また会えると思っていた。
突然の知らせ、もう会えないということが信じられなくて…。
最後のお別れをしに行った。
お別れの会場には、彼女の作品たちの小さな展覧会があつらえてあった。
彼女にありがとう、とちゃんと伝えたこと、なかったかもしれない…。
一緒に過ごした日々が次から次へと思い出される。
最後に会ったのは、いつだったのか。
もらった梅干し、まだあるよ。
この数年はたまにしか会ってなかったから、どうしても実感がわかないけど、
時々思い出してじわじわと悲しみやいろんな感情が湧いてくるのだろう。
本当に早すぎた。
でも、好きなことをして、最後をお家でむかえられて、考えると幸せだったのかな?
彼女のだんな様が、会いたい人に会いに行ってください、と言った。
いつ会えなくなるかわからないから、と。
そそいでくれた沢山の優しさを忘れません。
ありがとうございます。どうか安らかにおやすみください。