
優しく見つめているのかもしれませんね~。

 


『スウィーニー・トッド』のチラシ & 『Cut 1月号』

2007年12月20日 | Diary

昨日は、久しぶりに映画を観にいきました。

そして、ちゃんともらって来ましたよ!

『スウィーニー・トッド』のチラシです!!

折り目をつけないように大事に持って帰って来ましたよぉ。

なんだか額縁に入れたい気分です(笑)

皆さんはもう手に入れましたか?

すっかりジョニー情報から疎くなってしまっていて・・・。

このチラシはいつ頃から出始めたんでしょうか。

手にしたとたん

いよいよ、公開が迫ってきているんだなぁと

ひしひしと感じました。

ジョニーの『スウィーニ・トッド』

本当に楽しみですね♪

 

そうそう、

さらに気持ちを盛り上げてくれたのがコレ!!

■詳しくはコチラ■

『Cut 1月号』です!!

もう中身を見たら、大興奮♪

『スウィーニー・トッド』のプログラムかしら?

と思うほど、写真が盛りだくさんです♪

ジョニーファンなら、買って損はない一冊かもしれません。

 


退院しました!

2007年12月18日 | Diary

こんにちは。
お久しぶりです。

やっと、やっと退院することが出来ました。
お正月前に退院することが出来てよかったぁ。

いや、それよりも・・・。
ジョニーの『スウィーニー・トッド』公開前に戻ってこれてすごく嬉しいっっ~!!

長い間、ご心配おかけしてゴメンナサイです。
入院中のあたたかいメッセージ、とっても励まされました。
本当にありがとうございました!!

入院するとき、ジョニー関連のものは一切持って行きませんでした。
ジョニーの写真や情報を耳にしたら、いてもたってもいられなくなると思ったのです。
とにかく、治療に専念しようと・・・。

でもね。
母が荷物と一緒に送ってくれた、この一枚のジャック・スパロウの写真は
確実に私を励ましてくれました。
この力強いまなざしから、見えないパワーをもらっているようでした。

けど、それ以上に嬉しかったのは皆さんからのコメント。
殺風景な病室、いつ退院できるかハッキリしない不安、毎日同じことの繰り返し。。。
落ち込むことの多い日々の中、そっと携帯を開き
皆さんからのコメントを読むことで、とっても気持ちが前向きになれたのです。
本当に、本当にありがとう。
たくさん励ましてもらったのに、「ありがとう」しかいえなくてゴメンナサイ。
入院中にいただいたコメントに、お返事出来なくて申し訳ありません。

少しづつになると思いますが
『Johnnyダイアリー』
復活です。

また、ボチボチとやって行きたいと思っていますので
ときどき遊びに来て頂けたら嬉しいです♪

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入院中のお話を1つ。

入院して、しばらくすると散歩の許可が下りて
まず、出掛けたのが本屋さん。

真っ先に目に止まったのが
「SCREEN 12月号」でした。 

ジャック・スパロウの表紙にグッと引き寄せられ
そして・・・

付録の手帳のジョニーの笑顔に胸が
「きゅーーーーーーんっ」と、なったのでした。

なんという甘い笑顔!!!
思わず、心臓がドキドキ

まるで、1年ぶりに恋人に会ったかのような(笑)
胸のトキメキでした

当然、大事にお持ち帰りして
病室で一人、ニタニタしていたのでした(爆)

 


お知らせ。

2007年10月20日 | Diary

こんにちは。

たくさんのはげましのコメント、本当にありがとうございました。
皆さんの
「待ってるから。」
の言葉がとっても嬉しくて、ありがたくて、涙がこぼれました。
本当に、本当にありがとう。。。
皆さんのところにご挨拶に伺いたいところですが
それも出来ない状態で、申し分けないです。

体調のほうですが、あまりよくならず、
来週から入院することになってしまいました。
病院の先生の話しによると、入院期間は一ヶ月ぐらいではないかということですが、
実際に入院してみないとどのくらいの期間になるかは分からないようです。
とにかく、体を治す事に専念してこようと思います。

入院することになってしまったので、このブログを閉鎖しようかとも思いましたが
皆さんと交流することの出来るこの場をなくしてしまうことは
やっぱり、とっても寂しいです。
しばらくの間、更新は出来ませんがこのままにさせておいてください。

体がすっかりよくなったら、
また、ブログを続けたいなと思います。

                                             Pamy

 


お知らせ。

2007年10月02日 | Diary

こんにちは。

ここのところずっと体調がよくなく、ブログを更新できずにいました。

なんだか、元気を全部吸い取られてしまったような感じです。

もう少し元気になったら、またブログを再開したいと思っています。

皆さんが日々癒されるよう、

ジョニーの写真を貼っておきますね。

 

 


ドンファンとの再会。

2007年09月17日 | Diary

久しぶりに、『ドンファン』を観ました。

 

この作品の雰囲気が私は大好き!

私の中で

いまだに、ちゃんとランキングをすることが出来ないけれど、

きっと『好きなジョニー映画』の上位に食い込むことは間違いないと思う。

 

オープニングの、身支度のシーンからドキドキしっぱなしで

特に、香水を手首につける手の動きが

ものすごくしなやかでなんともセクシー。

手の動きだけで、

エロティックな気分にさせられてしまう。

 

そして、なんと言ってもドンファンの魅力は、

セクシーで妖艶なジョニーと、

少年のようなあどけなさも垣間見られることかな。

作品中のドンファンは、たしか、22歳の設定。

31歳のジョニーが、見事に22歳の青年を演じている。

話し方とか、声とか、イントネーションもいつものジョニーとは違う気がする。

声だけ聞いていると、本当にジョニー?って思う事もある。

それだけ、ジョニーは役作りをしたのかもしれない。

尊敬する、マーロン・ブランドとの共演も

ジョニーの役作りへの意気込みに、拍車をかけていたのかもしれない。

何しろ、マーロン演じるジャックは

ドンファンにすっかり魅了されてしまう設定なのだから

そのプレッシャーってきっとものすごかったと思う。

でも、見事、マーロンの存在感に食われることなく

ジョニーは、愛の貴公子ドンファンを完璧に演じてくれている。

定年まじかで、燃え尽き症候群だったジャックが

何の不自然さも感じることもなく

ドンファンの愛の講義によって諭されていく。

 

ドンファンが語る、愛の真理。

あの言葉を聞いていると

ジョニー自身もそう思っているんじゃないかなと思ってしまう。

脚本に納得がいかなければ、役を受けないジョニーのこと。

チョット照れくさいけど、

ドンファンの言葉はいつも確信をついている。

ドンファンの愛の言葉に共感したからこそ、

演じる気になったのではないのかな~なんてね。

 

そう思うと、

ジョニー自身に愛の言葉をささやかれている気分になってしまう(照)

 

音楽が作品にぴったり合っているところも最高です。

今でも時々、サントラを聴きます。

中でも、『リアリー・ラブド・ア・ウーマン』は

この作品をものすごく盛り上げてくれています。

 

ジョニーの「セクシー」と「プリティ」が盛りだくさんの

ロマンティックラブムービー♪

秋の夜にぴったりの作品かもしれません。