Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

戦前の結核の特徴(後篇)

2015年03月28日 07時00分00秒 | その他
これも生活の方法とか色々なことが関係するため、
感染したら、どれほど発病するか、発病したらどれだけ死ぬかも考えなければなりません。
これも生活の方法とか、種々のことが関係するため、この数字もはっきりしないが、死ぬものがどれ位の速度で死んでいるかという統計はあります。
特に奈良県の砂川技師がつくられたものによると、表1がそれですが、男女約1000名、男性は1018人、女性は958人、合計1976人という死亡者について、警察の手をかり、医者の手も煩わせて、県の衛生技師らの手を使って、かなり詳細に調べたものがあります(表1)。 
そうすると驚くべきことに、1000人あたり500人が、11ヶ月で死んでいる。
7割5分はどれだけかというと、1000人について769人という数字が1年半で亡くなっています。
これを曲線で現すと図4の如くになります。こういうような急激な死に方をします。後はゆっくり死んでいのが特徴です。大部分は2年も経たない内に死んでいることが明らかです。
感染して発病したら、短期間に死んでしまうということになります。
丁度あの山の高い時期に日本では感染が多く、感染して発病して割合に短期間で死ぬということが、証明されたことになります。」と述べています。



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