pokoのつれづれdiary

ブログタイトルを変えました。
これからも、ナムギルの応援は続けます。
それがなにか?

善徳女王47話

2010-09-30 00:17:32 | 善徳女王
 ちょっと、早いんだけど…アップしちゃいます。

 ピダムの活躍があまりない回です

  
 
 トンマンのアジト(ヨムジョンの砦)を襲うチルスク。
 
 更に、ソップム郎も合流して、より大勢の兵士が砦を包囲します。

 ここでも、ソファが犠牲的な精神を発揮。
 トンマンの影武者として、ソファがウォルヤ郎と共に包囲網を突破、チルスクたちの攻撃を引きつけます。
 
 手前の赤い服の二人が、ソファとウォルヤ。赤い服はチルスクが率いる兵士たちの服装。
顔を隠し、兵士に変装して逃げようとしていると、思わせるための恰好。
 

 
 ソファの作戦通り、ソップム郎もチルスクも影武者のソファたちを追って山の中に。

 その間にトンマンは、伽耶の砦にユシンと逃げます。
 
  しっかり手を繋いでいる二人。ピダムの入る余地が…ない

追手を引きつけて逃げるウォルヤとソファ。
 
 山の中だから仕方ないのでしょうが、ここでもよく転ぶソファ。
 若いころはそそっかしい…という設定でしたが、今のソファは年による運動不足?…細かい演出?に脱帽

 チルスクに追いつかれ、危機の二人。

 ウォルヤの攻撃をいとも簡単に交わし、トンマンの影武者であるソファをチルスクは追い詰めます。
 苦労しながらトンマンを追いかけてきた場面の数々が、チルスクの頭をよぎります。

 生まれたてのトンマンが空中に放り投げられたり
  当然、合成でしょうが…

 回転したり、早駆けの馬の上で激しく揺さぶられたり…
 揺さぶり症候群?だったっけ?生まれたての子にあんな激しいことして…大丈夫か…と心配になるシーンの連続でしたが、 

 こんなに立派に育ちました。
 
 

 渾身の力でトンマンに切りつけ、絶命を確信…
  
 ところが、倒した男(ウォルヤ)が、「乳母殿…」と声をかけるの聞いて、チルスク絶句。


 
 チルスクがソファに気づいた時は既に遅く、ソファはそのまま亡くなってしまいます
 
  結局、わたしたちはこうなる運命だったんですね…と息も絶え絶えに言うソファに涙
 ソファもチルスクのことが好きだったんでしょうね。でも、派閥の違いが障害に…

 ところで、ここでのソファのセリフでトンマンの年齢は30歳と判明。ピダムは32歳ぐらい?
 ユシンはトンマンより年下だから28~9歳?の時の出来事だということが分かります。
 オム・テウンさん、少しキツイかも


 

 トンマンとユシン、伽耶の砦に無事到着。
 


 一方、ミシル・サイドでは…
 
…ハジョン「なに、逃がしたぁ 自分のことを棚にあげて言いたい放題のハジョン
…ソルォン「本拠地を襲撃したのにぃ いつもハジョンに言われっぱなしのソルォンもチルスクには強気
 
 ミシルはチルスクの様子がおかしいことを察知しています。

 その後、チルスクと入れ替わりにソップムが状況説明。
 影武者がいて、それがソファだったことをミシルは知ります。


 ミシルとチルスクだけの会話。
 
…チルスク「今までいろんな危険な目に遭ってきましたが、よくぞ生き延びられたと思っていました。
 でもそれは違うと気付いたのです。わたしは死ぬ機会を失っていただけなのです」

…ミシル「それで…」

…チルスク「次の機会は逃しません」

…ミシル「そうなさい」

 この時のミシルは辛そうに見えました。

 ソファへの愛と、ミシルへの忠誠との間で揺れていたチルスク。
 その揺れを、ミシルは当然知っていたはず。

 でも、ソファの死が、チルスクを完全にミシルから離れさせた。
 全身全霊で仕えてくれたチルスクの支持を、完全に失ったと感じたからかもしれません。

 人の支持を失うのは、ミシルにとって敗北の一つだったのではないでしょうか。

 
 
 トンマンの無事を知って、安心、希望を持つ人たち。
 
 
 

 
 伽耶の砦に帰還したウォルヤ。トンマンはソファの死を知ります。
 
 泣き崩れるトンマン。
 ユシンは、慰めようとトンマンの肩に一度手を伸ばしかけますが、やめます。
 
  あくまで、君臣の関係を貫くためでしょうね。孤独だな…


 うずくまって一人泣くトンマンを見て、ピダムはこらえきれず慰めに行こうとします。
 
 それを止めるユシン。
 
 さっき、気持ちを押しとどめたユシンだからね。


 
 早速、作戦会議。
 
…ウォルヤ「伽耶の砦の警備は、十重二十重になっていて安全だけど、ソラボルに近いのが難点」

…トンマン「トンマンはもう逃げない…存在を世に知らしめ勢力を集め、前進する」

…チュンチュ「わたしは反対です。隠れていれば、戒厳令が長引き、皆が怪しみ始めます。時間を稼ぐ方がいい」

…トンマン「戒厳令で苦しむ民、わたしに味方するために拷問されて苦しむ人々、そして、(ソファのように)犠牲になるかもしれないこの場の人々のこと…
 これ以上、何一つ耐えられない」

 トンマンは作戦を実行させますが、ユシンにだけ秘密の命令をします。




 その頃、国を建てて10年目の唐の使節団が、新羅にやってきます

 政変のゴタゴタを知られて、弱みに付け込まれるのを避けるため、唐の要求は全面的に受け入れましょうとミセン。

 それに一応賛成したミシルでしたが、唐の要求は「千貫の黄金」と途方もないもの。
 千貫の黄金とは、新羅にある二か所の金鉱山の一年の産出量合計より多いものだそうです。

 そんな途方もない要求をしたのは、使節団がソラボルに入った時、空からチラシが降ってきて、今の状況を知ってしまったから。
 
 チラシを手にしている二人が唐の使節。このチラシはトンマンたちの作戦で、王女は無実で、陛下はミシルに軟禁されている。それを救出するように…という内容

 とにかく要求をのむつもりのミセンに対し、ミシルは堂々と使節に立ち向かい、要求を撤回させます。
 
 韓流にありがちなお国第一のエピソードですが、こんな駆け引き外交の出来る政治家が今の日本にも欲しい
 求む 和製ミシル。
 


 チラシは花郎の手元にも…。
 
 今まで、ミシルは大義を守り、正しいことをしてきたから、花郎たちはミシルに従ったが、
チラシが事実ならば、王女に従うべきだ…

 花郎たちに更なる動揺が走ります

 

 唐の使節団と共に歓談しながら歩く、ミシルの前にトンマンが突然姿を現わします(これが秘密の命令らしい)。
 
左から唐の使節二人、ミシル、ミセン、階段の下で剣を持って立っているのがトンマン。

 
 使節団の前で、自分が逮捕令の出ているトンマン公主であること、そして嫌疑のかかっている件で公開尋問を要求…は、次回のお話。
 

 うふふのピダム
 


 
 
 
 


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2 コメント

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出番が少ないからこそ (りば)
2011-02-18 23:26:05
poko様にはその少ないピダムの出番を、重箱の隅をつつくどころか掘り起こすくらいの細やかさ(?)で語って戴きたいような・・・v

個人的には、ソファの遺体が返ってきた時、(多分別撮りだからでしょうが)二人だけ外に出なかったヨムジョンとピダムの場面で、「俺らの運命はこんなもんだ、一生人の為に生きてああやって逝くんだ」のヨムのセリフと同時にトンマンの泣き声を聞きながら、ピダム何ともいえん表情をしてましたが、何考えてたんだろな~とか思いましたが、poko様はどう感じられたのだろうか・・・とかv後々のヨムジョンとピダムの末期を考え合わせますと、なんだかな~と。

〉〉ユシンはトンマンより年下だから28~9歳?
オム・テウンさん、少しキツイかも

そもそもピダムやトンマンより年下という設定が、苦しくてたまらないです!(笑・・・ってごめんなさいオムさんファンの方)

〉〉チルスクの支持を完全に失ったミシル

もしチルスクがミシルから離れられるような事があれば(目が悪い時に一旦そうしようとしましたし・・・)、ソファを守って生きる生き方ができたかも。でも一方、ソファを失ったチルスクはミシルのみの為に生きるかというと、違うんですね。ミシルの為に死ぬ事はできるけど、ミシルの為に生きることはもう、できないんだなあ・・・と、poko様の文章を読んで改めて気づかされました。

うふふのピダムの直前の乗り込みトンマンが可愛いですvごちそう様でしたーw
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re:出番が少ないからこそ (poko)
2011-02-19 22:32:47
 え~と、どうだったっけ?
 47話見直しました。

 ヨム&ピの場面、あの時のピダムの表情、そうそう…解釈が難しくて…意図的に飛ばしました
1.俺は死なない…
2.死ぬとしたら、どこで死ぬのかが問題だよな…トンマン・ゲットの前か、後か。どっちになっちゃうんだろう?
 
 言えるのは、恋を成就させる前に死ぬようなことはしたくない…というのが、ピダムの気持ちだろうから、そこんとこであの表情か…と思われます。

 ない知恵を絞ってみましたが、これ以上思いつきません

 そこより、泣いているトンマンを見守る二人の男…
 あの場面の方がツボだったので。


 本心を言えば、ユシンをどの俳優さんすれば一番しっくりきたのか…(笑…オムさんファンの気持ちを踏みにじるコメですね)
 イ・ヨウォンさんやナム君と同年代の人がよかったな…って。

 トンマン、死ぬ覚悟で挑んだにしちゃ、笑顔がかわいすぎるぞ
 とっても印象的だったので、アップした画像です。 
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