Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

2月27日日本福祉大学、岡多枝子氏と対談

2015年03月06日 07時00分00秒 | B型肝炎訴訟
岡先生は先行訴訟のこと(第1次訴訟)の調査のため来札しました。
ひと通りの話が終わったあとで、B型肝炎キャリアの定義について話し会いました。
今のままでは母児間感染の有無は母親のHBc抗体(CLIA法)の検査のみで母児間感染は決定されていました。
しかしHBs抗体を検査しなければ、母児間感染は否定できません。
何度も弁護士に話しましたが、理解しようとしません。
集団予防接種で肝がんになったと国を憎んだりしても、母児間感染ということもあります。
現状では集団予防接種だとされた人の20%位は母児間感染の可能性があります。
平成24年8月30日に出された「日本赤十字社」輸血製剤の安全対策の基準に従えば、B型肝炎キャリア数は膨大になります。
この人たちこそが集団予防接種の被害者なのです。
B型肝炎訴訟は根本的に見直し、HBs抗原、HBc抗体、HBs抗体の組み合わせにして見直す必要があることを、岡多枝子先生には理解して貰きました。
私どもは、実態調査として北海道由仁町というフィールドで、B型肝炎ウイルスキャリア検診を実施し、B型肝炎の被害者を検証する企画を立てています。




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