前回、ユシンの大活躍で終わった57話。
百済のケベクを撤退させましたが、只今、一騎打ち中。

ソラボルでは、うれしそうなピダム。

二つの盟約書を持って、トンマンの所へ…

奪うのではなくて、与え
得るのではなく、捨て…
前回の誓いを実践しようとしているのですね
あぁ、ホント、ピダムって純粋でロマンチスト
トンマンが安心して満足してくれることだけを、行動の指針にしている。
その後の展開を知っていて、このピダムの表情を見ていると、胸に刺さるような辛さを感じちゃう。
ピダムは、その盟約書をトンマンに見せ、内容について語る。

トンマンに万が一のことがあり、他界した場合、ピダムは政務から退き、俗世から離れること。
盟約書のことは、トンマンが皆に公開すればよいが、もしできなければ、ピダム自身が公開する覚悟があること。

そして、ピダムは付け加えます。
…「誓いを立てるまでもなく、わたしには簡単なことです。
陛下のいらっしゃらない世なら、神国などどうでもいい。

権力も朝廷も、わたしには何の意味もありません…」 血圧が…
血圧が…
次の場面…

だ・か・ら、ユシンは戦ってるっちゅうねん。
…ピダム「わたしは命をかけて、この盟約書を守ります。
陛下と大神国のために」

ユシンもケベクに対抗して、雄たけびを上げます。
…「大神国、万歳」

トンマンと政務に携わるピダム。
そこにアルチョンが飛び込んできて…

百済が撤退し、危機的な状況から脱したことが報告されます。
でも、大耶城はまだ奪還出来ていない。
とりあえず凱旋するユシン。

便殿で、トンマンから褒美をもらうユシンとウォルヤ。

一応一区切りは付いたが、まだ戦時体制を続けること、
そして軍事力拡大を目指すため、今まで力を入れてきた農業は現状維持のままで、
これからは武器の製造も増やすとトンマンは宣言します。

更に、ピダム上大等のもとに集結された貴族の私兵は、兵部に再編制されると続けます。
ざわめく貴族たち、反対する者も現れたが…

ピダムが率先して、

兵部に私兵を編制して、軍の体制を強化すると言います。
仕方なく、貴族たちは黙ってしまいました。
そして、最後にトンマンの爆弾発言。
…「わたしは、ピダム公と婚姻を結びます」

この表情からして、ピダムにも相談せずに結婚のことを決めたみたいね。
がっくり、ヨンチュン公。

別にトンマンが好きというわけでは無いようだが、
お兄さんのヨンス公はチョンミョン公主と結婚していたのだから、
自分がトンマンと結婚しても不都合はない…と思っていたよう。
ショックなチュンチュ公。

何も聞かされていなかった…ということもあるが、
王位継承者としてピダムが競争相手に加わったという風に解釈したよう。
例の池の前。
ユシンとトンマン。

ピダムが女王と結婚することで勢力が拡大するだろうが、そのことに不安はないか…と尋ねるトンマンに対し、
気遣いを見せるユシン。
…「不安ですが、陛下には心が安らぐ場所が必要です」
ピダムとユシン。

お祝いをいう一方で、お前の恋心で陛下を苦しめるな…と釘をさすユシン。

やっぱり見返り美人なナムギル
おそらく、チュンチュの不安を理解しているトンマン。
ピダムとの盟約書をチュンチュに見せ、ピダムの真意を分らせようとしますが、

…「(ピダム)個人の意志と、派閥(昔のミシル派)の意志は別だ…」とチュンチュは言います。
トンマンは笑って、ピダムが盟約を守らなかった時には殺しなさい…とチュンチュだけに命令書をわたしました。

ユシンを認めざるをえないピダム。

師匠、どんなにあがいても、全てはもとの居場所帰って行くのですね。

大事にしていた「三韓地勢」をユシンに譲る決心をしました。

どうして、こんな大事なものをわたしに渡す?と聞くユシンに対して、
協力してほしいからワイロを渡すのだと、冗談めかして答えるピダム。
本当のことは言えない上に、大業を諦めているピダムに、傷心
ピダムを見張らせていたヨムジョンは、ピダムが大事なものを持って屋敷を出たことを聞きます。
事の真相を確かめるべく、ピダムのいない部屋に入ったヨムジョンが見つけたのは、
トンマンとの婚姻に関する盟約書。

このような盟約を誰にも相談しないで結ぶのは、派閥に対する裏切りだと判断します。
そして、真夜中にも関わらず、派閥の面々を呼び、この盟約について知らせます。

怒り狂う、派閥の面々。
なぜ怒るのか…
貴族たちは、安定した地位と利益が得られるだろうと思うからピダムの派閥に入り、従ってきた。
でもトンマンが崩御して、ピダムが政務を退けば、その後の安定が不確実になるということ、
更に言うと、
今の最有力の王位継承者はチュンチュで、彼はミシル派には相当な恨みを持っている。
そんな彼が王位につけば、ミシル派の粛清が始まるかもしれない。
ピダムがその後も権力を持つか持たないかは、彼らの生死をも左右することだから。
ピダムを問い詰めるという貴族たちに対し、
ヨムジョンとチュジン公は、ピダムを策によってがんじがらめにし、
派閥を裏切れないように陥れる方がよいと提案。

そういうことなら…とミセンがニヤリ。

とっておきの策を思いついたようです。
トンマンの寝室に入るピダム


…ピダム「思った通りだ…まだお休みでない」ちょっぴり怒っている。

言い訳するトンマンの手を無理やり引いて、ベットの上に座らせるピダム。

いや~ん

まだ手だけしか握ってないのに~
と思っていたら、これだけだった。

ほっとしたような、残念なような…
でもね、このちょっぴり強引な優しさ、いいよねぇ。
一応、気を遣うトンマン。

夫になるから…てことでしょうか、
…「(ピダムに対して)敬語を使おうか?」
なんて聞いている。
他愛もない話をしながら、トンマンは眠りに着く。
その時のピダムの顔の幸せそうなのがいい…

党頂城に、唐の使節団が到着。
トンマン、ピダム、チュンチュの三人で、どのように言えば、百済撃退のために唐が派兵してくれるか話し合っている。
その頃、礼部令のミセンは、党頂城にまで使節団を迎えに行き、その場で密談。

使節団を使って、ピダムを陥れるための計画を開始します。
使節団、ソラボルに到着。早速、謁見。

和やかに挨拶を交わしていたが、突然、唐の使臣が暴言を連発。
これがミセンの計略。
先ほどの百済の侵攻は、王が女性のため、隣国からバカにされているからで、
ふさわしい人物がいないなら、唐の皇帝の親族から適当な者を派遣するから、彼を王としてはどうか…
こんなことを臣下の前で言われるのは、トンマンにとってこれ以上ない侮辱。
ミセンは唐の使臣にこう言わせて、トンマンの王としての資質の有る成しを投げかけたよう。
トンマンが王であることに疑問を持つ家臣が現れれば、儲けもの…ということらしい。
危険な発言ですが、こう言ってくれれば、
使節団が望むものを与えるという交換条件をミセンは突き付けたようです。
トンマンは、使節団を朝元殿に監禁させます。

怒りにまかせて命令したように見えたけど、トンマンはさすがに冷静。

トンマンの真意がわからず、家臣たちは冷静になってくださいと言う。
でもトンマンは、使臣の無礼な発言を逆手にとり、交渉を有利に運ぼうとしているらしい。
使節団を監禁しているのは侍衛部。

使臣が外部と接触するために、見張りをしている兵士を買収しようとしたら、
拒否せずに受け取るようにと、トンマンはアルチョンに言います。
そして、逐一トンマンに報告すること。
その言動から、ひょっとして使節団の真意がつかめるかもしれない…ということです。
見張りが真面目なアルチョンとその配下のため、使節団と連絡が取れなくなって、焦るミセンたち。

ミセンたちには、厳しい態度で臨んでいるようです。
使臣は、見張りの兵士にワイロを渡し、上大等への密書(といっても、カラスの羽根の扇子)を届けるように言います。

当然、トンマンのところに届けられ…
最初、ただの扇子だと思われていた密書の読み解き方をチュンチュが思いつき、

内容が明らかになります。

唐の使臣が、女王否定論を神国の朝廷に訴えれば、
唐と高句麗の戦時には、新羅は三万の兵を送る。
唐使臣 正使 ソ・ジェヨン
神国上大等 ピダム
だとさ。
あの出来事の首謀者はピダムってことになってしまいました。
一方、身動きが取れないミセンたちはピダムに使節団との密約について話します。

自分の意図しないところで、トンマンを陥れるようなことを画策し、
密約まで交わしたことに、ピダムは激怒します。

でも逆に、先に裏切ったのはピダム公だと、派閥の面々に責められます。
例の盟約を勝手に交わしたからです。

そして、これを機にトンマンには退位してもらい、ピダムを王につけるとミセンが発言。

思いがけない展開にショックを受けるピダム、そしてトンマン。
おしまい
うふふのピダム



百済のケベクを撤退させましたが、只今、一騎打ち中。

ソラボルでは、うれしそうなピダム。

二つの盟約書を持って、トンマンの所へ…

奪うのではなくて、与え
得るのではなく、捨て…
前回の誓いを実践しようとしているのですね

あぁ、ホント、ピダムって純粋でロマンチスト

トンマンが安心して満足してくれることだけを、行動の指針にしている。
その後の展開を知っていて、このピダムの表情を見ていると、胸に刺さるような辛さを感じちゃう。

ピダムは、その盟約書をトンマンに見せ、内容について語る。

トンマンに万が一のことがあり、他界した場合、ピダムは政務から退き、俗世から離れること。
盟約書のことは、トンマンが皆に公開すればよいが、もしできなければ、ピダム自身が公開する覚悟があること。

そして、ピダムは付け加えます。
…「誓いを立てるまでもなく、わたしには簡単なことです。
陛下のいらっしゃらない世なら、神国などどうでもいい。

権力も朝廷も、わたしには何の意味もありません…」 血圧が…


次の場面…

だ・か・ら、ユシンは戦ってるっちゅうねん。
…ピダム「わたしは命をかけて、この盟約書を守ります。
陛下と大神国のために」

ユシンもケベクに対抗して、雄たけびを上げます。
…「大神国、万歳」

トンマンと政務に携わるピダム。
そこにアルチョンが飛び込んできて…

百済が撤退し、危機的な状況から脱したことが報告されます。
でも、大耶城はまだ奪還出来ていない。
とりあえず凱旋するユシン。

便殿で、トンマンから褒美をもらうユシンとウォルヤ。

一応一区切りは付いたが、まだ戦時体制を続けること、
そして軍事力拡大を目指すため、今まで力を入れてきた農業は現状維持のままで、
これからは武器の製造も増やすとトンマンは宣言します。

更に、ピダム上大等のもとに集結された貴族の私兵は、兵部に再編制されると続けます。
ざわめく貴族たち、反対する者も現れたが…

ピダムが率先して、

兵部に私兵を編制して、軍の体制を強化すると言います。
仕方なく、貴族たちは黙ってしまいました。
そして、最後にトンマンの爆弾発言。
…「わたしは、ピダム公と婚姻を結びます」

この表情からして、ピダムにも相談せずに結婚のことを決めたみたいね。
がっくり、ヨンチュン公。

別にトンマンが好きというわけでは無いようだが、
お兄さんのヨンス公はチョンミョン公主と結婚していたのだから、
自分がトンマンと結婚しても不都合はない…と思っていたよう。
ショックなチュンチュ公。

何も聞かされていなかった…ということもあるが、
王位継承者としてピダムが競争相手に加わったという風に解釈したよう。
例の池の前。
ユシンとトンマン。

ピダムが女王と結婚することで勢力が拡大するだろうが、そのことに不安はないか…と尋ねるトンマンに対し、
気遣いを見せるユシン。
…「不安ですが、陛下には心が安らぐ場所が必要です」
ピダムとユシン。

お祝いをいう一方で、お前の恋心で陛下を苦しめるな…と釘をさすユシン。

やっぱり見返り美人なナムギル
おそらく、チュンチュの不安を理解しているトンマン。
ピダムとの盟約書をチュンチュに見せ、ピダムの真意を分らせようとしますが、

…「(ピダム)個人の意志と、派閥(昔のミシル派)の意志は別だ…」とチュンチュは言います。
トンマンは笑って、ピダムが盟約を守らなかった時には殺しなさい…とチュンチュだけに命令書をわたしました。

ユシンを認めざるをえないピダム。

師匠、どんなにあがいても、全てはもとの居場所帰って行くのですね。

大事にしていた「三韓地勢」をユシンに譲る決心をしました。

どうして、こんな大事なものをわたしに渡す?と聞くユシンに対して、
協力してほしいからワイロを渡すのだと、冗談めかして答えるピダム。
本当のことは言えない上に、大業を諦めているピダムに、傷心
ピダムを見張らせていたヨムジョンは、ピダムが大事なものを持って屋敷を出たことを聞きます。
事の真相を確かめるべく、ピダムのいない部屋に入ったヨムジョンが見つけたのは、
トンマンとの婚姻に関する盟約書。

このような盟約を誰にも相談しないで結ぶのは、派閥に対する裏切りだと判断します。
そして、真夜中にも関わらず、派閥の面々を呼び、この盟約について知らせます。

怒り狂う、派閥の面々。
なぜ怒るのか…
貴族たちは、安定した地位と利益が得られるだろうと思うからピダムの派閥に入り、従ってきた。
でもトンマンが崩御して、ピダムが政務を退けば、その後の安定が不確実になるということ、
更に言うと、
今の最有力の王位継承者はチュンチュで、彼はミシル派には相当な恨みを持っている。
そんな彼が王位につけば、ミシル派の粛清が始まるかもしれない。
ピダムがその後も権力を持つか持たないかは、彼らの生死をも左右することだから。
ピダムを問い詰めるという貴族たちに対し、
ヨムジョンとチュジン公は、ピダムを策によってがんじがらめにし、
派閥を裏切れないように陥れる方がよいと提案。

そういうことなら…とミセンがニヤリ。

とっておきの策を思いついたようです。
トンマンの寝室に入るピダム



…ピダム「思った通りだ…まだお休みでない」ちょっぴり怒っている。

言い訳するトンマンの手を無理やり引いて、ベットの上に座らせるピダム。

いや~ん




と思っていたら、これだけだった。

ほっとしたような、残念なような…
でもね、このちょっぴり強引な優しさ、いいよねぇ。
一応、気を遣うトンマン。

夫になるから…てことでしょうか、
…「(ピダムに対して)敬語を使おうか?」
なんて聞いている。
他愛もない話をしながら、トンマンは眠りに着く。
その時のピダムの顔の幸せそうなのがいい…

党頂城に、唐の使節団が到着。
トンマン、ピダム、チュンチュの三人で、どのように言えば、百済撃退のために唐が派兵してくれるか話し合っている。
その頃、礼部令のミセンは、党頂城にまで使節団を迎えに行き、その場で密談。

使節団を使って、ピダムを陥れるための計画を開始します。
使節団、ソラボルに到着。早速、謁見。

和やかに挨拶を交わしていたが、突然、唐の使臣が暴言を連発。
これがミセンの計略。
先ほどの百済の侵攻は、王が女性のため、隣国からバカにされているからで、
ふさわしい人物がいないなら、唐の皇帝の親族から適当な者を派遣するから、彼を王としてはどうか…
こんなことを臣下の前で言われるのは、トンマンにとってこれ以上ない侮辱。
ミセンは唐の使臣にこう言わせて、トンマンの王としての資質の有る成しを投げかけたよう。
トンマンが王であることに疑問を持つ家臣が現れれば、儲けもの…ということらしい。
危険な発言ですが、こう言ってくれれば、
使節団が望むものを与えるという交換条件をミセンは突き付けたようです。
トンマンは、使節団を朝元殿に監禁させます。

怒りにまかせて命令したように見えたけど、トンマンはさすがに冷静。

トンマンの真意がわからず、家臣たちは冷静になってくださいと言う。
でもトンマンは、使臣の無礼な発言を逆手にとり、交渉を有利に運ぼうとしているらしい。
使節団を監禁しているのは侍衛部。

使臣が外部と接触するために、見張りをしている兵士を買収しようとしたら、
拒否せずに受け取るようにと、トンマンはアルチョンに言います。
そして、逐一トンマンに報告すること。
その言動から、ひょっとして使節団の真意がつかめるかもしれない…ということです。
見張りが真面目なアルチョンとその配下のため、使節団と連絡が取れなくなって、焦るミセンたち。

ミセンたちには、厳しい態度で臨んでいるようです。
使臣は、見張りの兵士にワイロを渡し、上大等への密書(といっても、カラスの羽根の扇子)を届けるように言います。

当然、トンマンのところに届けられ…
最初、ただの扇子だと思われていた密書の読み解き方をチュンチュが思いつき、

内容が明らかになります。

唐の使臣が、女王否定論を神国の朝廷に訴えれば、
唐と高句麗の戦時には、新羅は三万の兵を送る。
唐使臣 正使 ソ・ジェヨン
神国上大等 ピダム
だとさ。
あの出来事の首謀者はピダムってことになってしまいました。
一方、身動きが取れないミセンたちはピダムに使節団との密約について話します。

自分の意図しないところで、トンマンを陥れるようなことを画策し、
密約まで交わしたことに、ピダムは激怒します。

でも逆に、先に裏切ったのはピダム公だと、派閥の面々に責められます。
例の盟約を勝手に交わしたからです。

そして、これを機にトンマンには退位してもらい、ピダムを王につけるとミセンが発言。

思いがけない展開にショックを受けるピダム、そしてトンマン。
おしまい
うふふのピダム





