中坊時代音楽を聴くにはTV音声録音、ラジオ音声録音いずれも録音機が必要でした。
音質・・・なんか考えたことなくゴミ捨て場から真空管式の6級スーパラジオに搭載されてる
16cmのスピーカーが大きく感じられ、先のSANYOカセッツト録音機に少しでも大きなスピーカーをつないで
部屋の天井の梁の4隅に釘で固定してライブ風・・・なんて遊んでいた時代でした。
数ヵ月後 高校も受かって祖父からお祝いを頂き システムコンポを購入できたのです。
うれしい予算でした。
オーディオなんか まずいったんここで というあきらめも肝心で テクニクスの当時流行の安価なシスコンにしました。
本当いうと好きな組み合わせにしたかったのだ。
近所のOT君は私よりいつも早くすでにトリオのシスコンをgetしていました。シルバーに輝く彼のコンポに比べて
当局はブラックの重厚です。カッコ良かった。
ダイレクトドライブのプレーヤーです。
アンプ、チューナーの4メーター (カセットデッキは買えませんでした)
大迫力のバスレフ型SP
確か・・・
コンポが家に到着するまで SP クィーンの「愛にすべてを」、ベイシティローラーズの 「二人だけのデート」
など4枚シングルレコードを購入して(それだけで2400円バイト1か月代飛んだ!)感激の音質を堪能しました。
カセットデッキは予算上購入できませんでしたが 当時のラジオ状況から考えてチューナーは不要でした。
なにせNHKFMしか受信できなかったから・・・FM大阪は 6素子の八木アンテナを外部に建てても無理でした・・・。
しかしこれから レコードコレクションが始まりました!
付属品は 横型ラックでした。 幸せな1年が始まりました。