あれから33年も過ぎたのですね。
全世界のアマチュア無線家が期待していたブーペからの
DXペディションが無事行われ多くの無線家が交信できました。
ブーペ島は南極に浮かぶ孤島のノルウェー領
環境は厳しく島に近づくのも大変なところです。
前回ここから電波がでたのが1989年12月から1990年1月。
コールサインは3Y5X
当局が交信できたのが199年1月4日 21MHzのロングパスでした。
この時はパイルアップがすごくと言うより
今まで聞いたことがないほど凄いパイルアップでした。
一体全体何処をピックアップしているのか全く分からず。
多くのDXペディションでは大体パイルの幅って アップ5~20KHz位かな?
それがこの時は70KHzはあった。
丹念にワッチしピックアップしている周波数を見つけ慌ててコール
どうにかQSOできました。
このQSLカードで30年笑っていられましたね。
当時はまだ実家暮らしでDXはアンテナの関係で21MHzが多かったな
たった1バンドだけのQSOだけど、ブーペとQSOしているのとしていないのでは
土俵の上にいるかいなのか位の差がある。
なんでもDXCC要求度が全世界で2位だそうで
そりゃ全世界が注目するわ。
今回の3Y0J 当局としては7MHz 14MHzを期待していたけど
やはり過酷な環境のため無線設備の設営が困難だったようです。
当局の知る限り10,18,21,28MHzの運用の様でした。
いや~10,18はアンテナ無いし28はローカル局がQSOしたのを聞いただけ。
21MHzはショートパスで大変よく聞こえていました。
ただ伝搬が夕方から夜22時頃?までとなり仕事も重なるし
帰宅してからの晩酌タイムになるので結局CWのみのQSO。
やはりDX<酒ですね。
ブーベは呼べもしませんでした。
まずはDXCCなんですが、EU方向に壁があるので
なかなか増えません。
気長にやってます。
おかげさまで21MHzですけどできました。
パイルアップが収まるまで運用開始後
1週間くらいして落ち着いた頃のQSOでしたので
30年前より楽ちんでしたね。
EU方面壁があるならロングパスという手がありますよ。