夕食番長

今日は嫁さんよりも私のほうが帰宅するのが早い日。
たまには晩飯を作ろうと、帰宅途中にスーパーへ。
献立を考えながら店内をウロウロ。
惣菜を買うわけではないが、料理のヒントだけ得ようと惣菜コーナーを覗き見したり。
やっぱスーパーって楽しいな。

帰宅後、洗濯物を取り込み、風呂にお湯を張る。
それから台所に立ち、晩飯の下ごしらえに取り掛かる。
今夜の献立は
・海老の石垣島ラー油炒め
・野菜の炒め蒸し
・わかめサラダ

まずは買ってきた生わかめに酢味噌をかけて、一旦冷蔵庫へ。
次にニラ、エリンギ、チンゲン菜をカットし、これも一旦冷蔵庫へ。
次に海老の皮を剥く。
1人で黙って剥いていても面白くないので、録画していた情熱大陸のVTRスタート。
ついでに冷蔵庫からエビスのロング缶を取り出し、シュポッと。
ビールを飲みながら海老の皮を剥く。
最初はリズム良く出来てたんやけど、途中からリズムが崩れて、海老汁がベッタリついた手で口を拭ったり、顔を掻いたりしたもんだから顔が海老臭くて。
皮を剥いたら背に包丁を入れて、背わたも取り除いたところで、塩を振って一旦冷蔵庫へ。

それから、生姜とニンニクを細かく切って下ごしらえ終了。
時計に目をやるとまだ20時前。
調理に取り掛かるにはまだ早い。
どうせなら熱々の出来立てを食べてもらいたい。
料理って、そういうもんだろ。

さっき電話してきた時間、ウチまでの距離、交通手段、風の強さ、気温、彼女の行動パターン・・・etc
アレコレ考えながら、嫁さんの帰宅時間を逆算する。
私は、こんな感じで相手のことを想う時間が好きかもしれない。
こういう時間が、相手のことを理解することにも繋がるのではないかなぁと思ったりする。

のんびりと海老に片栗粉をまぶしていたら、玄関の鍵をガチャガチャする音が。
ゲッ！もう帰ってきやがった！

ソッコーで小鍋とフライパンに油を引き生姜とニンニクを投入。
風味が油に移ったところで、鍋には海老を、フライパンにはチンゲン菜とエリンギを投入。
頃合を見て鍋に石ラー投入。
香ばしい匂いが一気に充満。
海老が焦げないよう注意しながら、フライパンにニラを投げ入れ、丸鶏がらスープの素をお湯で溶いたものを掛けて蓋をして暫し蒸す感じで。

そんなこんなで、味見一切無しの晩飯の出来上が～り～。
後片付けは宜しくお願いしーます。（笑