ウォルヤが司量部に連行された理由を尋ねるため、トンマンに会いに行ったユシンだったけど、
言葉の綾で逆鱗に触れてしまった。
その緊迫した状況の時に、ウォルヤとソルチが仲間の助けを得て宮殿から脱走。

ユシンは更に立場が悪くなってしまう。
トンマンは、ピダムの要請通りにユシンの調査を許可、ユシンは連行される。

司量部の会議。

ユシンの屋敷やその他の兵部の人間に監視を付けたり、これから行う作戦を報告する席で、
なぜかピダムは茫然と何かを考えてる。

大等たちの集まり。

復耶会が宮殿の隅々にいることが分かり、不安を口にする大等たち。
その中で、チュジン公だけは違う考えを示す。
ピダムとユシンは、女王の左腕と右腕。今の状況は、左腕が右腕に噛みついたということ、つまり力の均衡が崩れたということだ…と。
チュンチュも、力の均衡が崩れることを心配してトンマンに助言します。
今、伽耶を討つのは得策ではない…と。

ユシンの取り調べ。

わたしは一度も謀反の心など持ったことはない…というユシンに対し、
…ピダム「持ったかどうかは、大事ではない。お前が頂点に立っている勢力の意志は、どうだったのか…ということが大事だ。
復耶会を捨て、ウォルヤの首をはねろ」
…ユシン「ウォルヤを討っても復耶会はなくならない。新羅に伽耶が溶け込めるようにしてきた陛下の努力が無駄になる」
…ピダム「自分の基盤を失うのが怖いのか…」
ユシンが怒った。

陛下もわたしもお前を失いたくない。ウォルヤや伽耶を捨て、そうして一から自分の基盤を作りなおせ」
ピダムとヨムジョン、ウォルヤとソルチ。

この二組の対立する立場の人間の会話が交互に入りますが、
これは、トンマンサイドとミシルサイドが同じような考えで物語が進んでいく、今までにあったパターンと同じかな。
トンマンとミシルの場合、頭のいい二人の頂上決戦って感じで、こんなこともあるか…と思うように
していたけど、
ピダムとウォルヤも、そういう関係なの?
ピダムとヨムジョン
ウォルヤが逃げて、手掛かりがなくなり復耶会の本拠地を見つけるのが困難になった…と言うヨムジョンに対し、
…ピダム「捕まえたりする必要はない。
ウォルヤが逃げた理由は? ユシンの立場が悪くなるのを承知で、なぜ逃げたか?」

…ヨムジョン「自分が第一だからでしょう?」
…ピダム「ウォルヤは伽耶出身の王を立てようとしていただろう、しかしユシンは王になるのを拒んだはず。
二人の考えは対立していたと考えられる。
ウォルヤは自分が逃げることで、ユシンの立場を悪くし、復耶会の考えに同調せざるを得ないように追い詰めたのだ。
そしてユシンを更に追い詰めるため、窮地に立たせようとするだろう」
ウォルヤとソルチ
ユシンを追い詰めて、何が何でも復耶会の側につけようとしているウォルヤ。
…ウォルヤ「ユシンを逃亡させる。取り調べ中に逃亡させれば、ユシンは反逆罪に問われて、二度と新羅に戻れない」
ヒゲこそ生えましたが、五月人形のような顔をして、平気で人を陥れようとするんですね、ウォルヤは。

…ピダム「面白いのは、このわたしとウォルヤが願っていることが、同じということだ…」

カモにされているユシン。

牢を訪れるトンマン。ユシンの立場を回復させるために…

…トンマン「兵を出します。それで、ウォルヤを討ちなさい」
…ユシン「そんなことをしては、伽耶人が新羅に溶け込めるようにしてきた(トンマンの)今までの努力が無駄になってしまいます」
トンマンはユシンを失いたくないけれども、ユシンは、新羅とトンマンの王としての行く末を心配している。
…トンマン「ユシン公は、伽耶よりも自分の心配をしてください」

涙目トンマン。今までも何回かあったけど無視してました。今回はピックアップしてあげるね。
女王としてではなく、女性としてユシンのことを心配している
でもユシンは…
…ユシン「降格、財産没収など、どんな処罰でも受けます。わたしを捨てても伽耶を捨ててはなりません」
男だわぁ。この辺、ピダムには出来ない芸当だと思います。
ユシンはエライ。でも、わたしはピダムが好き
牢から戻ったトンマンをピダムが訪れます。

今にも、ユシンを処罰してくれと言わんばかりのピダムを制して、
…トンマン「ユシンは潔白だ」
何かをぐっと抑えるようにしてから同調するピダム。

…ピダム「わたしもそう思います。しかし、臣下はそう思いません。わたしも残念です。陛下もお辛いでしょうが…」
…トンマン「そのことにユシンはなぜ気付かない。わたしがこんなに苦しんでいることに気づかないのか…。
わたしの気持ちに気づかないユシンが恨めしい」
ピダムの想像以上に、ユシンに対する気持ちが強かったってことでしょうね。

目が赤いピダム。演技?花粉症?
そうしている間にも、司量部の策が着々と練られていきます。

ユシンを宮外に移送するという情報を、復耶会のスパイを利用してわざと流し、
復耶会がユシンを脱出させるようとした時に、一斉に逮捕する…というのがソルォンの策。
でも、ピダムは、ユシンに戻れない橋を渡させるために…つまり完全に脱出させて、陥れるつもりでいます。

司量部の面々は、ハジョン以外は、理解したようです。

左手前の飲酒中の人がハジョン。自在な人です。
で、実行。

成功。

現場でほくそえむポジョン。

ポジョンから報告を受けるピダム。

立ち姿…カッコええわぁ。後ろの人がちょっとジャマだけど。
司量部の部屋で、ユシンは新羅の敵になった…と満足げに言うピダム。
覆水盆に返らずだってさ…

ヨムジョンの屋敷で秘密の会議。


明日の便殿会議で、復耶会が起こした騒ぎの深刻性を、各々が女王に強く訴えて朝廷を動かし、
各部を改変する…とピダム。
そして兵部令の地位に、その場にいたチュジン公を推すとも…。
ピダム、朝廷を仕切ろうとしています。これじゃ、ミシルと同じ、ユシンみたいに信用されないよね。
それにそれに、このチュジンっておっさん。ミシルからチュンチュへ、今回はピダムへ。餌をくれる人のところへ、フラフラ行く。
で、最期は…へへへ、しょうがないよね。
図らずして、逆賊になってしまったユシン。

でも…復耶会の立場を力説するウォルヤの話を聞いて、なるほどそんな気持ちなら復耶会の活動を急にやめてしまうことはできないな…納得。
単純なpokoでございました。
ピダムとトンマン二人きりの時に…


即位式の前日に、聖君について話したことがあったらしい。
「聖君とは、側近にはいつも厳格に接し、民には慈悲の心で接するもの」と、トンマン。


ヒゲなしピダム。初々しくてかわいい
そして、この時のことを引き合いに出して、
…ピダム「ユシンは一番の側近であることは周知の事実。厳正な処置をとらないと、臣下や民を納得させることはできません」
トンマンも追い詰められた。
聖君の話は昔のエピソードとして挿入されたシーンなのだけど、若いころのピダムと現在のダーク・ピダムでは声質が違うことが判明。
ナムギルは声を変えて演技するって記事があったけど、ここで確認出来ちゃいました。
こんな凄い俳優さんのファンになれて、なんだか嬉しい
でもトンマンも、ピダムや彼のとりまきの貴族たちにとって、この処罰が利益になることをちゃんと知ってました。
しかも、大義に背かない形で…。
この一致について、トンマンから意見を求められたピダム。
…「大義とわたしの利益が一致するなら、何よりです」
トンマンの不信感が最高潮…と思われます。

この後の間も、冷えた感じ
ピダムの計略は決して破られない(必ずユシンは逆賊となり、新羅に戻れない)はずでしたが、
コドたちに守られて宮殿に戻ったユシンの真心が、それを突破します。

処罰を請うユシンを、トンマンは捕えさせます。
でも、処罰を受けることで、ユシンはこれ以上立場が悪くなることはないし、
時期が来れば復帰するできるかもしれないし…。
なにより大義に背かず、ユシンを助ける道筋ができたということ
ラッキー
って感じのトンマンがラストでした。

ピダムのこと
愛する人を誰かと分かち合うことはできない、
だから遠慮せずにその人を自分のものにするべきだ…というのが本当だと思うけど、
ミシルは意図的に言い換えて、
世間知らずのピダムに「全てを奪え…」と刷り込んだのでしょうが…
トンマンの全てを自分のものにする(愛する)ための一歩だったにしては、
ピダムの恋心があまりはっきり見えないので、
ひたすら強欲に権力を欲しているだけのように見えてしまう。
もっと、
目線とかで何度もキュンキュンさせて欲しかったな、脚本家さん。
うふふのピダム





言葉の綾で逆鱗に触れてしまった。
その緊迫した状況の時に、ウォルヤとソルチが仲間の助けを得て宮殿から脱走。

ユシンは更に立場が悪くなってしまう。
トンマンは、ピダムの要請通りにユシンの調査を許可、ユシンは連行される。

司量部の会議。

ユシンの屋敷やその他の兵部の人間に監視を付けたり、これから行う作戦を報告する席で、
なぜかピダムは茫然と何かを考えてる。

大等たちの集まり。

復耶会が宮殿の隅々にいることが分かり、不安を口にする大等たち。
その中で、チュジン公だけは違う考えを示す。
ピダムとユシンは、女王の左腕と右腕。今の状況は、左腕が右腕に噛みついたということ、つまり力の均衡が崩れたということだ…と。
チュンチュも、力の均衡が崩れることを心配してトンマンに助言します。
今、伽耶を討つのは得策ではない…と。

ユシンの取り調べ。

わたしは一度も謀反の心など持ったことはない…というユシンに対し、
…ピダム「持ったかどうかは、大事ではない。お前が頂点に立っている勢力の意志は、どうだったのか…ということが大事だ。
復耶会を捨て、ウォルヤの首をはねろ」
…ユシン「ウォルヤを討っても復耶会はなくならない。新羅に伽耶が溶け込めるようにしてきた陛下の努力が無駄になる」
…ピダム「自分の基盤を失うのが怖いのか…」
ユシンが怒った。

陛下もわたしもお前を失いたくない。ウォルヤや伽耶を捨て、そうして一から自分の基盤を作りなおせ」

ピダムとヨムジョン、ウォルヤとソルチ。


この二組の対立する立場の人間の会話が交互に入りますが、
これは、トンマンサイドとミシルサイドが同じような考えで物語が進んでいく、今までにあったパターンと同じかな。
トンマンとミシルの場合、頭のいい二人の頂上決戦って感じで、こんなこともあるか…と思うように

ピダムとウォルヤも、そういう関係なの?
ピダムとヨムジョン
ウォルヤが逃げて、手掛かりがなくなり復耶会の本拠地を見つけるのが困難になった…と言うヨムジョンに対し、
…ピダム「捕まえたりする必要はない。
ウォルヤが逃げた理由は? ユシンの立場が悪くなるのを承知で、なぜ逃げたか?」

…ヨムジョン「自分が第一だからでしょう?」
…ピダム「ウォルヤは伽耶出身の王を立てようとしていただろう、しかしユシンは王になるのを拒んだはず。
二人の考えは対立していたと考えられる。
ウォルヤは自分が逃げることで、ユシンの立場を悪くし、復耶会の考えに同調せざるを得ないように追い詰めたのだ。
そしてユシンを更に追い詰めるため、窮地に立たせようとするだろう」
ウォルヤとソルチ
ユシンを追い詰めて、何が何でも復耶会の側につけようとしているウォルヤ。
…ウォルヤ「ユシンを逃亡させる。取り調べ中に逃亡させれば、ユシンは反逆罪に問われて、二度と新羅に戻れない」
ヒゲこそ生えましたが、五月人形のような顔をして、平気で人を陥れようとするんですね、ウォルヤは。

…ピダム「面白いのは、このわたしとウォルヤが願っていることが、同じということだ…」

カモにされているユシン。

牢を訪れるトンマン。ユシンの立場を回復させるために…

…トンマン「兵を出します。それで、ウォルヤを討ちなさい」
…ユシン「そんなことをしては、伽耶人が新羅に溶け込めるようにしてきた(トンマンの)今までの努力が無駄になってしまいます」
トンマンはユシンを失いたくないけれども、ユシンは、新羅とトンマンの王としての行く末を心配している。
…トンマン「ユシン公は、伽耶よりも自分の心配をしてください」

涙目トンマン。今までも何回かあったけど無視してました。今回はピックアップしてあげるね。
女王としてではなく、女性としてユシンのことを心配している

…ユシン「降格、財産没収など、どんな処罰でも受けます。わたしを捨てても伽耶を捨ててはなりません」
男だわぁ。この辺、ピダムには出来ない芸当だと思います。
ユシンはエライ。でも、わたしはピダムが好き

牢から戻ったトンマンをピダムが訪れます。

今にも、ユシンを処罰してくれと言わんばかりのピダムを制して、
…トンマン「ユシンは潔白だ」
何かをぐっと抑えるようにしてから同調するピダム。



…ピダム「わたしもそう思います。しかし、臣下はそう思いません。わたしも残念です。陛下もお辛いでしょうが…」
…トンマン「そのことにユシンはなぜ気付かない。わたしがこんなに苦しんでいることに気づかないのか…。
わたしの気持ちに気づかないユシンが恨めしい」
ピダムの想像以上に、ユシンに対する気持ちが強かったってことでしょうね。

目が赤いピダム。演技?花粉症?
そうしている間にも、司量部の策が着々と練られていきます。

ユシンを宮外に移送するという情報を、復耶会のスパイを利用してわざと流し、
復耶会がユシンを脱出させるようとした時に、一斉に逮捕する…というのがソルォンの策。
でも、ピダムは、ユシンに戻れない橋を渡させるために…つまり完全に脱出させて、陥れるつもりでいます。

司量部の面々は、ハジョン以外は、理解したようです。

左手前の飲酒中の人がハジョン。自在な人です。
で、実行。

成功。

現場でほくそえむポジョン。

ポジョンから報告を受けるピダム。

立ち姿…カッコええわぁ。後ろの人がちょっとジャマだけど。
司量部の部屋で、ユシンは新羅の敵になった…と満足げに言うピダム。
覆水盆に返らずだってさ…

ヨムジョンの屋敷で秘密の会議。


明日の便殿会議で、復耶会が起こした騒ぎの深刻性を、各々が女王に強く訴えて朝廷を動かし、
各部を改変する…とピダム。
そして兵部令の地位に、その場にいたチュジン公を推すとも…。
ピダム、朝廷を仕切ろうとしています。これじゃ、ミシルと同じ、ユシンみたいに信用されないよね。
それにそれに、このチュジンっておっさん。ミシルからチュンチュへ、今回はピダムへ。餌をくれる人のところへ、フラフラ行く。
で、最期は…へへへ、しょうがないよね。
図らずして、逆賊になってしまったユシン。

でも…復耶会の立場を力説するウォルヤの話を聞いて、なるほどそんな気持ちなら復耶会の活動を急にやめてしまうことはできないな…納得。
単純なpokoでございました。
ピダムとトンマン二人きりの時に…


即位式の前日に、聖君について話したことがあったらしい。
「聖君とは、側近にはいつも厳格に接し、民には慈悲の心で接するもの」と、トンマン。


ヒゲなしピダム。初々しくてかわいい

そして、この時のことを引き合いに出して、
…ピダム「ユシンは一番の側近であることは周知の事実。厳正な処置をとらないと、臣下や民を納得させることはできません」
トンマンも追い詰められた。
聖君の話は昔のエピソードとして挿入されたシーンなのだけど、若いころのピダムと現在のダーク・ピダムでは声質が違うことが判明。
ナムギルは声を変えて演技するって記事があったけど、ここで確認出来ちゃいました。
こんな凄い俳優さんのファンになれて、なんだか嬉しい

でもトンマンも、ピダムや彼のとりまきの貴族たちにとって、この処罰が利益になることをちゃんと知ってました。
しかも、大義に背かない形で…。
この一致について、トンマンから意見を求められたピダム。
…「大義とわたしの利益が一致するなら、何よりです」
トンマンの不信感が最高潮…と思われます。

この後の間も、冷えた感じ

ピダムの計略は決して破られない(必ずユシンは逆賊となり、新羅に戻れない)はずでしたが、
コドたちに守られて宮殿に戻ったユシンの真心が、それを突破します。

処罰を請うユシンを、トンマンは捕えさせます。
でも、処罰を受けることで、ユシンはこれ以上立場が悪くなることはないし、
時期が来れば復帰するできるかもしれないし…。
なにより大義に背かず、ユシンを助ける道筋ができたということ
ラッキー


ピダムのこと

愛する人を誰かと分かち合うことはできない、
だから遠慮せずにその人を自分のものにするべきだ…というのが本当だと思うけど、
ミシルは意図的に言い換えて、
世間知らずのピダムに「全てを奪え…」と刷り込んだのでしょうが…
トンマンの全てを自分のものにする(愛する)ための一歩だったにしては、
ピダムの恋心があまりはっきり見えないので、
ひたすら強欲に権力を欲しているだけのように見えてしまう。
もっと、

うふふのピダム






