水信フルーツパーラーの入っているビル群は「北仲ノット」と呼ばれる、旧横浜生糸検査所の倉庫群の保全と活用をテーマに住宅ホテル、文化、商業施設で構成される複合施設だそうです。
基壇部は旧倉庫事務所棟の保全活用と旧倉庫棟の復元がなされ、倉庫等の間は半屋内の広場として整備されたようです。
一階のフラワーショップのガラスの床の下には、レリーフや煉瓦が飾られていました。
メモリアル的なものかしら。
こちらの建物は保全された棟なのかな
この辺りを散歩してみると同じようなデザインの建物の横浜第二合同庁舎があります。
こちらは旧横浜生糸検査所で1926年(大正15年)に北仲通(現在地)に遠藤 於莵(えんどう おと)の設計により再建されたそう。
北仲ノットと同じレリーフがビルの屋根下についていました。
煉瓦の外壁が綺麗だったのでそうとは思わなかったけど、歴史的建造物だったですね。
(ウィペディアなど参照)
タワーには無料の展望台があるそうなので、次回は上ってみたいです。
北仲ブリックでは現代アートの展示をしていたので覗いてみました。
このテキスタイルのデザイン、面白いですね
竹製のモビールは楽器で、時間で音楽を奏でていました。
広場にも
個性的なパッチワークと竹製品の楽器のコラボレーション
無料なので気軽に観られて良かったです。
北仲ノットのお向かいは横浜市役所
何度か訪れていますが、こちら側は初めて。
ポストの上にピカチュウがいるとは知らなんだ
こちらはイーブイなのだとか。
パネルも~
次から次に人がやって来て写真を撮っていました。
ポケモンは娘たちが子供の頃は151匹しかいなかったけど、今は1000匹を超えているらしいです。
夏に実家で会った姪の息子(5歳)は分厚いポケモン図鑑を持っていて、名前をほとんど記憶していたのに驚きました
横浜市役所の川側のガーデンは緑が多く、秋のバラシーズンに合わせて剪定されているようです。
大輪のリコリスとか
アネモネ・フぺヘンシスがチラホラ咲いていました。
秋バラの季節が待ち遠しいですね
帰路のついでにそごう美術館で開催中の「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」を見に行きました。
次女がウィリアム・モリスの壁紙を「水戸岡デザインに似ている」というので「こちらが本家本元」なんて笑ってみたり
「ウィリアム・モリス」と銘打ったデザインは「モリス商会」のデザイナー物も多いのです。
特に学びになったのは「アーツ・アンド・クラフツ運動」がアメリカに広がり、その影響をフランク・ロイド・ライトが受けていた事。
ただしアメリカでは「手仕事」ではなく「機械製作」へ変化したようで、より幾何学的デザインに向かったそうで、素人ながら矛盾しているような気がしますが、アメリカ的にはOKだったのかな
とは言え、大好きなウィリアム・モリスとフランク・ロイド・ライトに結びつきがあったのは一寸嬉しい
そんな横浜散歩を含めこの日は約10000歩、歩きました~
摂取した糖質を消化できたでしょうか。
楽しいく充実した一日でした
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