ＪＡ１ＹＭＳ 群馬県立伊勢崎工業高等学校ハム部

　　もう３０年以上前のことだが、
おそらく、このクラブに出会えなかったら
今の小生はないと思う。

　高校に進学し、部活は何にするかすごく悩んだ。
以前から、顔に似合わずテニスをしていたので、
テニス部か、　またまた電気工作も好きで、
アマチュア無線にも興味はある。

　神様は知っている。
悩んだあげく、テニス部へ入部した。
体は小さいものの強健である。
しかし１週間して、なぞの体調不調が続いた。
頻繁な鼻出血、めまい
「しばらく運動は控えたほうが良い」
ドクターストップがかかってしまいテニスを断念！
　そういや、この２週間くらい前に
貧血で、「救急伊勢崎１」のお世話になったこともあった。

　そういう事情であれば、答えはひとつ。
残った道はアマチュア無線。
すでに、ハム部の先輩には小生の知る
教祖的な存在の人物が何人もいる。

中学生時代に先輩だった、ＪＩ１Ｓ＊＊氏
６ｍの鬼ＪＫ１Ｓ＊＊氏
この人を見て育ってきました、ＪＩ１Ｆ＊＊氏
ＩＣＦ５９００で交信をワッチしていました　ＪＩ１Ｊ＊＊氏
などなど、

　お前は、入部しなくていい！やかましくなるから！
とか、冗談を言われながら入部したのを今でも覚えている。



入部してすぐ、オールＪＡコンテストが始まった。
ここで、コンテストのノウハウを鍛えられ、
６ｍ　Ｅスポシーズン到来。
あっという間にフィールドデー
赤城山へ登りキャンプ数日
Ｖ，ＵＨＦ帯の電波伝搬、またまたパイルアップの
楽しみ方を目のあたりにする。
夏が終われば、サイクル２1のまさに頂点！
ＤＸ交信の楽しさ、魅力をここで覚え、
アンテナつくりの”つぼ”を体験する。

　気がつけばアマチュア無線の限りない楽しみ方が
体に浸透していた。